今日の健康な肌

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遠藤 ドライブFKを居残り練習

2013年06月03日 | 最新のニュース

 ◇W杯アジア最終予選B組 日本―オーストラリア(2013年6月4日 埼玉)

 ドライブFKで世界切符をつかみ取る-。日本代表は2日、4日のW杯アジア最終予選オーストラリア戦(埼玉ス)に向けて埼玉県内で調整した。ボランチで先発出場が濃厚なMF遠藤保仁(33)は、今合宿で初めて居残りFK特訓を敢行。長身選手がそろう豪州対策として、縦回転をかけて落ちるボールの感触を何度も確かめた。相手の高い壁を越える一撃で、5大会連続のW杯出場を決める。

 決戦を控えていよいよ戦闘モードに入った。全体練習を終えた遠藤は、スタッフを引き連れて今合宿初めて居残りFK練習を行った。ゴール正面、約20メートルの距離。カーブをかける従来の横回転以上に熱心に取り組んだのは、縦回転をかけた落ちるボールだった。身長の高い豪州の壁を想定した特訓は、11本中4本で成功した。

 「いい感触だったと思う。相手のGKも大きいので、ギリギリを狙わないといけないと思う」

 高い壁を越えて、そして落ちる-。それこそがドライブFKの狙いだ。来日26選手の平均身長が約1メートル83という豪州相手では、日本で多用する横回転では壁に引っかかる可能性が高い。そこで大一番を前に特訓したのが、漫画「キャプテン翼」の大空翼の必殺技ドライブシュートのような軌道を描くボール。代表ではかつて09年9月5日の親善試合オランダ戦の直前にも試したが、5大会連続のW杯出場がかかる大一番を前に再び感触を確かめた。

 対峙(たいじ)するのはイングランド1部フルハムで活躍するGKシュウォーツァー。1メートル94の長身GKを打ち破り得点すれば33歳127日での代表戦ゴールとなり、FW三浦知良(46=横浜FC)の33歳101日を超えて歴代6位の年長記録となる。

 全体練習後にはザッケローニ監督からMF長谷部とともに守備時の特別指導を受けるなど、攻守で豪州戦のカギを握る33歳。「相手はロングボールを入れてくる。しっかりと体をぶつけてセカンドボールを拾えれば」。1-2で敗れた3月のW杯アジア最終予選ヨルダン戦では、まさかのPK失敗。あのときの借りを返すべく、遠藤が強い覚悟でピッチに立つ。


食品値上げ続々 小売りの反応

2013年06月03日 | 最新のニュース

 食品メーカーが相次いで値上げを発表している。

 急激な円安の進行により、穀物など原料の多くを輸入に頼る国内の食品メーカーは、大幅な原材料コスト増に見舞われた。昨年の穀物価格高騰などの要因も重なり、油脂メーカーは昨年度に続き、4月に再値上げを行った。油脂の調達価格が4割上昇したため、キユーピーや味の素はマヨネーズ類を値上げする。このほかでも小麦価格上昇を受け、山崎製パンも7月に値上げに踏み切る。

 「為替が1ドル=80円の時点でも厳しかったが、100円を超え、自助努力では吸収できないと判断した」と、あるメーカー幹部は話す。

 かつて2007~08年にも、世界的な穀物高を背景に食品メーカーが相次いで値上げを表明した。当時はリーマンショック後のデフレ下であり、値下げ圧力が強く、価格転嫁は困難を極めた。

 だが、今回は当時と様相を異にする。4月に値上げを発表した日清オイリオグループは「4月以降、家庭用油脂の店頭価格が徐々に上昇してきている。原料高と円安で、ほかの食品もコストアップとなり、風向きが変わってきている」と話す。同様にJ-オイルミルズも「4月以降、20円程度は値上げできており、小売りの店頭での特売時の価格が徐々に上がっている」とする。


「被ばく不安」初の慰謝料案

2013年06月03日 | 最新のニュース

 東京電力福島第1原発事故で計画的避難区域に指定され避難が遅れたとして、福島県飯舘村の長泥行政区の住民約180人が被ばくへの不安に対する慰謝料などを東電に求めた裁判外の紛争解決手続き(ADR)で、住民代表と弁護団は2日、仲介役の原子力損害賠償紛争解決センターから和解方針が示されたと発表した。慰謝料の理由として被ばくへの不安を認め、住民1人に50万円、妊婦と18歳以下は100万円を支払う内容という。
 弁護団によると、避難生活に対する慰謝料とは別に、被ばくの不安に慰謝料を認めるのは初。東電は今後、和解方針について意見書を提出する。 


神鉄バス社長遺体 山中で発見

2013年06月03日 | 最新のニュース

 2日午後4時半ごろ、神戸市北区有野町唐櫃(からと)の山中で、背広姿の男性が木の枝にロープで首をつっているのを、ハイキング中の通行人が発見、110番した。兵庫県警有馬署によると、男性は同市北区花山台、神鉄バス社長、川嶋勉さん(61)で、既に死亡していた。近くの路上に止めてあった川嶋さんの車の中から手帳が見つかり、家族に感謝の言葉をつづるメモが残されていた。同署は自殺とみて詳しい動機などを調べる。

 亡くなっていたのは、先月28日に普通電車の脱線事故があった神戸電鉄有馬口駅の南約1.5キロで、死後約1日と見られる。同署が家族から聞いた話では、川嶋さんはこの事故で運休区間の振り替え輸送業務などのため多忙で、2、3日は帰宅していなかった。思い詰めた様子は感じなかったという。

 有馬口駅付近では2006年1月と2月にも脱線事故が計2件あった。いずれもけが人はなかった。神鉄バスの親会社にあたる神戸電鉄の資料によると、川嶋さんは00年6月~07年3月、神戸電鉄の鉄道事業本部鉄道営業部長を務めていた。