クラシック音楽徒然草

ほぼ40年一貫してフルトヴェングラーとグレン・グールドが好き、だが楽譜もろくに読めない音楽素人が思ったことを綴る

大導寺錬太郎&俊平 第18回鳩山ふれあいコンサート@2023.10.22 ウエスタ川越

2023-11-23 10:23:44 | 演奏会感想
大導寺さんのコンサートは去年もウエスタ川越でありましたが、今回は「鳩山ふれあいコンサート」ということでリラックスした雰囲気でした。
曲目もリクエストからチョイスしたとのことで、だいたい時代順に書き出すと

バッハ 主よ人の望みの喜びよ(ヘス編曲)、メドレーin Pops(春畑セロリ編曲)
ヘンデル 「調子の良い鍛冶屋」
モーツァルト トルコ行進曲
ベートーヴェン ソナタ第8番 「悲愴」、ソナタ第14番 「月光」
リスト 「ラ・カンパネラ」
ショパン 子犬のワルツ、別れの曲、幻想即興曲
バダジェフスカ 「乙女の祈り」
ドヴォルジャーク スラブ舞曲作品72 第2曲
ブラームス  ハンガリー舞曲第1曲、第5曲、第6曲
サティ ジュ・トゥ・ヴ(吉田洋編曲)

でした。

こうした曲のなかで存在感が強いのはやはりベートーヴェン。
ソナタ2つは重量感が違う。
〇〇ダーッと訴えてくるカロリーが断トツ。
わたくしはそれに辟易して、今や家では全く聴かなくなってしまったのであるが、彼の時代はまだまだ続きそうだ。

コンサートの締めくくりは錬太郎氏の伴奏、俊平氏の指揮で「ふるさと」の合唱。
合唱という行為は、たぶん高校の合唱大会以来で何十年かぶり。
当時は学校行事なのでイヤイヤ付き合っていたのだが、みんなで声を合わせて歌うのは特別な快感をもたらすと改めて理解した。
だからコラールとかゴスペルは信者に強い一体感を与えるのだろう。
伴奏は実にゴージャスでした。



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