ＵＤＯＮ・ＤＡＹ

2009-02-16 18:40:20 | Touring Report

皆さん、こんばんは。

ここのところトラブルが多く、心の底から楽しく走る機会が少なかった私。
こんなことじゃイカンというわけで、給料日前でカネもないのに走りに行きました。
ハイ、完全に病気です。（笑）

・・・・・・

とんでもない花粉に塗れた風を切って関越道を北へとひた走り、ＡＭ７：３０に嵐山ＰＡにて朝飯休憩。
出掛けに買ったおにぎり（おかか）×２を摂取しながら、今日のルートをツーリング・マップル片手に思案です。
ちなみにオンボードの温度計は６．５℃。
・・・まあ、これだけ暖かければ大丈夫か。

高速を本庄児玉ＩＣで降り、国道・県道を経由してポイントへ。
というわけで土坂峠アタック開始です。
先日に石を轢いたこともあり（汁）、まずは路面チェックを兼ねて１往復。
冬季故のお約束、凍結防止の砂が撒かれているためにいくつかのコーナーは全く走れませんし工事箇所もあったのですが、南側はそれなりに走れそうな感じ。

チェックが終わったらＡＳＣ＋Ｔを切って北側からトライです。
最初は様子見で・・・と思っていたにも関わらず、見事に砂に足を取られ軽～く滑ります。（爆）
履き替えた０７ネオバ、０５０のようにはいきません。。

しかし、中盤からは極楽天国。
ネオバは謳い文句通りのグリップを発揮して、気持ち良く曲がっていきます。
このタイヤ、０５０よりも軽いというのは多分本当でしょう。
バネ下のバタつき感がなくなりました。
荒れた舗装面でもキレイに接地している感があります。

そしてもう一つ。
もともとＢ３はクイックなハンドリングではないと思っていますが、ステアリングを切り始めてからノーズがインを向くまでの時間が早くなっているような気がします。
タイヤ交換時にアライメントも同時に行ったので、相乗効果もあるのかもしれませんが・・・まあそんなシロート考えはともかく、イイ感じです。

折り返してペースアップ。
軽くスキール音を発するものの、キッチリ路面を掴むネオバ。
西伊豆スカイラインを走った際は０５０のイメージが強く残っておりイマイチ挙動が分からなかったのですが、交換から６００キロ以上を走り、ようやくその片鱗が掴めて来たような気が

アッ

・・・またしても砂で横向きました。（←全然ダメじゃん）

自分の滑りっぷりに苦笑しつつ、休憩するため万葉の里へ。
お茶を飲みながら、アタマの中はネオバとの付き合い方の方法でいっぱいなのでした。

・・・・・・

とはいえ、いつまでも考えていても始まらないので風呂にでも浸かってみようかと移動。
浜平温泉「しおじの湯」へ向かいます。
開館と同時に入館、オッサンやジイサン達と一緒に入浴。
数分前の狂熱が湯に溶け出すのをゆっくりと待ちます。
あーイイ気持ちだ。。

・・・・・・

さて、猛烈な空腹感と共にツーリングの目的地「峠のうどん藤屋」へ。
窓全開で走っていると、やがて風に乗って何とも言えないニオイが漂ってきます。
その瞬間、内心快哉を叫んだのは言うまでもありません。
中に入りお茶を飲み漬物をつつきながら待つこと２０分あまり。

親父：「ハイ、ひとりのお客さんコレね」
私：「来たか・・・」

そして男は親父との勝負を受けるのでありました。（笑）

３０分後。
親父との勝負に辛勝した私は、膨れた腹を抱えて帰路に着きます。
帰りは志賀坂峠をチョイス。
こちらは土坂峠よりもコンディションが良く、暖かな日差しを受けながらエキゾースト・ノートに身を任せることが出来ました。
ウーン。
完全ドライだったら思い切り行けるタイヤなんだけどなぁ。
修行はまだまだ続きます。。

花園ＩＣから関越道へ。
ふと思いつき、高坂ＳＡで休憩中にＨＡＭさんにメール。
やがて帰ってきたメールには「ちょうど誘おうと思ってたところだよ」とありました。

・・・・・・

すっかり日が暮れた頃、私は銀座に向かうＢ５のナビ・シートに座っていました。
店の場所が銀座ということで、ＨＡＭさんにお世話になることになったのです。
ユーロビートが鳴り響くＢ５は、いつものように高速をワープしていきます。
どこからでも、いつでも離陸できそうなそのパワー・・・。
ＮＡでは味わえないアルピナに久しぶりに乗せて頂きましたが、いやはや・・・「速ぇ！」しか言えません。（笑）