拝啓、Bovensiepen様。

November of 2004, It was love at first sight...

美味い刺身を食いに行こうぜ!的なノリ。

2011-09-28 20:56:29 | Touring Report
皆さん、こんばんは。

世の中は3連休。
なれど自分は土曜日仕事の実にアレな感じ。(涙)
せめて祝日くらいは有意義に使おうということで、いつものコースを走りに行きました。
・・・といっても今回はB3ではなく、まだ納車されてから日が浅いLTを駆り出しました。
ただでさえ動いていないB3を動かすべきですし、慣れている分その方が楽しめるであろうことは間違いないのですが。
そう、「このクルマ、峠走らせたらどうなんだろう?」という好奇心に負けたのです。(笑)

AM6:40。
例によって、寝起きの悪い私という人間を良く理解している友人Yのモーニング・コールでモゾモゾと寝床から這い出し、ブラック・コーヒーを胃袋にブチ込み友人宅に向かいます。
しかしあれですね、早朝一発始動後の爆音がないので家族や周辺住民への気配りをせずに済むってのは楽ですな。

しかし、流石3連休初日。
早くも混みだした国道のチンタラ走行に、目的地周辺の混雑を予想して早くも気分が萎えかけます。
しまった・・・もうちょっと早く出ればよかったかな。。
そんな萎みかけたテンションでありましたが、小田厚に入ったあたりから混雑は解消し始め、ターンパイクは順調そのもの。
交通安全週間に突入しているので、絞るべきところは絞って慎重に走っていきます。
レーダー探知機がないというのは、ココロのリミッターを確実に低めにセットするものだと変に納得したりもして。
同乗のYから、「今日はDVD見ていても酔わないな(笑)」という発言が飛び出すあたり、その事実を如実に表しています。
まあ、どこまでやればどうなるのか的なアレも掴んでいないので、ホドホドにしておいたというのも多分にありますが。。

途中、晴れ渡る空と景色につられて眺望ポイントで休憩をとりながら、続く伊豆スカイラインも何事もなく走り過ぎて一般道へ。
いつもなら亀石ICを出てから右折して修善寺・中伊豆方面に向かうのですが、今回は昼食を宇佐美で取るため、左折して伊東方面へ。
台風一過の爪痕が至る所に散見される山道を抜ければ、目の前は海。
宇佐美海岸に到着です。

半袖一枚で丁度イイ気候のこの日、サーファー達が波を捕まえようとしていました。
それをする人達のクルマばかりが並ぶ、恐らく町が作ったであろう無料駐車場にクルマを入れて、開店時間を待ちます。


R135沿いにある食い道楽・福寿丸
伊勢海老を食べさせるところで知られているようで、それなりの値段で食えるというので今回訪れてみることにしました。
土産スペースと伊勢海老や魚介類がわんさかいる水槽だらけの1階から階段を上り2階へ。
開店直後に入ったのでガランとしていたのは当然なのですが、メニューを見て「コッチにしようか・・・いやいやコレも捨てがたい・・・」等とA型思考丸出しの行為をしているうちに、地元の人と思しき人々や家族連れやカップルであっという間に店内は満席。
あまり前知識もなく行ったのですが、人気店なのでしょうか。

やがて運ばれてきた刺身定食は美味いものでした。
鯵、烏賊、鮪、サザエ等に加えて、メインはチンマリと丸まったピンク色の伊勢海老。(見切れて写っていませんが/笑)
このたった2切れを食べるために、この日はココに来たといっても過言ではありません。
活きたまま出された膳に乗った頭は、ハサミを入れられて味噌汁の土鍋へ。
鼻腔をくすぐるイイ香り・・・うーん、堪りません。。
ここ数年、今の時期は長期休暇をとってGTに出かけているのですが、今年はタイミングが合わず出かけられず仕舞い。
夏休みも盆休みも取らずにいるのだから、まあこれくらいは許されるよねと誰に許しを乞うているのか分からないまま完食。
量は値段なりだけど、刺身の質は文句なし。
晩飯のメニューを考えると、腹八分でむしろ丁度良いのです。

程好く満たされた腹をさすりながらしばし浜辺を散策の後、西へ向かいます。
往路の山道の惨状を見てきた故に、冷川峠は新道を選択。
修善寺を経由してまさにいつものコースへ。
西伊豆スカイラインはいつものようにガラ空きで、レーシングするクルマの挙動を見るにはもってこいです。

シフトを右側のスポーツモードへ倒し、コンピュータ・セッティングをエコモードからこれまたスポーツモードに変更してちょっとづついつものペースに近づけていきます。
Sモードにすると、アクセルが敏感になり非常にヤル気にさせてくれるのが嬉しいところ。
でも、ちょっとスロットルのフィーリングがインチキくさい。(特に低速側は敏感すぎてパワーが出過ぎる傾向)
6気筒のボクサーエンジンを積むが故に、フロントの入りはB3と同じくらいかなと思いつつ走ると、かなり入りが良い事に気がつきます。
スバルの謳い文句通り、エンジンの搭載位置が低いためか、かなりRのキツイコーナーでもスルッと頭が入って行きます。
でも、ちょっと電制ステアのフィーリングがインチキくさい。
やはりデキの良い油圧式の方が、ダイレクト感がありますね。
これはパワステが軽いので余計にそう感じるのかもしれませんが。
もっとも、自分がデキの良い電制ステアを知らない可能性も多分にあります。。
いずれにしても、なかなか長年乗って体に染み付いた感触を抜くことは容易ではありませんね。
足回りは文句のないレベルだと思います。
人によってはちょっと硬めに感じるかもしれませんが、荒れた路面でも追従性が良く、普段R2でピッチに揺られている自分には充分快適です。
と同時に、4駆ならではのトラクション性能の良さに驚かされました。
・・・ナンダコレ、インチキクサイ。(笑)
FRだと空転して前に進まないであろうシチュエーションでグイグイ前に行くのでラクだし楽しいです。
これでボディ形状がセダンだったら、もっと面白いんだろうなあと思いますねぇ。
B3もそろそろ本気でサス交換を考えないといけないかもしれませんなあ。

ひとしきり走りを堪能したら船原で温泉に浸かり、くだらない下ネタなどで盛り上がりつつ(爆)、夕食のために伊東に戻ります。
旅のシメは、やはりトスカナ。
誘惑に負けて昼食に天丼を食ってしまった友人Yがグラタンセットをひぃひぃ言いながら格闘するのを横目に、

私はラクショーで牛ヒレなんぞを食ってみたり。
昼飯を軽くしておいて良かったのは、言うまでもありません。
脂が少ない分、ミディアム・レアに仕上げられた肉は美味いの一言。
マスター、ご馳走様でした。

いつまで経ってもやめられない楽しさがあるので、いつ来ても楽しいし満足できる。
ホーム・コースを巡る小旅行は、今回もいつも通りの笑顔で締めくくられるのでありました。

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2 コメント

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じゅる (ちこ)
2011-10-04 11:43:25
じゅるじゅる・・・唾液。
くっ(怒)この×××が!
あなおそろしや (tom)
2011-10-10 18:31:07
ちこさん、こんばんは。

こらこら、妙齢の婦人が伏字を使ってはいけませんよ。
子供の教育にも良くありません。
言ってくれればご家族で招待しますから、どうか気を静めてヨダレを拭きましょうね。(笑)