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認知症と向き合って

認知症の介護を終えて
18年間の介護生活を振り返って~

孫の思い・・・

2009年05月19日 11時53分43秒 | Weblog
   天気予報は  なのに 少しうっとうしい空模様 



    
     インフルエンザが拡大しています。



      
       日本列島は、大丈夫なのでしょうか・・・・




  今日、デイサービスはお休みです。



       母はゆっくりお休みしています? 



   母には、3人の孫がいます。男の子ばかり・・・・



   母が、認知症と診断されて、2年(平成15年ごろ)が過ぎた頃の話に戻って・・・・



     兄が亡くなってから、兄嫁とは一切の付き合いがなく、



       孫たちとも、疎遠になっていました。



   時々ですが、長男だけは、母の様子を見に来てくれていました。




    痴呆になったおばあちゃんを見て、孫にとって、



       どのように接してよいのか、戸惑いの様子でした。




  孫には認知症と言っても、理解し難いものだったのではないでしょうか?



   普通に話をしても、どこか何か違う、おばあちゃんを見て



 当時、20歳になったばかりの孫には、やはり、とてもショックだったと思います。


    母は、孫に何度も名前を聞いても、また聞いている~



        孫も何度も言っている~


   
    その様子を見ていたら、どちらもかわいそうな気がしました。




  孫は、おばあちゃんは、同じことばかり、何度も言ってる~と・・・



    私は、それが認知症の初期の症状なんだと、教えました。


    
      いずれこんなことも起こりうると~(徘徊など)


 
         いろんなことを教えました。



      孫は、わかったのか、それともツライのか~


 
        しばらく、無言でした~  



   受け入れるには、時間がかかったかも知れませんが・・・・



 ツライ気持ちを持ちながらも、2週間に1度くらい顔を見せていました。



    いつの日か・・・・



     孫に向かって、亡くなった兄の名前を呼び始めました。



       孫を見るたびに、兄の名前を呼んでいました。



  ある日、孫が・・・・



    おばあちゃん、いつもお父さんの名前を呼んでいる~



      僕の名前を言っても、すぐにお父さんの名前を呼んでいる~


    孫には、とてもショックだったと思います。



     それ以降、あまり顔を見せることが少なくなってきました。


   
      やっぱり、辛かったのでしょう~ 



  父親が、亡くなって2年ほどの月日しか過ぎていない孫には、



     深く傷ついたと思います。



 孫たちも、自分の父親が亡くなってから、我が家に出入りすることが、



  なくなってしまったり、自分を取り巻く環境がすべて変わったり、


    
    孫の人生も変わりました。



  一家の大黒柱を失ってしまうと、すべてが変わってしまいました。



   兄の死があまりにも早すぎたので・・・・・



      天国から奈落の底へと・・・・?




       オーバーかな・・・・



     ちょっと、暗すぎたかもしれません。



 今も大変ですが・・・・・



    認知症の初期段階の頃には、私も初めての経験だったので、



      何もかも、わからないことだらけ・・・・


      
       当時のほうが、大変だったような~ 



         


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