鋼の錬金術師 (2) (ガンガンコミックス)荒川 弘スクウェア・エニックスこのアイテムの詳細を見る |
エドとアルはマスタング大佐から生体練成に詳しい人物として
綴命の錬金術師、ショー・タッカーを紹介される。
タッカーは合成獣・キメラの練成に成功し国家錬金術師となった。
タッカーの家に招かれ資料を読み漁る兄弟。
タッカーは妻に逃げられ、小さな女の子とニーナ犬と暮らしている。
国家錬金術師とはいえ、査定で成果をあげないと資格剥奪されてしまう。
そんな折、タッカーは再びキメラの練成に成功したという。
エドとアルはそのキメラがニーナと犬を練成した物だと気付く。
前回は妻を練成していた。
逮捕される直前、謎の男が現れ、タッカーとニーナは殺される。
国家錬金術師ばかり襲う男、スカー。
エドとアルはスカーの力に圧倒され、鋼はぼろぼろに。
軍が介入して難を逃れたが、オートメールは完全に破壊された。
エドとアルと護衛についた豪腕の錬金術師アームストロング少佐の三人で
故郷リゼンブールに戻る。
ニーナが父親にキメラにされちゃうこの話は
アニメでもありましたが、本当につらいエピソードのひとつです。
そしてイシュバールの民・スカーが
人間に戻れないニーナを哀れんで殺してしまうシーンも複雑です。
このあたり、ハガレンがただのマンガじゃないところですなあ。