お気楽王の日記

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大相撲・若ノ鵬解雇

2008年09月02日 | 大相撲
先日大事件が起こりました。
若ノ鵬、大麻所持逮捕。
私は2007年11月場所、初入幕の時から
何かにつけて応援していました。
これまでも問題があった若ノ鵬だけど、まだ若いし、
もうちょっとしたら成人として常識をわきまえ、相撲も覚えるだろうと。
しかし・・・。
大麻所持は最悪です。
本当にがっかりした。

外人力士にとって上下関係、作法、言葉使い、ちゃんこ、などなど
覚えることが多く、日本人以上に孤独を味わうだろうことは入門前からあきらか。
それでもがんばる外国人力士を私は日本人以上に応援してきた。
それをこんな風に裏切られると、もうがっかりするしかない。

間違いをおかした弟子は、師匠がとっととくびにするべきではないか。
親方がくびにできないなら、
「出世すれば何をしてもいい。」と、外国人だけでなく、
日本人力士だって勘違いする。
または、補助金目当てに力士の数を増やしていると思われても仕方ない。

「気がつかなかった」20歳未満の弟子の違法行為に気付かないなんて、
己の無能をさらけ出した親方に、この部屋を今後も任せてよいのか。
(部屋の個室に吸引器を隠してたんだよ!)

部屋が子会社で相撲協会は親会社。
子会社が運営できない、機能していないなら、倒産するか社長辞任すべきだ。

親会社である協会にとって、社長である親方は自分達の仲間であるから、
朝青龍問題の時と同じく、責任の取らせ方が甘い。

子会社社長の間垣親方は親会社の役員を退いて、委員に降格しただけ。
しかも生活指導部。笑いとるつもりか?
その上、子会社の社長職は退いてないんだよ!

協会の役職は理事(九重他)、監事、役員待遇委員(貴乃花他)、委員(錣山他)、主任(尾上他)、委員待遇年寄(武蔵丸、栃東)、年寄(佐渡ヶ嶽他)があります。

問題は山積みだし、業界内でいいようにしたい相撲協会を見てると、
官僚に縛られた日本の政治を見ているようでがっかりさせられます。

こんなだったら相撲を国技にすべきではない。
儀礼としての相撲なら部屋別に対抗しなくていいし、
外国から人を探してこなくてもいい。
格闘技として残すなら、国技ではなく民間の運営にすべきだ。
今の形で相撲を残すなら、第三者の監査を入れること、
理事を相撲出身者に限らないことにすべきだ。
みんなそう思ってる。


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