神の雫 17 (17) (モーニングKC)オキモト シュウ,亜樹 直講談社このアイテムの詳細を見る |
16巻の続き。
山岳写真家のお兄ちゃんのカメラが見つかり、
彼が最後に撮影した写真を見ることができた。
サントーバン、鋭角的なミネラルをもつ槍ヶ岳のようなワインは見つけたが
マッターホルンのような魔物のような壮大さ、神秘性が感じられない。
ここで雫は第5の使徒に近づくため、ひとりでマッターホルン登頂に挑む。
遠峰もひとりマッターホルンに向かっていた。
雫はスイス行きの飛行機の機内で知り合ったCAに案内をお願いして
マッターホルン登頂のガイドを探す。
すんごい悪天候の中、登頂成功し、ガイドでもありワインバーのオーナーの
アンディにお祝いで出されたワインが第5の使徒だと確信する雫。
答えは次巻へ
おいおいー!次かい。
今回はマッターホルン登頂を遠峰も雫もあっさりやってのけちゃうし
あっさりと第5の使徒も見つかっちゃったよ。
スイス行きの飛行機のエコノミークラスの赤ワインとしてイゲルエラ2005が登場。
「ひと言で言ってスパイシー 同じグルナッシュ系の「ヌフ」のような凝縮感はなくて
軽やかなんだけど それでいて果実味は豊かでジューシー
そして何よりナツメグのような独特な陽性のスパイシーさが満ち溢れてる
喩えて言うなら極彩色のトーテムポール
豊かで青空ににょきっとそそり立つちょっとユーモラスで摩訶不思議な
トーテムポールを思い浮かべるワインだよ。」と雫は語ってます。長!
私がイゲルエラを以前飲んだ時の感想・・・
「飲む前の香りはほのか。まー、1000円のワインなんで。
飲んでみると本当に飲みやすい。
ミディアムボディだしね。
甘口ではないけど、フルーティで女性向き。
じっくり味わうというより食事と一緒に愉しく飲むワイン。」と書いてます。
うーん、表現力がないですね。