昨日の記事で増解結がどうのこうのとか書いた気がするが、補足として書きます・・・
興味が無い人はスルーの方向で(笑)
※ク;先頭車付の車両、モ;電動車、サ;付随車(先頭車でも電動車でもない)
ハ;普通車、ロ;グリーン車
例として、例えば「クモハ」は先頭車で、電動車の普通車、クロは先頭車で付随車のグリーン車を表す。
車両の側面下部分とか車内の前後の上部分に
例えば「クモハE721-xxxx」とか書いてあると思いますが、それです。
今までの従来型の特急型車両(651系とE653系)は基本編成7両と付属編成4両の組み合わせだった。
以下、3月17日のダイヤ改正以前のE653系と651系の運用パターン。(※間違ってたらごめんなさい。特にE653系)
E653系↓※実はE653の運用パターンはずっと昔に見たきりだから記憶が曖昧だけど
14両のパターン
(クハ|モハ|モハ|サハ|モハ|モハ|クハ)(クハ|モハ|モハ|サハ|モハ|モハ|クハ)
で、主な運用パターンは(※3月17日以前の場合です。今現在がどうなってるかは知らない)
フレッシュひたち
(指|指|指|指車|自|自|自)(自|自|自|指車|指|指|指)と言う感じ。
※車;車椅子対応の座席と入り口を備えている車両
勝田以北まで行く場合は勝田で後ろ側の7両を切り離す。
勝田以北から始発で、勝田で増結する場合は、後ろ側に7両を増結する感じになる。
※←上野側1号車、仙台側14号車→
11両のパターン
(クハ|モハ|モハ|サハ|モハ|モハ|モハ)(クハ|モハ|モハ|クハ)
で、主な運用パターンは
フレッシュひたち
(指|指|指|指車|自|自|自)(自|自|指|指)
勝田以北まで乗り入れる場合は前4両を勝田で増解結
※←上野側一号車、仙台側11号車→
7両のパターン
(クハ|モハ|モハ|サハ|モハ|モハ|クハ)
で、主な運用パターンは
フレッシュひたち
(指|指|指|自車|自|自|自)(4号車は自由席だったり指定席だったり、ずっと昔は自由席も多かったが今は指定席であることが多いか?)
※←上野側1号車、仙台側7号車
これらの運用は上野⇔土浦、勝田、高萩、いわきで、
主に東京近郊、水戸以南での輸送がメイン
※いわきまでは一往復、高萩までもそんなには無い
まあこんなところ
651系のほうは
11両のパターン
(クハ|モハ|モハ|サロ|モハ|モハ|クハ)(クハ|モハ|モハ|クハ)
で、主な運用パターンとしては、
スーパーひたち
(指|指|指車|グ|指|自|自)(自|自|指|指)
勝田で増解結をすることもある(しないで全車両が終点まで行く事もある。大体半分くらいは増解結無しと思われる)
増解結する場合は勝田以北で7両、或いは4両での運転。
フレッシュひたち(グリーン車付のフレッシュひたちとして運転される)
(指|指|指車|グ|自|自|自)(自|自|指|指)
※←上野側1号車、仙台側11号車→
7両のパターン
(クハ|モハ|モハ|サロ|モハ|モハ|クハ)
で、運用パターンとしては
スーパーひたち
(指|指|指車|グ|指|自|自)
フレッシュひたち(グリーン車付のフレッシュひたちとして運転される)
(指|指|指車|グ|自|自|自)
※←上野側1号車、仙台側7号車→
また、震災の影響で走らなくなったが、
4両のパターン
スーパーひたち1号、いわき始発仙台行き
(クハ|モハ|モハ|クハ)
(自|自|指|指)
※←上野側8号車、仙台側11号車→
スーパーひたちとして運用される場合は、
上野⇔いわき、原ノ町(南相馬)、仙台
主に首都圏と水戸以北、福島との間での速達輸送を目的、
基本的には上野⇔水戸間をノンストップで運転、所要時間を最速で65分と従来の特急と比べても大幅短縮を実現。(ちなみに在来線で初めて130キロ運転を達成)
フレッシュひたちとして運転される場合は、
・勝田どまりのスーパーひたちもフレッシュひたちに統一
・グリーン車を使うフレッシュひたちとして運転
上野⇔土浦、勝田間で運転される。
まあこんな感じです。
ちなみに、E657系はまだ調べてません、ごめんなさい。
ただ確実に言えるのは、
・編成は10両固定
・6M4T、要は電動車が10両のうち6両
・指定席(グリーン車含む)7両、自由席3両
こんな感じです。(以前見た予告に変更が無ければ、だけど。)
3月17日のダイヤ改正ではグリーン車付のフレッシュひたちの大部分とスーパーひたちの一部(15往復中10往復)がこの新型車両に置き換えられました。