いろんな意味で世界の注目を浴びている映画。
イタリアでも19日公開となりました。
Il Codice Da Vinci
カンヌ映画祭での酷評の影響もあり
実際の初日の動員は
予想よりも少なめだったのではないかという感じ。
私も22:45からの最終上映を観にいきましたが
通常この時間の上映はがらがらの映画館が
さすがにこの映画では座席の半分が埋まっていたので
イタリアの一般人は
それなりにこの映画に興味をもっているのだろうという感じ。
公開前から色々と教会サイドから
コミュニケーションがあったことも関心の高さを表しています。
ローマでは修復中の教会の前面に貼られた広告幕に
この映画の巨大な広告が出てすぐに
教会側から抗議され即座に撤去となったり
真の信者はボイコットするべきというお達しが出たり。
配給元のソニー・エンタープライズに対しては
「フィクションである」と告知をして念を押すように
と依頼があったり。
そういう教会の態度をみると
この映画の中で語られる謎解きとテーマも
たいがい嘘ではなく、
むしろある程度の信憑性があるのか
と思う人だっているでしょうね。
もちろんキリストとマリア・マッダレーナの関係については
昔から諸説あり、キリストの子孫がいるという説も
決して新しい珍しい説ではないわけですが。
そしてルネッサンス時代の天才といわれる
レオナルド・ダ・ヴィンチが作品の中に
いくつもの謎を描きこんでいるというのも有名な話。
カンヌ映画祭で失笑をかったという有名な場面、
ロバート・ラングドンが、ソフィーに向かって
誰がイエスの子孫であるかという
謎を解き明かす重要な場面で
映画館でも失笑があがりました。
これは多少はカンヌでの評価の影響があったと思うけれど
確かにちょっと滑稽ではあったのはなぜだろう。
原作ではそういう感じを受けなかったのに。
賛否両論はあるでしょうけれど、
個人的には
宗教と人類という壮大なテーマの
ちょっとインタラクティブな超娯楽大作であるととらえれば
費用をかけただけのことはある良い出来だと思うけれどね。
トム・ハンクスの髪型も見慣れれば受け入れられるし(笑)。
オードリーって本当に適役なのかな?
後半はともかく前半はなんとなく
彼女ではイメージが違う気がしたんだけれどね。
ジャン・レノの影が思ったよりも薄かったのは残念。
そう初日に行こうと決めていたので
早々に観ました。
私は面白いと思ったよ。
でもDVDが出たら
日本語でもう一回観たいなとも思ってます。
今度一緒に映画でも行きましょう。
妹が本を読み終わって貸してもらったので、読んでから見に行ったほうがよさそうかな。
原作に比べて展開が早くて
色々省かれている部分もあり
原作読んでいない人には難しい
という評もあるくらいですから
読んでからのほうがいいかもしれないけど。
急いで読んでね。(笑)
>yukiさん
こちらこそ。
通訳なしで映画観にいきましょう(笑)。
日本の初日は、公開前にメディアでの紹介が多かったのと土曜日ともあって何処の映画館も満員御礼でした。
諦めて帰って参りました。
また出直します。笑
そう、ミーハーなので
話題モノに弱いのです(笑)。
イタリアは思ったほど列もできず、
余裕の鑑賞でした。
日本の盛り上がりはすごいのですねぇ。
>j-tentenさん
映画は基本的に
楽しいものと思っているので
どんなものでもある程度は満足できる私。
映像はきれいでしたよ。
各聖地に行きたくなるしねぇ。
てか、すぐに読めた。
映画でルーブルやウエストミンスター寺院をじっくり見たくなった。
てか、行きたくなった。
どうしよ~
そうかすぐに読んだのね。
私は今彼の前作「天使と悪魔」を
借りて読んでますが、
いつも以上に読むスピードが遅くて
自分でも先が思いやられます。
日本語なのに…。