ここ数日、毎日通りかかるたびに気になっていたけれど
時間がなくて「未確認」だったもの。
ようやく買ってみた。
Paradisinaというお菓子らしい。
ホチキスでとめてあるし…。
(イタリア人は結構ホチキスで何でも留める傾向があり)
このお菓子はひとつづつ個装されていて
店頭に山のように積まれて、一個1,80ユーロ。
他のお菓子に比べたらちょっと割高ではあるけれど。
その昔私の一番のお気に入りで毎日通ったのに
経営者が変わってから
味が格段に落ちて足が遠のいたバール・Robiglio。
共和国広場とカルツアィウオーリ通りの間の
裏路地にある老舗カフェ。
ここのミルフィーユは絶品だったのにねぇ。
で、久々にここの商品で心惹かれたお菓子の
中身はこんなに素朴なもの。
ごく普通のスポンジケーキに
粉砂糖がたっぷりかかったお菓子。
特筆する味でもないけれど
田舎の高校生が始めて作るお菓子みたいな感じ。
素朴で飾り気がないけど、甘くせつない、みたいな。
それはそれでおいしいけれど
毎日食べたいと思わせる要素はないのが残念。
Robiglio復活を期待したけど、まだ力不足みたいです。
我々と同じ時期に
フィレンツェにいた人の中には
Robiglioファンは多かったと思うよ。
でも本当に目に見えて味が落ちたのでがっかり。
このお菓子ももう一工夫が必要ではあるけどねぇ。
変わっちゃったらしいね。
でもそのお菓子おいしそうだね。
日本は包装の文化があるので
どうしても過剰包装になりがちですよね。
それにやっぱり湿気の問題もあるんでしょうね、お菓子なんかだと。
こんな包装で日本で売ったらすぐに湿気てしまいますよねぇ…。
日本のゴミは減らしたいけど、なかなか難しそう。
まとめてゴミの日に出そうとするたびに、包装紙やらパックやら、包んでいるものが7,8割で、驚きます。
いや、出来合いのものを買ってるわけじゃなくて。。。。