随分前から吉川さんは
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2c/123ee6e4c9e8fcfac2a9107e9e07de39.jpg?1564841114)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3a/69be8cdfd090635c7075b0ffaf5314d1.jpg?1564841253)
今回は音声ガイド2種類。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/74/dbc07ebb2037ca3178c6a757ca3ace2e.jpg?1564841833)
ポスターにも使われている関羽像。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ec/a5c1d98fd0e8e3ce8c90b806181efecd.jpg?1564841949)
後漢時代の騎象俑。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/4e5ad5a59427bb13ff4316973ef4d744.jpg?1564842045)
三国の武器を集める展示室のプレゼンテーションがなかなかインパクトあって
三国志のエピソードをあちこちで話題にしていて
それを見聞きするたびに
三国志を読まねばと思い
チャレンジすること数知れず。
しかし、もともとまったく中国史に興味がないこともあって
いくら吉川さんのお薦めでも
これが全然読破できないまま時が過ぎ。
今回も三国志展の音声ガイドを吉川さんが担当するというから、
三国志演義を読もうと思ったのだけれど、
きっとまた挫折する自信もあったし
そもそも読む速度が遅い私が
展覧会開催期間中に読み切れるはずもないと踏んで
三国志演義の解説書を読むことに。
自分のものになった気はまったくしないものの
なんとか最初から最後まで一読したので
いざ三国志展へ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/2c/123ee6e4c9e8fcfac2a9107e9e07de39.jpg?1564841114)
上野公園は10:30というのに
太陽が照りつけてじりじり熱い。
でも博物館内は快適だし、
思ったほど混雑もしていなくてすんなり入場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/3a/69be8cdfd090635c7075b0ffaf5314d1.jpg?1564841253)
今回は音声ガイド2種類。
通常版が吉川さん。
通常版を借りている人が比較的多かったので、
なんかほっとしたり、不思議なきもち。
展示物は全て写真撮影可。
説明パネルは多言語対応で、
大きくて、遠くからでも読みやすい。
ちょっと混雑していても
説明文だけは読める。
すぐに音声ガイドをスタートさせて
その渋い低音の心地よい声に、ひとり唸る。
人気の展示物周辺で混んでいて
前に進めないときは
無駄に何度も同じ項目を繰り返して聴いて
時間を潰すという楽しみもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/74/dbc07ebb2037ca3178c6a757ca3ace2e.jpg?1564841833)
ポスターにも使われている関羽像。
握り締めた右の拳が力強くて、
しばらく見惚れてみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ec/a5c1d98fd0e8e3ce8c90b806181efecd.jpg?1564841949)
後漢時代の騎象俑。
埋葬品の馬がなかなかイカしてる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/4f/4e5ad5a59427bb13ff4316973ef4d744.jpg?1564842045)
三国の武器を集める展示室のプレゼンテーションがなかなかインパクトあって
私は結構気に入って、
この部屋ぐるぐる何周もしちゃった。
赤壁の戦いでの諸葛亮の10万本の矢のエピソードも
こういう展示と音声ガイドで補うと
実感できるかなぁ。
結局2時間ちょっとで見終わった。
時間が許せばもう一巡したいところだけれど、
別件の予定があったので断念。
もうちょっと吉川さんの声を聴いていたかっただけだが。
三国志の様々なエピソードについて
もっと詳しい紹介があるのかと
勝手に思い込んでいたので、
ちょっと肩透かしをくらった気分。
展示物も絵画や彫刻といった美術品よりも
考古学的価値の高いものが多かったので、
個人的には苦手なタイプの展示ではある。
吉川さんが音声ガイドを担当しなかったら、
わざわざ足を運ばなかったかもしれない。
でもそのアプローチがあったから
訪れることになって
結果的に学ぶところが多かったのだから
ありがたい。