レイラとカッシーネの森に行ったのは
10月最初の週末に
森の中でRuraliaといういわゆる「農業祭」が行われていて
動物いっぱい来てそうだったので
見に行ったのです。
そう、私は子供と同じレベルで
犬猫とかのペットだけでなく
家畜も野生の動物も好き。
まず目に付いたのはロバ。
子供たちに大人気(笑)。
レイラも柵のこっち側からまたじっと見つめてましたが
ロバを見ていったい何を考えているんだろうね。
ただの散歩中のワンコではないです。
有名なトリュフ探し犬。
隠したトリュフを探すデモンストレーションしてました。
まぁ、目の前で隠したトリュフなら
ぜんぜん訓練してないレイラでも見つけられるけどね(爆)。
山の中でくんくんしてトリュフを見つけて
傷つけずに
つまり食べちゃわずに飼い主に知らせるなんて
高等な芸はレイラにはまだ無理です。
鳩コーナー。
街中で見かけるうす汚いハトとは違って
なんかこう立派なハトがいっぱい。
チンタ・セネーゼ。
かなり臭いので子供たちに嫌われてました。
可愛いんだけどねぇ。
広いカッシーネの森にテントもいっぱい立って
家畜はもちろん、農作物や苗種の販売もしてました。
仔牛って骨っぽいのよねぇ。
レイラはここでも柵のこちら側からじっと見つめてました。
チッチーノじゃないからね、模様は同じかもしれないけど。
こっちがお母さん牛ね。
とかレイラに説明している私もどうかと思いますが。
羊のコーナーではちゃんと
「べぇぇぇぇ」って泣き声も真似してレイラを驚かせてみたり。
ヤギのコーナーでは
ゆきちゃん!と呼びかけてみたり。
これはハイジ好きの実家の父に刷り込まれたので
もうどんなに年とっても
ヤギ見ると「ゆきちゃん」と呼びかけちゃうんだよね。
キアーナ牛。
でかいよ、マジででかい。
でも真っ白でとてもきれいなんだよねぇ。
こっちはリムジン。
このとろんとした目がねぇ、可愛いよねぇ。
この日のレイラの一番のお気に入りでした。
鷹匠のデモンストレーションも。
これは始まるよぉって言われて
場所取りしてから30分待たされました。
なぜかというと会場の付近にカラフルな風船があって
その風船が
この立派な鷲や鷹や梟さんたちの視界に入ると
獲物と思ってそっちに飛んで行っちゃうかららしい。
ということで回りの目立つ障害物を取り除いて
いよいよエキシビション開始。
だったのですが
一番最初に放たれた鷲が飛んでいったまま帰ってこなくなり・・・。
相当呼び戻しの掛け声かけてました。
で、この呼び戻しの掛け声に
鷲よりもレイラが反応してしまい
キャンキャン吼えちゃって
こいつは猟犬失敗と烙印を押されました(笑)。
動物いっぱいの農業祭、
毎年行っているんだけど、何回行っても楽しいんだよねぇ。
次は来年の春かなぁ。
「ゆきちゃん!」って呼びかけました~。
この世代は、仕方ないね(笑)
チンタ・セネーゼ!
食べると美味しいのに、くさいのね。
豚さんはきれい好きといわれるけど、
においはきついんだよね。
動物にもお客さんにとっても気持ち良さそう。
レイラちゃんがうらやましい。
いろんな楽しいところに連れて行ってもらえて。
わたしも子ヤギはみんな「ユキちゃん」です(笑
鷹はそのあと随分上空旋回していましたが、
しぶしぶ帰ってきましたわ。
そのあとなんかすっごい高そうなフクロウも飛ばすはずだったんだけど、
時間がかかりすぎて退散したので見られなかった・・・。
やっぱり「ゆきちゃん!」よね。
父と一緒だとペーターの真似してくれるけどさ、
さすがに一人だからやめておいたよ。
豚さん系はきれい好きだっていうよね。
こういう展示会場だと掃除もままならないせいか
いつも泥&う●ちまみれでかわいそう。
臭いのは豚さんの体臭なのかな?
フィレンツェの中心から15分も行ったところにこんな森があるのも嬉しいです。
週末を家族で過ごすにはお勧めですよねぇ、こういうイベント。
レイラはあんまりにも一緒にいすぎて
たまに離れるのが辛いですよ、お互い。