ビリーもかなりの高齢ワンコとなりました。
今11歳。
ローマ暮らしをしていた冬はまだ元気だったけれど、
その次の冬、つまり2年前の冬から咳き込むことが多くなり
昨年は一年中、なんかの拍子に咳をするような状態で
咳が出始めると気管支が詰まるのか、
食事を摂らなくなってしまうので、
2007年は痩せすぎてしまい、何度か点滴も打ちました。
2008年も状況はあまり変わらず。
1月も咳をたまにしていましたが、月末からひどくなり。
気にはなっていたのに、
時間がとれず家で様子を見ていましたが
ようやく獣医さんに連れて行きました。
獣医さんもビリーの状況は既にわかっているので
すぐに診察をしてもらって
単なる気管支炎ではなく
老齢化による心臓機能の劣化が原因と言われました。
ほんの2年前までは元気に走り回って
フリスビーも楽しんでいたビリーですが
最近では散歩の途中に走り回ることもなくなり、
フリスビーもあまりしなくなっています。
ビリーが若かった頃は私も時間が有り余っていて、
2人であちこち歩き回り、散々遊びまわって
もしかしたらそんなペースが
ビリーの小さな心臓に負担になっていたのかなと思ったり。
ビリーの心臓はかなり疲れているようです。
もう、あまり無理はさせちゃいけないみたい。
最近はこんな感じで顔だけ出している姿のビリー。
ほとんど布団の中で過ごしています。
これまで毎日朝晩二回行っていたお散歩も、
本人が行きたがらないときには
無理に連れて行かないようにといわれ
4階(日本でいうと5階)までの階段の上り下りも
負担になるからできるだけ避けるようにといわれました。
今日から毎日心臓の薬を飲むことになったビリー。
一日でも長く私のそばにいてくれるように祈りながら
食の細くなったビリーに投薬するのは辛いものがあります。
心臓自体になにか特に問題があるのかというのは
まだわからず、次回の診察のときに
薬の効果を診るのと一緒に検査をしてもらう予定。
獣医さんには
特に心配する必要なしと言われたので一安心。