ヴェネツィア

2007-06-27 04:24:05 | イタリア

ようやくヴェネツィアに到着した私達。

まず驚いたのが、街中、海の香りでいっぱいだったこと!

そうですよね。大小160の運河と約400の橋で構成されている’水の都’

たった1泊の滞在でしたが、メンバーと初めてのヴェネツィアを存分に楽しみました。

ゴンドリエ(漕ぎ手)のカンツォーネをききながら、ヴェネツィアでしか味わえないゴンドラ観光を!と思ったのですが、

もうすでに手元に所持金が悲しいことになっていたので・・・

写真だけ撮り(笑)、運河を走る水上バス、ビリエットで、水の都を廻りました。

これは、橋の上にお店が並ぶ美しいリアルト橋。

このあたりは、細い路地が多くて、アクセサリーやヴェネツィアガラスのお店がたくさんあって楽しかった!

サン・マルコ寺院のあるサン・マルコ広場をぶらぶらして、

ヴェネツィア共和国の総督の住居だったドゥカーレ寺院へ。

9世紀から15世紀にかけて、アドリア海を支配する女王と呼ばれた共和国時代。

その栄華を象徴する2階にある世界一大きな油絵のティントッレット作「パラディッソ」の天井画は見事!

この宮殿は、また囚人の牢獄でもあり、、囚人はこのため息橋を渡って、外界から完全に遮断された独房にはいります。

実際、その独房を全部見てきましたが、当時の囚人の人たちが書いた落書き?なぐり書き?などいっぱいあって、

非常にリアルでしたね。

ここから、2階のすばらしい天井画の部屋にいくと、天国と地獄を同時に見たようでした。

映画「リトルロマンス」は、零時ちょうどにこの橋の下でキスを交わした恋人は、

永遠に結ばれる、という伝説から生まれたのですね。

名残惜しく、ヴェネツィアを去り、もう1度ローマに寄ってから、最後のナポリです。

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4 コメント

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お早うございます。 (manot)
2007-06-27 08:50:45
朝1番に見てしまいました。懐かしい写真がいっぱい。1番最初の写真素晴らしいアングルですね。さすが。ゴンドラ家族で乗りました。が確かに高かった記憶が、でも思い出のためと奮発したの覚えています。泊まったのは確か水上バスを利用して島だったような。この街の歩道が水浸しになる年もあるのだから住んでいる人は大変でしょうね。1日でも見てこられてよかったですね。
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manotさんへ (yoshiko)
2007-06-27 11:09:45
manotさん、おはようございます!
コメントありがとうございます
ゴンドラ、乗られたんですね!よかったですね。
ほんと高いんですよね。私達、勉強のあとの最後の旅行で、もうお金も底につき・・・という状況(笑)
でも楽しかったですねえ。
友人との写真がほとんどで、もう少しUPしたかったんですけど…
でもあんなに海の香りがいっぱいって驚きました
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Unknown (hatokayo)
2007-07-01 06:19:54
ヴェネチア、何度行ったかもう数えられないけど
想い出がいっぱいです。
3年前の2月は100年ぶりの大雪でサンマルコ広場が真っ白でした。
ゴンドラもさすがにお休みで、サンマルコ広場に出来た雪の彫刻のゴンドラにみんな座って写真を撮っていたのを想い出します。
目が開けられない程の大粒の雪が吹雪いてました。
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hatokayoさんへ (yoshiko)
2007-07-01 06:42:31
hatokayoさん、コメントありがとう~
そうですか。雪がヴェネツィアに…たった1泊の滞在でしたけど、強烈な印象のヴェネツィアでした。
今年はもうイタリア何度か行かれましたか?いいなあ
昨日、こちらでトスカーナの番組があり、ちょっとだけシエナのカンポ広場が映ったんですけど、もう胸がキューンとしてしまいました(笑)
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