アンネの家

2007-11-28 06:24:42 | オランダ

「悲劇の少女・アンネ」という本を初めて読んだのは、確か小学校6年の冬だったと思う。

今でも、気に入った本は、一気に読んでしまうが、

このときも、子供用だが結構厚かった本を、30分くらいで読んでしまった記憶がある。

そのときの衝撃・・・

初めて目にした、黄色い星・・・ゲシュタボ・・・かくれ家・・・

幼い私の心に、まざまざと刻まれた。

時を経て、縁があって、アムステルダムまでやってきた私。

アンネの家だけは見ておかないと、と限られた時間に、

アムステルダムの街を走って走って・・・

たどりついたアンネの家。

上の写真は、向かい側からみたところ、下の写真が、アンネの記念館。

この日はあまり、人も多くなくて、日本人観光客も1人もいなかった。

アムステルダム特有の間口が狭く、奥行きの深い建物は、

外部からでは中で何が行われているか全くわからず、

ナチス時代に迫害されたユダヤ人達には、絶好の隠れ家になった。

この家の奥に、第2次世界大戦末期、実際にフランク一家と知人8人が、

息をひそめて約2年間、生活していたのだ。

建物に入ると、すぐ驚くほどの急な階段を3階までのぼって、奥に向かうと、

あの書棚が。

本でも何度もみた’回転書棚’

でも、実際目の前で見ると、ここだけで、涙があふれてくる・・・

思っていたよりずっと狭い・・・

3部屋のうち1部屋は、アンネが実際使っていた部屋で、

思春期の女の子らしく、雑誌の切り抜き?などもいっぱい張ってあって、

展示してあった日記の実物は、

とても几帳面な字で、丁寧に書かれていて、

ますます涙が・・・

この記念館には5ヶ国語だったかな?パンフレットがおいてあって、

日本語のものも。

記念切手は買ってきて、大切にしまってあります・・・

当時のアンネのさまざまな思いがじかに伝わってきて、

言葉にならない強い衝撃を受けた時間でした。

でも行けて本当によかった・・・

 

ホームページから3つのブログにいけます!

★★★《piano Yoshiko Official  Site》 ←ホームページはこちらです。 

 

 


花市場

2007-11-14 05:40:49 | オランダ

 

アムステルダムは、滞在中に何度かいったのですが、

この日は確か、飛行機のチケットの変更に、

寮から1人で、電車で行って、

2時間くらいの間に、地図を片手に、

アムステルダムの街を、ダーッと走って廻ったときのもの(笑)

私は、北が上になっている正確な地図があれば、

国内でも国外でも、たいてい1人で廻るのですが、

そういうときはだいたい時間がない!

ここも走って廻った記憶が・・・

あまりお花の写真、撮れてなかった~(泣)

オランダは、花の国。

家の中にも庭にも、お花がある。

世界の6割の花は、オランダのものだそうですね。

球根がものすごい数!

この滞在の時は、寮生活で、その後イタリアだったので、

もちろん買えなかったけど、

ベルギーから帰るときも、アムステルダムスキポール空港だったので、

そのとき、空港内の免税店で、検疫済みの球根が買えた!

オランダ産チューリップはすごく強くて、

北陸の土にもなじんで、何年か楽しんだなあ・・・

大きな球根!

各国語で、注意書きが書いてある。おもしろい。

こんな素敵なのもあります。

木靴も撮れた!

オランダの木靴って綺麗。

次回は、走って廻ったアムステルダム、

でもここはじっくり時間を取りました。

アンネ・フランクの家です。

 

ホームページから3つのブログにいけます!

★★★《piano Yoshiko Official  Site》 ←ホームページはこちらです。