フィンセント・ファン・ゴッホは1853年3月30日、
オランダ南部、ベルギーとの国境に近いフロート・ズンデルトという村に生まれました。
37歳という短い激動の人生を送ったゴッホの原点は、オランダ。
上の絵は、1885年に描かれた《じゃがいもを食べる人々》
あの鮮やかな、ゴッホの色彩とは、全く別物の、暗い土色の絵・・・
当時のゴッホは、独学で、
農夫や労働者の人生の気高い姿を描こうと、ひたむきにその道を歩んでいました。
13歳のフィンセント。少年時代のフィンセントは、とてもかわいい子供だった。
彼は、鳥の巣や昆虫を集めることが好きで、
新しい遊びを考えるのも得意。
4年間、寄宿学校で生活しますが、その時には後年の芸術的才能の片鱗さえも
見せなかった。
でも、この憂鬱なまなざしが、人目をひきます。
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今日は秋晴れの清々しい1日でしたね。
ゴッホの登場!じゃが芋の絵はよく目にするゴッホの画風と全く違いますね。暗い暗い色彩には、眩しいばかりのヒマワリの片鱗すら見えません。どのような軌跡を辿り、あの絵に至ったのでしょう。ドキドキ
時代とともに劇的なほど色使いが変わっていきますよね。yoshikoさんはどの作品がお好きですか?
こちらにもコメントありがとう~
ホントにそうですね。
この絵は、ゴッホのイメージとは程遠いですが、
オランダ時代のゴッホの絵は、
農夫のエッチングが多く、
作品の色もほとんどこんな感じです。
でも、この時代もものすごいエネルギーで、
ひたすら農夫を描き続けていたようですね。
ゴッホは、美術史上、最も画暦の短い画家で、
実際に制作したのはわずか10年、しかも、
最初の4年は素描だけ。
そのあと、900点近い素描と、
800点以上の油絵を残している。
驚異的ですね
コメントありがとうございます~
オランダのクレラー・ミュラー美術館!
いいですねえ!
ゴッホの森があるところですね
ゴッホは6人兄弟の1番上で、でも、
ゴッホの生まれるちょうど1年前に、母親が男の子を死産して、ゴッホと全く同じ名前で、
お墓もあり、少年時代のゴッホは、
自分の名前のついたお墓をいつも目にするという、奇妙な体験をしていたらしいです。
少年時代は、絵はほとんど描いてないようですね。
私は、国内、国外で、ホントによくゴッホの作品みましたし、すごく好きなのですが、
1番好きなのは、ニューヨークでみた《星月夜》かなあ。
星と月が、ぐるぐるまわっているようで、
大好きな色です。