かくして、ようやく最後のナポリへと向かった私達。
シエナでのクラスで、ナポリ出身の男の子がいて、
「是非！最後の旅行に遊びに来て！」といわれていたので、
南部は一応危なくないようにと、シエナで知り合った日本から料理の勉強に来ていたＭ君、メンバーの弟分ということで、
ボディーガード？の代わりになってもらい、
フィレンツェで合流し、ナポリへの列車の旅となったのです。
イタリアの電車、列車なんて、時刻どおりにくることが珍しい。
このときも予定より1時間くらい遅れてきて、
人々もなにも文句をいうのでもなく、
列車は走り出したのですが、どれほどか経ったときでしょうか。
山のなかで突然！列車が急停車。
そのうち走るだろうと、のんびりしていたが、一向にその気配がない。
Ｍ君が、隣の車両できいてくると、何と「山賊に襲われた！？」
ホントかしら？
でも、2ヶ月もイタリアで生活していて、
完全に’イタリア時間’になっていた私達は、全然気にならず！
「いいじゃない、練習でもしよっと」と弦の子達は、自分の楽器を出してそれぞれ弾き始める。
その車両は、私達だけの貸しきり状態だったので、
何とものんびりした時間になりました。
日本では考えられない！
結局1時間以上も停車して、何事もなかったかのように走り出したので、
そのままゆられていきました。
ものすごく長い時間をかけて、ようやくナポリ駅に着いた私達。
ホテルもヴェネツィア、などと同様、現地で決めるのですが、
ここでまたまた問題が！
続きはまた来週！
上の3枚の写真は、ナポリのブルボン王朝の王宮のお庭？
すごく綺麗でした！
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コメントありがとうございます
やっぱりナポリは、治安が…っていいますけど、私達はその日本の男の子と、やっぱり地元の強力な友人のおかげで、楽しい旅になりました。列車の中の’山賊’って言うのはどうだったかわかりませんけど、1時間以上とまったままでも、おおらかというか、それが当たり前、みたいな感じは、イタリアならでは。
滞在も2ヶ月すぎ、最後の旅行地ということもあり、かなりハイテンションで、何でも楽しく感じちゃうんですよ（笑）
ほんとに修学旅行のノリ、でしたね
この時期しか、こんな旅行は出来なかったと思います。今、思い出しても楽しかったなあ
２ヶ月の滞在で、イタリア時間にどっぷり浸かった様子が伺えますが、山賊と聞いても悠然と楽器を弾いていたメンバーたちは肝が据わっていますね
５分遅れただけでもイライラする国に生まれ育った私たちにとってはまさにカルチャーショックの連続だ
イライラしながら待つのではなく、楽しみながら待つのは心のゆとり？イタリア人のおおらかさが感じられます。
この先も楽しみにしています
コメントありがとう～
今日は夏らしい1日でしたね！やっと初海水浴
イタリアの電車の時刻はあってないようなもので、ナポリでは、信号でさえもいい加減。でもそのアバウト感覚に、慣れちゃうんですね。すっかり楽しめる
泥棒関係？もあとから書こうとおもいますけど、あそこまで派手にやられると、すごいなあという感じです。
イタリア人はおおらか、そして人生を謳歌している！
次回も面白いですよ