摂津三島からの古代史探訪

邪馬台国の時代など古代史の重要地である高槻市から、諸説と伝承を頼りに史跡を巡り、歴史を学んでいます

宇佐神宮(宇佐八幡)2:上宮、菱形池 ~ 二之御殿下の卑弥呼の石棺伝承と誉田天皇の御霊水 ~

2019年10月12日 | 九州
先の”1”の記事で記載しました通り、神仏習合の元祖として歴史の表舞台に躍り出た宇佐神宮がいわゆる邪馬台国の中心地で、二之御殿のご祭神、比売大神は卑弥呼の事だとする説。奈良時代の有名な託宣を下したのが、女禰宜つまり女性シャーマンだった事も有名な事から、とても魅力あふれる説と言えるでしょう。宇佐公康氏によると、確かに二之御殿の下に石棺が有る事が確認されているようです。 ・上宮 . . . 本文を読む
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宇佐神宮(宇佐八幡)1:上宮、弥勒寺跡 ~ 奈良時代に突如表舞台に登場した、元祖神仏習合神社の不思議 ~

2019年09月28日 | 九州
大分県宇佐市の"宇佐八幡"です。全国で4万を超える八幡神社のここが総本宮。そして、古代史ファンには、邪馬台国との関係も取り沙汰され、想像力を掻き立てられる由緒ある神社であり、是非一度行っておきたいと九州まで足を運んでしまいました。夏の暑い最中で歩き回るのは少々きつかったのですが、小椋山の森の中に鎮座する堂々たる社殿群は見ごたえがありました。例によって、谷川健一編「日本の神々 九州」の田村圓澄氏の文 . . . 本文を読む
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