ツレヅレグサ

雑記と愚痴と、時々小説

orz

2007-03-30 23:21:45 | 日記
イラストは少し上手くなったかもしれないけど、こんな程度じゃ駄目だなorz

そんなわけで最近更新が遅れがちになってるわけですが。おまけにサイトの更新も遅れがちになっているわけですが。ごめんなさい、本当にごめんなさい。でも一応どういったイラストを描くかは考えているところなんです。出来たらトップイラストにしようかな、と思っているんですがどうなることやら。学校始まったらまた忙しくなるのでorz さっさとサイト更新してアクセス数伸ばそうかな・・・(あまりにも見てもらえないと悲しい)

東京都知事選挙、胡散臭い面々が揃っていてある意味面白そうですね。風水関係の人もいた希ガス。とりあえず見たところ真面目な人は殆どいないので、どういった選挙になるのかかなり楽しみだったりする。まあ、誰がなるとしても東京都は悪化しそうだけどな。石原さんは私物化路線が目立って世間に文句を言われてたけど、今度の選挙で石原さん以外の人がなったら、もっと酷い事が起こる気がしてならない。まあ衆議院とか参議院の選挙みたいに、単に議席数を確保できればいいやという選挙よりはいいけど。
正直選挙の必要ってあるのか。外山さんじゃないけど、選挙って確かに国民を騙して票を確保すれば勝ちなんだよな。特に日本人の体質として大きい者には従い、小さい者は無視するというのがそれを助長してる。どれだけ真面目な政治家がマニフェストを掲げたところで、結局は大きな政党にいなければ勝てないという事実。これってまさに衆愚政治だと思う。大体、民主主義が優れていて独裁が悪い、という観念自体が狂ってる気がする。どういう事かというと、民主主義でも衆愚政治が続けば国は崩壊するし、独裁国家でも独裁者が優れた人間なら国は繁栄を遂げる。要は、大切なものを知って身につけた人間が政治をすればいいんじゃない?と言いたい。もちろんそれは俺じゃない。どちらかといえば、俺は愚かな民衆に含まれる存在だから。

正直民衆の意見をすべて聞き入れるなんて事自体が無理なんじゃないか、と思う。所詮国民は大半が他人に流される形で生きている。それはマスコミであったり、有名人であったり、あるいは宗教であったりする。そしてそれに流されるままに意見を述べ、その意見に従い、そして行動している。そういう人々の意見を聞き入れて本当にまともな政治が出来るのか?マスコミが嘘をついているわけがない、と言えるのか。有名人が、宗教が人々を操っているわけがないと断定できるか?疑いもせずに民衆の声を形にする事は、非常に恐ろしい。民衆の大半が狂っていて、少数がまだまともな人間という構成の中で、今の政治は狂った多数派の意見を取り入れている。これでいいのだろうか。
じゃあ独裁にすればいいじゃないか、というとこれもまた難しい。独裁者に必要なのは良識とそれを生かす能力、そしてカリスマ性。特にカリスマ性がない独裁者は、どれだけいい事をやっても結局民衆に支持されず、短命に終わる。三つを兼ね備えた人間は殆ど現れないために、独裁というのは非常に難しいものだ。ちなみに、ヒトラーはカリスマ性を持っていたが良識がなかった。その為残虐非道な方法も平気で行った。結局短命で終わった第三帝国の衰退の原因は、独裁者の要素の不足だったのかもしれない。そして民衆の知識も。
騙される国民で民主政治を行ってはならないが、しかし独裁はさらに難しい。こういう状況で今後どういった政治体制で進むのかはかなり重要な事だと思う。そして、国民が賢くならなければ国はそのうち崩壊するという事。賢いというのは単にテストの点がいいとか、成績がいいとかのレベルではなく、意見を冷静に見れる良識があるという事。決して宗教などに影響されず、疑う事の出来る人間が多数派になればいいのではないだろうか。そんな事になったら俺達はどうなるんだ、という政治家の方々は民衆を騙しているという事だ。疑わなければならないのは騙す者がいるからだ、騙す者がいなければ疑わなくてもいいが、絶対騙す者は現れる。その時に素直に騙される国民なら、国は終わると思っていい。疑いを持ててこそ、繁栄できる。

ではでは。

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