ツレヅレグサ

雑記と愚痴と、時々小説

イラスト描いたり

2007-01-30 14:24:18 | 日記
昨日はアナログで描いたイラストをトレースして、色塗りとか効果掛けたりとかしてました、akkiyですこんにちは。
それにしてもこのフリーソフト、MSペイントの数倍は便利だな・・・。市販のペイントソフトに近い使い方ができるのですごい便利です。これでこれからは面白い作品をどんどん作ってみようかなとか思ってます。とは言いつつ結局ドット単位の作業をやったりしているので、こんな初心者の俺が便利といっていいのかどうか・・・。ちなみにそのソフトは「Paint.NET」って奴です。現在の最新版がv3.00(俺はRC版から使い始めたけど)で、そっちは日本語表記などに対応してます。もし、ペイントソフトがほしいけど財布が厳しいorzという状況なら、一度試してみるといいかもしれません。その後は市販品を買うなり、そのまま使い続けるなりすればいいわけですし。検索をかけたらすぐにダウンロードする場所にたどり着くはずです。

なんか久しぶりに宣伝っぽい文章だったので、次は雑記関連で話を進めます。実は、最近ホームページの作成の方がはかどってないんですorz あと必要なのはリンク集とメイン用の小説編集とイラスト関連なんですが、いろいろと忙しい&遊んでるせいでまったくと言っていいほど進んでません。わかってます、どうにかして製作作業を進めなきゃいけないというのは。でも、今は別の事に集中しなきゃいけない時期なので、当分更新などはできないと思います。まあ、週一回のイラスト更新作業は怠らないとは思うけど、パソコン用のホームペ-ジに載せるイラスト(主にパソコン系)をうpなどするのは当分かかると思います。とりあえずがんばらなきゃね、うん。

そんな感じで今日の雑記はこの辺で。小説がんばります。

ではでは。

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製図ー

2007-01-29 12:38:33 | 日記
今日は製図の授業で小テストみたいなものがありました、akkiyですこんにちは。
未完成の図面を出されてこれを完成させろ、という課題だったんですが、難なくできたという感じだったのでよかったとは思います。それにしても、最近勉強をやらなきゃいけないな、と思っていたりします。なんというか、今の状態でテストまで持っていくなんて事はしたくないし、もっと効率よくできる気がするからなんですが。まずは短時間でも集中して勉強するということをやってみようかなと思ってます。好きな科目じゃないと集中力が続かないので、やっぱりそういう状態で試験に臨むのはなんとなくやばいかな、という気がしているので。多分PC構ってる時間も減ると思うので、その辺は考慮してくれると有難いです。とりあえず二月中はかなり忙しいこと必至。復帰するのは二月の終わり頃っぽい。

なんかね、今猛烈に睡魔が襲ってきてる状態。多分寝なかったらぶっ倒れるなこりゃ。俺にはそんなぶっ倒れている暇なんてないし、そんなので部活とかに迷惑をかけるわけにいかないから、今日睡眠時間を確保して何とか持たせようと思ってる。それにしても眠いな。眠いっていうか、もう半分くらい意識が飛んじゃってるような感じなんで。とりあえずほどほどに頑張ります。まあ死んじゃったら元も子もないんで、その辺は気をつけるつもりです。ていうか俺はある目標を達成するまでは死ぬ気になれないし、死にたくはない。といっても、それを達成したら即死というわけではないのでご安心を。

ああ、今日は爆睡したい気分だ。でも、そんな事をやっていると課題が終わらない&小説が書き終わらないので、今日もまたパソコン室にこもって作業します。俺の人生の数パーセントがパソコン室で消費されていくー。最近はやっとこさ部活との両立を図れるようにはなってきたけど、でもこの生活はマジで疲れる。今日部活休みたい・・・。でもそんなことしてられるかと。いくしかないな。

というわけでぼんやりした頭のまま更新終了。それでは皆さんまた明日。

ではでは。

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前編執筆完了!

2007-01-28 18:51:42 | 日記
昨日は記事書くのほったらかしで小説やらなんやら書いてました、akkiyですこんばんは。
というわけでやっとの事でDSテイカーの続編(位置付け的には過去話)の前編が完成しました。とはいえ結構な荒削り作品なのは一目瞭然ですが。さて、今回の登場人物について一応の説明をば。

緑衣の狩人:ソウルテイカーの一人だが、その能力のほぼ全てが戦闘に関わるものの為、亡霊を冥界に送る仕事はほとんどしない。その分、魂喰いに対する戦闘能力は群を抜いており、雑魚なら一瞬で、ある程度の力を持った敵でも簡単に倒してしまう。彼女の主な任務は魂喰いの探索と浄化であり、ほぼ単独での行動を取っている。

小悪魔(ノエル):緑衣の狩人の悪魔であり、彼女の過去を知る数少ない人物(?)の一人。半人半獣。名前とは裏腹にその力は強力で地位も高いらしい。現代の時点で1000年程度は生きていると自ら語っている為、相当の古参である。自由に物体を生成・出現させる事ができ、それを使って彼女に衣服や飲み物などを提供したり、さまざまな武器を生成して戦ったりといった事ができる。どうやら大きさを自由に変化させられるらしく、普段は彼女のリュックサックの中に入っている。ちなみに通常時の大きさは小学校中学年の平均ぐらいである。どうやら人形遣いの悪魔、火炎竜(サラマンダー)の事も知っているらしい。一人称が『オイラ』。

まあこんな感じの人が新たに入ってきました。個人的に緑衣はほぼ思いつきのはずなのに、かなり気に入っている人物だったりする。今後どういった活躍をさせようか現在考えているところ。それにしても、人形遣いよりも年下ってなんかすごい奴が多いなと今更思ってしまった。まあ彼自体200年生きているので、それは当然かなという感じもしなくはない。

話題は変わりますが、最近あまりイラスト描いてません。描く時といえば、大体休日の午前中だったりする。今日も何とか数枚のイラストを描いたのでホームページにうpするつもりではあるけど、来週再来週と部活と学校関連で忙しいのであんまり描いていられないらしい。それでも着実にコツを掴んできたかもしれない。最近は輪郭がしっかりとしてきたというか、何となくそれらしくなってきたのでいいかもしれない。でも、今後ずーッとイラストを描かなかったりしなかったら一気に実力が落ちそうな気がする。その時は何か、励ましのような言葉でもかけてくれれば嬉しいです。

うわあああああああ文がー、文がー!!!???という感じで酷い雑記です、本当にありがとうございました。

というわけで今日の記事はこの辺で。これからDSテイカーの後編を書かなきゃいけないんですねorz

ではでは。

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ドール・ソウルテイカー ~緑衣の狩人~(前編)

2007-01-28 18:14:51 | 小説
この世を去った人間の魂を冥界へと導く者、それがソウルテイカー。彼らは過去に冥府の法を破り、罪を犯した者達が大半であり、不死の苦しみと永遠の償いを義務付けられている。しかしながら、どの世界においても例外と呼ぶべき存在はいる。その一人とも言えるソウルテイカー、通称『緑衣の狩人』は、自ら望んでその力を手に入れ、その姿を手に入れた者だ。そして、彼女が他のソウルテイカーと異なる点は幾つもあるのだが、その一つに彼女の果たす役割のほぼ全てが、『魂喰い』の抹消と事後処理という興味深い相違点がある。なぜ、彼女がその道を自ら選ぶ事となったのか、そしてなぜそんな役割を担う事となったのかは、彼女とわずか一握りの悪魔しか、知らない。

  ドール・ソウルテイカー ~緑衣の狩人~

 ある、廃墟となった村の広場で、一人の少女が立ち止まって辺りをうかがっていた。華奢な身体に森の葉のごとく深い緑の衣を身にまとい、背の、濃紺のマントが夜風に翻っている。そして、彼女の右手には白銀の巨大な死鎌-デスサイズ-が握られていた。彼女は視線をゆっくりと、広場の隅々を確認するように動かしていく。そのとき、広場の隅にある木立がガサッと不自然に揺れた。彼女は瞬時にデスサイズをその木立に向かって振るった。振るった直後、木立の空間が一瞬揺らいだように見え、そしてズバッという何かが切り裂かれる音とともに、木立から血飛沫が上がった。木立からよろめくような足取りで現れた半身山羊の化け物は、首筋から鮮血を噴き出して前のめりに倒れた。そして、その身体は徐々に砕け散り、砂のようになって風に吹き飛ばされた。彼女はデスサイズを折り畳み、マントの内側にしまい込んだ。鎌は、マントに吸い込まれるようにして消え失せ、手ぶらになった彼女は近くに置いていた一つのリュックサックを背負うと、その場を静かに立ち去った。誰もいなくなったその場所を、夜の涼しい風が静かに通り過ぎていく。
 彼女は一軒の空き家を見つけ、中に入って荷物を降ろした。古くなったベッドに寝転がり、彼女は静かに埃だらけの天井を見つめた。リュックから、何かが外に這い出して彼女に声を掛ける。
「いつになくお疲れのご様子だね」
その声の主、褐色の瞳、牛の角、後ろ足はヤギのそれであり、そして狼の耳と尾を持った白髪の少年は、彼女のリュックから乾燥食料を取り出してかじり始めた。ふぅ、とため息をついた後で彼女は答えを返す。
「私だって時には疲れる事だってある。・・・ところで、あんた食べなくても死なないはずよね?」
「生きれるけど、飲まず食わずって結構きついんだよ。それに君も食べ物必要ないじゃん」
「・・・うるさい。とにかく勝手に食べないで」
彼女はぶっきらぼうに言い返すと、寝返りを打った。そのうち、彼女は深い眠りへと落ちていった。

―私に、私にあいつらを倒す力を下さい!その代償はいくらでも払うから!―
深い闇に落ちるその直前、その叫びが頭の中でこだました。

 ・・・時は100年ほど遡る。彼女はある墓の前で膝をつき、泣いていた。『数々の偉業を成し遂げた者、ここに眠る』と記された墓の前には幾つもの花束が置かれ、彼女の背後には喪服を着たたくさんの人々が黙祷をささげていた。彼女は泣きじゃくり続ける。
「なんで?何でお父さんとお母さんなの?何で私を一人にするの?・・・嫌だよ。私・・・一人ぼっちは嫌だよ・・・」
そんな彼女の肩に、一人の青年が優しく手を触れ、彼女に優しく呼びかけた。
「****、もう帰ろう。もうじき雨が降りそうだ」
「嫌だ・・・!私ここに残る!」
「駄目だ。親戚のおじさん達と一緒におうちに帰ろう」
彼はそう言って彼女の手を握ろうとしたが、彼女はその手を強くはじいた。そして彼に涙の溜まった灰色の瞳を向けて強く叫んだ。
「嫌!私は残るの!」
「駄目だ!」
青年が怒鳴ると、彼女は鼻をすすりながら首を横に振った。彼は彼女の顔をしっかりと見つめながら言い聞かせた。
「ここにいても、****のお父さんとお母さんは帰ってこないんだ。二人とも、もう天国へ昇ってしまったんだよ。いいかい、これから辛い思いをするかもしれない。でも、その時は僕が君を守ってあげる。僕が、これから君の家族になる」
「お兄ちゃんが・・・私の・・・?」
「そうだ。これから君の家族になる。そして、僕の命に代えても君を守るよ」
彼がそう誓うと、彼女は彼に抱きつき、涙を流した。それを静かに、優しく抱きとめながら彼は心の中で決意を固めていた。
 次の日から彼女は彼の家族と一緒に住み始めた。最初こそ慣れなかったものの、彼と一緒に暮らすうちに彼女は家族のように接する事ができるようになっていた。彼女にはかれが、まるで強く頼もしい兄のように見えていた。そうして数年の歳月が流れ、彼女は徐々に成長していった。両親の事は決して忘れる事はできなかったが、失った悲しみはだいぶ薄らいでいた。そんなある日のある事が、それまで平和だった生活を打ち砕いてしまったのだった。
 その頃、巷では町の外れで変死体が発見されるという事件が話題になっていた。噂によれば、死体に外傷は全くなく、まるでそのまま眠ってしまったかのような様子だった。警察が来て連日捜査が行われるものの、死因が明らかにならないままでは凶器の特定どころか、他殺か自殺か、はたまた自然死かという事さえ判断できないまま、捜査が進展する事はなかった。住民達は口々に、あいつらは悪霊に魂を取られて死んだんだ、という根も葉もない噂を言い合っては怖がった。
 そんなある日の事、彼女はたまたま町の外れまで出かける事があった。彼女と青年、そしてその家族全員が連れ立ってだった。
「買い物も終わったし、あとはうちに帰るだけだ」
彼は両手に荷物を抱えながら傍にいる彼女に声をかけた。外出用の晴れ着を身にまとった彼女は、彼の顔を見てうん、と嬉しそうにうなずいた。少しばかり歩けば、両親の待っている場所にすぐ着くはずだ。
「ねえ、今日の晩御飯は何食べるの?」
「そうだな・・・。よしっ、俺がお前の食べたいものを作ってやる」
「本当?やったぁ!」
いつもと同じ、幸せのありふれた会話は、次の瞬間聞こえてきた悲鳴にかき消された。
「嫌ァァァァァァァッ!!」
二人が声のした方を振り向くと、そこには腰を抜かして座り込んだ女性と、それに向かってゆっくりと近づいていく大きな生物がいた。その、野生の熊ほどの大きさのそれは、腕から生えた六本の毛むくじゃらの腕のいくつかを女性へと近づけ、彼女を掴もうとしていた。女性は必死に後ずさって化け物から離れようとしたが、すぐに胸元をぐいっと掴まれて中に吊り上げられてしまった。
「ウマソウナ女ダ。腹ノ足シニチョウドイイ」
化け物の太く不気味な声がする中、女性は振りほどこうと必死にもがく。彼は両腕に抱えていた荷物を地面に置くと、
「****、この荷物を頼んだ!」
と言って近くに転がっていた鉄パイプを掴み、化け物へと走っていった。
「お、お兄ちゃん!?」
彼女が驚いた時、彼は化け物に向かって鉄パイプを勢いよく振り下ろした。しかし、その攻撃はまるで液体に攻撃したときのごとく簡単にすり抜けてしまった。しかし、化け物の方は彼の存在に気づき、空いている手を彼に向かって伸ばしてきた。腕の届かない範囲まで一旦下がり、彼は再び化け物を殴りつけた。何度も何度も、化け物に向かって振り下ろされる鉄パイプは、化け物にほとんど効果を与える事無く化け物を突き抜け続けた。化け物に向かって必死に殴りかかりながら、彼は離れた場所にいる彼女に向かって怒鳴った。
「俺がこいつを引き止める!お前はその間にお巡りさんを呼んでくるんだ!」
「わ、わかった!・・・絶対、絶対に無事でいてね」
彼女の言葉を噛み締めながら、彼は必死に鉄パイプを振り回して時間を稼ぎつつもう一度怒鳴った。
「わかってるから早く行け!」
「うん!」
彼女が走り去ったのを見届けると、彼は化け物に向かってもう一度鉄パイプを振り下ろした。しかし、今度は化け物の手が鉄パイプを奪い取り、後ろに放り投げた。鉄パイプはカラン、という音とともに転がって止まった。化け物は一瞬隙のできた彼を他の腕で掴み、人がすっぽり納まってしまいそうな大きな口を開いた。
「くそ!離せ、この野郎!」
「オヤオヤ、元気ノイイガキダ」
暴れる青年を半ばからかうかのごとく言葉を発すると、化け物は大きく息を吸い込んだ。その瞬間、青年と女性の意識は一瞬で吹き飛び、二人の肉体は化け物の腕にダラリと吊り下がっていた。化け物は女性の身体を投げ捨てると、人形のごとく静かになった青年をしっかりと睨みつけた。そして、化け物の身体は彼を掴んだ腕の先から順に、青年の中へとゆっくりと吸い込まれていき、やがて全てが青年の中に吸い込まれて消えてしまった。宙に浮かんだ状態の青年は、突然支えていた物がなくなったかのように地面に崩れ落ちた。
 しばらくして青年は目を覚まし、ゆっくりと起き上がった。彼はゆっくりと起き上がり、自分の両手をゆっくりと、まるで何かを確かめるかのように眺めた。そして、彼の口元に不気味な笑みが広がった。
 その数分後、彼女は近くの交番から連れてきた警察官とともに、化け物のいた広場へと戻ってきた。しかし、そこにはもう化け物の姿はなく、あの時化け物に襲われていた女性が、仰向けになって倒れていた。警察官は女性の傍に駆け寄り、脈を確認する。そして一言だけポツリと、静かにつぶやいた。
「一足遅かった」
そんな・・・。彼女は警察官の言葉の意味を考え、そしてその衝撃的な事実を認識し、驚いてそこに立ちすくんだ。この人、殺されちゃったの?混乱する彼女の頭の中で、一人の人物がはっきりと浮かび上がった。確かお兄ちゃんもここに残って・・・。そう思って振り返ったが、そこに彼の姿はなかった。
「!?お兄ちゃんがいない!どこなの、お兄ちゃん?・・・お兄ちゃん?」
彼女は必死に彼の姿を探したが、当然のごとく彼はどこにもいなかった。いや、実際には彼という存在は既に消え去ってしまっていたのだった。そんな事をまだ知らない彼女は、必死になって広場の隅々を探し回り、最後には疲れ果てて道の片隅に座り込んで泣きそうになっていた。
「お兄ちゃん・・・。どこに行っちゃったの?」
今にも涙がこぼれそうな瞳が、通りの向かい側を悲しげに見つめた。その先の広場では、警察官が集まって白線を引いたり、さまざまな道具を用いて何かを調べたりしている。そして、その片隅にあの鉄パイプが悲しげに転がっていた。もしかしたらお兄ちゃんも、あの化け物に殺されてバリバリ食べられちゃったのかな・・・?彼女の脳内で、悪夢のような映像が映し出される。彼女は頭を抱えてそれを必死に振り払った。そんなの、そんなの嫌・・・!生きてるよね、お兄ちゃん・・・。

 「・・・お嬢ちゃん、そんな所にいたら風邪引くよ?」
小さな子供のような声とともに、道端にうずくまった彼女の肩を、小さな暖かい手がやさしく乗せられた。彼女ははっとしたように顔を上げて、その手の主の姿を見た。そこに立っていたのは、褐色の瞳で彼女を不思議そうに見つめる少年だった。ただし、頭には牛のように小さく尖った角が一対あり、耳は狼のようなふさふさの毛で覆われた耳がちょこんと立っていた。そして足は、ヤギのように硬い蹄の付いた足になっている。ふさふさとした尾を左右に振りながら、少年は彼女の手を引っ張り、細い路地裏へと彼女を引き込んだ。そしてどこからか彼女にぴったりの大きさの上着を取り出し、彼女の背に優しく被せた。
「あなたは、あなたは一体何者なの?」
彼女が尋ねると、少年はまたどこからか温かいココアの入ったマグカップを取り出して彼女に渡し、しゃべり始めた。
「オイラは君の世界で言う悪魔なんだ。あ・く・ま。多分知ってるよね?でも、悪い事は全然しないよ。そういう事をしでかすのは『魂喰い』っていう奴らだよ。オイラはそういう奴らを懲らしめる為に、この世界に来てるってわけ。わかった?」
彼女は何となくわかったような、でもわからないとでも言うような表情をした。
「え~っと・・・」
と彼女が何か言いかけたところで、悪魔の少年はそれを制して通りの向こう側を睨みつけた。そして、すぐに彼女にとって聞き覚えのある足音が聞こえてきた。彼女が振り向いた先には、あの青年がいた。彼は二人の方に向かってゆっくりと近づき、笑顔で彼女に向かって優しく言葉をかけた。
「何だ、ここにいたのか。****、無事でよかった」
「お兄ちゃん・・・!」
それは傍から見れば、兄弟の感動の再会にしか見えなかっただろう。しかし悪魔の少年は、青年の中に別の、恐ろしい化け物の姿をはっきりと見出していた。少年は青年を睨みつけたまま、彼女をかばうように二人の間に立ちふさがった。
「君、そこを退いてくれないかな?****と一緒に家に帰らなきゃいけないんだ」
穏やかな口調で言いながらも、青年の瞳は敵の姿を認め、徐々に冷徹な表情へと変わっていた。少年は一歩も動くことなく、青年をしっかりと睨みつけていた。その時、彼女が少年の前に出て、青年に向かって右手を差し出した。その瞳にはいつもと変わらないように見える彼のやさしい表情が映り、彼がもう彼でない事には、全く気づいていなかった。
「お兄ちゃん、早く帰ろう?」
彼女に向かって手を差し伸べながら、彼は口元を歪めた。そうだ、それでいいんだよ。そう考えながら青年の手が彼女を捉えようとしたその時、彼の頬を投擲用のナイフがさっと掠めた。とっさに伸ばした手を引っ込めた彼に向かって、再びナイフがまっすぐ飛んでくる。しかし彼はナイフを簡単に受け止め、足元に放り投げた。
「そんな物騒な物を見せるなよ。俺達を殺す気か?」
少年が両手に構えたナイフを見つめながら、彼は偽装の剥がれた冷酷な表情で言った。少年は何も言わず、彼に向かってナイフを連続で投げた。それをいとも簡単に受け止め、弾きながら彼は彼女に近づいた。そして、彼女の手を空いた手で握ると、
「****こっちだ!」
といって逃げようとした。彼女はそれに素直な気持ちで従おうとした。しかし、自分の手を握る青年の手は、いつもとは違って冷たかった。まるでいつもの優しくて暖かい手とは違う、全く別の人間の手のような冷たい手が、彼女の手を握っていた。彼女が思わず立ち止まり、握られた手を振り解こうとすると、彼は冷たい眼差しを向けた。
「何してるんだ?早く逃げるぞ!」
「お兄ちゃん・・・?」
彼女が懐疑的な呟きを漏らした瞬間、二人の足元に円筒状の金属製の物体が落ちて転がった。
「!?」
青年がそれの正体に気がついた瞬間、物体は破裂し、閃光とともに周囲に響き渡るような大音響を奏でた。激しい光のせいで二人の視界は真っ白になり、何も見えなくなった。青年が思わず彼女の手を離した瞬間、彼女は見えない誰かに引っ張られるようにその場から消え去った。そして、青年の視界がようやく戻ったときには時既に遅く、彼女と悪魔の少年はいずこへと逃げてしまっていた。青年は舌打ちをして、野次馬達が集まってくる直前にその場所を立ち去った。

 町の中心を流れる河川のひんやりとした川原で、悪魔の少年と彼女は人目に付かないよう茂みの中に隠れていた。悪魔はヒソヒソ声で彼女に話しかけた。
「わかったろ?あの兄ちゃんはもう君の知ってる人間じゃないんだ。それどころか、もう人間ですらないんだよ」
「それって・・・、一体どういう事?」
彼女は何がなんだかわからない様子で、彼に向かって尋ねた。彼は少しの間考えた後で、再び話し始めた。
「つまり、君が見た化け物というのが『魂喰い』で、多分あの人は化け物に食べられて、その肉体に化け物が入り込んで化けてるんだよ。もしあのままついて行ってたら、君もおそらく・・・」
「嘘よ・・・。お兄ちゃんが死んだなんて、・・・そんなの嘘よ!」
「こんな事を言いたくないけど、本当なんだ。もう、君の知っているあの人はいなくなったんだよ」
彼がそう言うと、彼女はその場に泣き崩れた。彼女の目から大粒の涙がこぼれ、地面に滴り落ちていく。彼は、どこからかハンカチを取り出して彼女に手渡し、そして外を伺い見るために立ち上がった。彼女は手渡されたハンカチで鼻をかみ、涙を拭った。
「・・・これ以上奴を放っておけば、もっと被害が出る。僕は彼を始末しに行ってくるから、君はそこに隠れてて」
「・・・でも」
「大丈夫、ここにいれば奴には見つからない。それに・・・君にあの人だった者を破壊するところを見せたくない。だから君はそこに」
彼の言葉を遮るようにして、彼女は決意のこもった、強い口調で言った。
「お兄ちゃんを殺すんだったら、私がやる。お願い、私にやらせて!」
「ダメだよ。それ以前に、奴にこの世界の物理攻撃は効かないんだ。悪魔の力でしか、奴らは倒せない」
「じゃあ、私にその力をちょうだい!・・・だって、あなたは悪魔なんでしょ?お母さんが言ってた、悪魔は人間の魂と引き換えに力を取引できるって。それなら、私と取引して!」
でも、と言いかけた悪魔に向かって、彼女は彼の肩を掴んで必死に懇願した。
「私に、私にあいつらを倒す力を下さい!その代償はいくらでも払うから!」
「本当にそれでいいの・・・?君は、この取引で人間じゃなくなるんだよ?」
彼が確認を取ると、彼女は大きく、はっきりと縦にうなずいた。悪魔はしばらく黙っていたが、わかったと一言だけつぶやき、古より伝わる悪魔の取引の呪文を唱え始めた。
「我冥界の法に従い、生界の者との契約を定める。この者に我が力を貸与し、この者の魂を命の輪廻より外し給え・・・」
二人の周囲を色とりどりの光が包み込み、彼女の身体から、半透明の手の平にすっぽりと収まるほどの大きさをした球体が抜け出た。そして、替りに彼女の中へ緑の輝きを放つ球体が入っていき、やがて彼女の身体を緑の輝きが包んだ。しばらくして光は薄らいでいき、完全に光が消えると、彼女はその場にゆっくりと崩れ落ちた。彼が彼女を抱き起こすと、彼女はゆっくりと目を開けた。彼は、彼女に向かって静かに説明した。
「取引は終わったよ。これで君は、僕と同じように力を手に入れた。その代わり君の魂は冥界の法に基づいて命の輪廻を外れた。つまり君は、今この瞬間から人間じゃなくなった」
「人間じゃなくなった・・・。私はもう人じゃないんだ」
彼女はそうつぶやきながらゆっくりと起き上がった。自分の胸に手を当てて、彼女は不思議そうにつぶやいた。
「なんだか・・・、空っぽになったみたいな感覚。まるで私の中身が消えてなくなったみたい・・・」
その時、彼女の頭の中に一瞬映像が飛び込んできた。その、所々擦れたようではあったけれども、青年の姿に化けた化け物が薄暗い町の中をゆっくりと歩いているのが見えた。悪魔もどうやら気がついたらしく、さっと立ち上がって彼女に指示した。
「奴の居場所がわかった。また被害が出ないうちに追いついて仕留めよう」
「うん。・・・お兄ちゃんにこれ以上悲しい事はさせたくない!」
二人は、化け物のいる方角に向かって走り始めた。その姿はもう、普通の人間には決して捉える事などできなくなっていた。薄く赤の残る夜空に、星と三日月が悲しく光る。

 その数十分後、青年は両親と待ち合わせていた場所にやってきた。人通りのない街角で、心配そうな表情で二人の帰りを待っている両親に向かって、彼はわざと大きく手を振った。
「今までどこにいたんだ?それと****は?あなた一緒に歩いていたんじゃないの?」
彼が傍まで歩いてくると、彼の母親は厳しくとがめた。彼は申し訳なさそうな表情をして、嘘の弁解をした。
「ごめん、ちょっと目を放した隙にどっかへ行っちゃって。これからまた探してくるよ」
そう言って再び立ち去ろうとした彼の片手を掴むと、父親は厳しい口調で言った。
「待ちなさい。こういう時は全員で探した方が手っ取り早い。どこであの子を見失ったのか教えなさい」
「教える必要はないよ」
彼はきっぱりと答えた。母親は驚きながら、彼に向かって再び言葉を放った。
「ちょっと、何を言ってるの?教えなきゃ探しようがないでしょう?」
「そうだ、別に隠す事ではないだろう?さあ、言ってみなさい」
父親もそう言いながら詰め寄ると、彼はぶっきらぼうに言い返し、そして笑った。
「言ってるだろ教える必要はないって。だって、二人とも今すぐ喰われちゃうんだからさ」
「え・・・?」
彼は何を言っているのかわからないらしい二人の魂を一瞬で吸い上げ、一瞬で吸収した。そして地面に崩れ落ちた二人を満足げに眺めながら、彼は不気味な笑いをこぼした。
「フフッ、人間ってどいつもこいつも馬鹿だナ。まるで俺に喰べられる為に存在してるみたいダ。・・・さて、新しい身体も手に入れた事だし、もっとたくさんの人間を喰ってみるかナ?」
そこまで言った時、背後から少年のはっきりとした声が聞こえた。
「残念ながらそこまでだ」
 青年が振り返ると、そこには先程邪魔をしてきた憎たらしい悪魔と、この身体の持ち主だった奴の妹が睨みつけていた。ハハッ、と笑いながら、化け物は二人を見下すような目つきで睨み返した。
「今更リベンジに来たのカ?残念だったナ。お前の両親も、もうとっくに俺が喰っちまったヨ」
わざとらしく言うと、彼女は化け物に向かって力いっぱい叫んだ。
「これ以上お兄ちゃんの姿で悪さするのはやめて!お兄ちゃんは、そんな事絶対にしたくないよ!」
「黙れ小娘ガ。お前の兄はとっくに消滅しタ。もうこの身体は、この俺の物ダ!」
ふぅ、とため息をつきながら、悪魔の少年は彼女にささやいた。
「これ以上の説得は無理だよ。これ以上被害を拡大させない為にも、絶対に奴を倒そう」
「倒ス?俺は並大抵の力以上のものを手に入れたんダ。お前らごときに倒せるような雑魚ではなイ!」
化け物の嘲笑が響く中、彼女は今は亡き『兄』に向かって言葉をかけた。
「ごめんね、お兄ちゃん。私が、これ以上苦しまないように葬るから」
そして、自分の両手に精神を集中させた。ほぼ一瞬で投擲用のナイフが出現し、彼女はそれを化け物に向かって一気に投げた。化け物はそれをあの時と同じく簡単に受け止めて、笑いながら地面に放った。
「そんな程度の攻撃では、痛くも痒くもないワ!」
しかし、彼女は地面に落ちたナイフに精神を集中した。彼女の灰色の瞳を縁取るように緑色の輝きが現れ、次の瞬間ナイフが爆発を起こした。とっさに回避行動を取った化け物は、彼女が背後にいる事を感知して力を解放しようとした。しかし、それよりも早く彼女は手に持った巨大な鎌を振り下ろし、化け物の右腕を切り落とした。
「グアアアアアアッ!?」
化け物は叫び声を上げながら、血を噴き出している右腕から新しく腕を生やし、左腕で彼女の身体を強く突き飛ばした。宙返りして着地した彼女を殺気のこもった目で激しく睨みつけながら、化け物は今まで彼の身体に閉じ込めていた力を、真の身体を外に出した。青年の背中が裂け、いくつもの銃身が束ねられた砲と、沢山の刃がついた円盤状の武器、そして火炎放射器が現れた。さらに青年を、鋼のように黒く輝く鎧の肉体が包み込み、鎧の奥から不気味な赤い光が輝きを放った。十個ほどの細い腕には、それぞれ剣のような刃物が付いていた。
「なるほど、そういう事か・・・」
悪魔が納得したようにつぶやく一方で、化け物は二人に自慢でもするかのごとく自信たっぷりに言い放った。
「見たカ?これが俺の100%の力ダ!もうお前達の武器は効かなイ。お前達は切り刻まれ、引き裂かれて死に、俺の一部となるのダ!」
「こんなの・・・どうやって戦えばいいの?」
彼女の質問に答えることなく、悪魔は化け物の姿をまっすぐ睨みつけながら何かを考えていた。

To Be Countinued...

人形送り人の続きでも

2007-01-26 12:49:47 | 日記
なんとなく隠語っぽい言い方をしてみましたが、答えがわかった人は何人いるでしょうか、akkiyですこんにちは。
正解は後ほどいう事にして、まずは雑記から。今日でやっと金曜日ですね。なんというか、一週間って短いようで長い気がするけどやっぱり短いかもしれませんね。その理由を考えてみると、おそらく過去の記憶は古くなっていくに従いどんどん圧縮されていくので、その影響で時間が経つのが早いと感じたりするんじゃないでしょうか。まあ、あくまで一個人の推論に過ぎないので信じない方がいいです。ともかく、この一週間はエアーガン買ったりとか良いフリーソフトを見つけたりとか、あるいはミニコンまでの時間がだいぶなくなってきたとか。でもそれよりも大変なのは、後数週間もすればテストがあるという事かもしれない。というわけで多分これからは控えめにパソコンを使うようになっていくのでネット上であまり目立った動きはできないかもしれません。とりあえずホームページ関連はがんばらなくちゃいけない事が多いのでがんばりますが。

さて、お待たせしました。タイトルの示す内容、もうおわかりですか?答えは『ドール・ソウルテイカー』でした。はいそこ、なんだお前のヘボい小説かとか言わない。何でまたこんな時期にこれの続編を書こうかなんて思いついたのかと言いますと、新しくこういう人物を主軸に書いてみたい、という願望がだんだんまとまってきたからというごくごく単純な理由です。俺の場合大概の作品がほとんど思い付きから始まっているので、今回も珍しい事じゃないですよ。今回は以前の二作品とはまた違った感じを出せるようにしたいな、と思ってます。今回戦闘多くしようかなとか、悪魔は牛角狼耳で下半身ヤギとか(なんて古いネタだ)、彼女の武器が鎌だったりしたら面白いかなとか考えてたりします。正直に告白すると、現在その大半が当てはまるような状況です。まあがんばって皆さんの前に出せるようなものを作っていくつもりです。それにしても、一体どれだけ小説(とそのネタ)を溜め込んでるんだ俺・・・?

そんなこんなで結局アナログイラストを描いたりしてないな、と最近気づいた。本当は描きたいんだけど、あんまり時間が確保できないし、それに描き方ももっと勉強しなきゃいけないけどなんか億劫というか・・・。他人の評価もまあそれなりだし、別にこれ以上努力しなくたって・・・なんて考えてしまう事だってある。でも、やっぱりもっと上手く描けるようになりたいという願望の方が強いので、これからも何とか必死になります。もうちょっと見ていて痛くないようなイラストを描けるようになるつもりですのでよろしく。

正直グロ絵って絶対に描けないよ俺。気持ち悪いからとか以前にそういった描写を描き出せる能力がないし、血とか見るのは嫌い(リアルで見るとだけどね)だし。そのくせ結構とんでもない怪我を小説で負わせちゃったりするのはさすが矛盾男といったところか。ここで誓っておきますが、グロ絵は描きません。というより描けません。

それでは今日はこの辺で。

ではでは。

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ネムイ・・・

2007-01-25 12:45:33 | 日記
現在睡眠不足云々が溜まりに溜まってとんでもなく眠いです、akkiyですこんにちは。
最近はゲームをやって夜更かししているわけじゃないし、チャットに長居して寝るのが遅くなったわけでもないんですが、実を言うと現在アナログで書いたイラストをソフトを使って色付きで描き直す作業を連日連夜やっているので、それがたたって今この状態というわけです。いい加減睡眠時間ぐらい確保するようにしろよ、と突っ込まれても仕方がないような生活をしています。学校で居眠りして、さらにその途中で激しく痙攣して机がガタッとなったという出来事もつい最近あったので、今日くらいはしっかりと睡眠時間を確保して生命維持しようかと思います。てかこの生活一週間続けてたら本当に倒れて病院に運ばれるかもしれん。

昨日手に入れたエアーガン。さすがに学校に置いておくというのはいろんな意味でやばいので家に持って帰りました。で、いろいろといじってみたりしたわけなんですが、一つ焦った事が。
俺「う~ん。ここって動くのかな?お、動くな」
カチッ。
俺「やべぇ、なんか戻らなくなった(゜д゜;jア」
で、その後数十分間そこと格闘して問題を何とか解決。どうやら銃身を取り外す為の機構だったようです。ちなみに直した途端銃身が外れてまた格闘する羽目になりましたとさ。ちなみに格闘している間に親に見つかってブツブツ言われたり、妹が近寄ってきたりしましたがとりあえず無事です。てか無事じゃなかったら今日記事なんて書いてない。学校への持込は(平日は特に)禁止(原則としてだが)なので、とりあえず当分家に保管しておきます。そして友達とサバゲーできる時に持っていk(ry ちなみに購入したのはベレッタです。何でかといえばなんとなく知名度が高い銃だし、デザインが俺的に好きな銃なので。ほかに好きな銃といえばP90という銃が大好きですね(特にあの曲線ばっかりのデザインが)。でもあれは大きくて保管する場所がないので、当分は拳銃系のエアーガンにすると思います(マダカウノカヨ

現在小説の執筆が止まっている様子。というのも、部活の方が結構忙しい上に、俺もやっぱり本気出しておかなきゃ存在感が薄くなるかもしれん、という危機感から遅くまで残っているからなんですが。まあ、気長にお待ちください。こっちも色々とプライベート関連で忙しい生活なので。連載は早くても2月からです。

それでは今日の更新はここまで。明日もおそらく、おそらく更新するとは思うけど信用しない方がいいかもしれない。

ではでは。

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にっきーまうす(何

2007-01-24 12:56:15 | 日記
冗談でもこんなことは絶対に言っちゃいけないです、akkiyですこんにちは。
ちなみに何年か前にミッキーを池に突き落とした奴の出身校は、俺の住んでる町にあります。でもやっぱりディズニーランドには行ったよ、修学旅行で。さすがにミッキーには会えなかったし、チップとデールには会えなかったけどね(無理だろ)。それはどうでもいい話なんですが、ついに危険な玩具を購入する次第となってしまいました>< 何かというと、エアーガン。何だそんなものかよ、と思うかもしれないけど、初めて年齢制限を破って手に入れる事になりそうです。ええ、お察しの通り18歳以上対象のエアーガンを手に入れる事になりました。まあ最近の奴は多少威力が落とされているんで昔のように撃たれて痣になるなんて事は減ってるとは思いますけどね。とりあえず何のために手に入れるのかというと、護身用に持っておこうかなと思っているんです。ガスガンではないので威力はヘボいですが、襲われそうになった場合に威嚇できると思うし、その間に逃げれば難を逃れられると思うんですよ。あと別の理由でサバゲーがしt(ry ともかく、扱いには十分気をつけることにします。ちゃんとセーフティとか掛けておくに決まってますよ。俺の書いてる小説のごとくむやみにぶっ放したくはないので。

さて、最近日本って危ないんじゃないかと思い始めてます。どういう意味かというと、治安的な意味合いで。精神に余裕がなくなってくると、大概こういう事になってくるんですが、カッとなってやっちゃったという感じの犯罪が最近増えてるような気がします。それでばれるとやばいから、死体をバラバラにして分散して遺棄したり。そうでなくても、日頃のストレスを発散させるために大酒を飲んで、そのまま車を運転して歩行者を轢き殺すとか。外国人の犯罪では、大体金銭的な犯罪が多いので、路上強盗とかATM破壊とか銅線盗んだりだとか。あんまり安心して生活してはいられない状況になってきたと思うんですよね。まあそんな感じで自衛の為に武器を購入とか、俺みたいな物騒な事はしなくてもいいけど、でもやっぱり相手を威嚇できるような護身用の道具は持っておいた方がいいかもしれませんね。いつ襲われるかなんて、誰にも予想できない事なのであらかじめ対策を採っておかないといけないですよ。とりあえず唐辛子スプレーかブザーを持っておいた方が無難ではないでしょうかね・・・。

それでは今日の更新はこの辺で。

ではでは。

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なんとなく詩でも

2007-01-23 13:23:14 | 
僕はいた 広大な砂漠の中心に
そこにほかの命はなく
僕だけがそこに存在していた
それが何故なのか 僕にわかるはずもない
陽は昇り やがて沈み
月が満ちては欠けていく
ただ それだけが延々と 僕のまわりで繰り返される
僕が何であるかわからず
それを示すものもなく
僕は ただそこに存在しているだけ
僕は何者 何処から来て 何処へと向かう
それさえわかれば 楽になるのに
それさえわからず 立ちすくむ

時が経つにつれ 僕は疑いはじめる
僕の存在は 真実なのか
それとも 単なる幻に過ぎないのか
それを示すものさえ そこには見つからず
ただ 単調に世界は回る
気が狂うほどに 単調に
ほかの存在が もしここにいるなら
それは 僕がいる事を示せるだろう
ほかの存在が もしここにいるなら
それは 僕に道を指し示すだろう
しかし 今の僕以外に
そこにいるものは ない
ただひとり 唯一の存在
それが 真実か幻か わからぬまま
時は単調に しずかに流れる
気が狂うほどに 単調に

だれか 僕に真実を教えて
だれか 僕に道を指し示して
そして 僕が何者なのか
だれか 教えてください


とりあえず一言だけでも書いておこうと思う。せっかくこういった作品を書いたので。この作品の主題ははっきりとしない自己の存在です。自分がそこに存在するという事、それを認識できない時って誰にでもあるんじゃないでしょうかね。そういう時、なんとなく広大な砂漠で一人ぼっちというのに似ているんですよね。自分を証明できる存在がないから、自分がそこにいるという確証は得られない。そして、そんな存在が現れる事を願っても現れるわけではない。不安な状況が長く続くって、本当に辛いですよね。今現在そうやって迷っている人達が、自分の存在を実証できるといいですね。

さて、今日の雑記でも書きますか。こんな詩を気まぐれで書いているのからわかるとおり、小説は思うようにはかどってません。本当はさっさと書き進めてしまいたいのに、あんまり時間がないというかなんというか。どうにかして何とか一つぐらいは書き終えてしまいたいところなんですが、まだしばらくかかる事になりそうです。とにかくがんばります。というよりも、書き進めないと本当にやばい。腕が鈍っていくのはどうしても避けたいから何か書きます、絶対に。どんな作品になろうと絶対に書いて公開しますんで、その辺はよろしくお願いします。

ところで、イラスト&小説大会の締め切りについてなんですが、なんか皆さん忙しくてできそうにないようなので、かなり延ばして三月の初め頃までに提出してもらえばいいように変更しようと思ってます。さすがに三月となれば、いくらかの人は受験などから開放された後だと思うので提出しやすくなるはずだ、という勝手な想像ですが、現段階の締め切りである一月末日よりも一ヶ月以上長くする予定なので、ずいぶん楽になるとは思います。まだまだ参加者募集中なので、気軽に参加してくださると嬉しいです。参加する場合は、ホームページの掲示板に一言書き込んでもらえればいいです。他の場所で描いたものを投稿する際には、本番お絵かき板を利用してもらえれば結構です。その際には、JPEG形式かPNG形式に変換するという事をお願いします。小説の方は最初に設定した枚数の二倍程度に増量でお願いします。どうやら最初の枚数がおかしいほどに少なかったようです。

というわけで今日はこの辺で。また明日も更新すると思いますが、どうだかわかりません。

ではでは。

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ネット繋げないのか

2007-01-22 22:01:27 | 日記
ホスト側の不具合のせいで学校のネット環境が全く機能しなかったので、学校でのブログ更新ができませんでした、akkiyですこんばんは。
それにしても、最近はネットから遮断されるといろんな所で辛くなるものなんだな、という事を改めて実感しました。自分のやりたい作業ができない、検索を掛けたくてもできない、情報収集もできないし、メール転送もできない。こんな状況で数日間過ごしたら外界とコンタクトを取る事が不可能になるだろうな、と思ってしまいます。ネットワークに繋がっていてこそ仕事ができるという環境というのは、とんでもなく便利ではあるけれど、危険なものだというのも事実なんですね。ネットワークから切り離された瞬間、生存さえも危うくなるような世界で、それを普段はほとんど実感する事無く単調に過ごしている。災害や、こういった大元の不具合などで外界と切り離された瞬間に感じる危険性というものは、結構大きいと思います。果たして今の状況で、ネットワークなしでどれだけ生きる事ができるだろうか、と考えてしまう。

2ちゃんねる騒動は何となく騒ぎが収まってきたような気がします。それは住民達の諦めなのか、それとも・・・?ともかく、あまり安心できるような兆候ではないかもしれません。今後住民達がどういった方向に歩んでいくのか非常に気になるところじゃないでしょうか。

ハタラキ有さんのフラッシュアニメ「ナイトメアアナボリズム」の最新話が公開されていたので、早速見てみました。今回は内容が長い為、前編後編に分けたようです。率直な感想を申し上げると、とんでもなく期待が膨らんできました。前回の話で結構カッコいい敵がお亡くなりになられたので、次の敵は誰だろうなと思っていたら、まさかそんな人が出てくるとは。現段階でわかっている幹部の中でなんとなく違った存在感を放っているこの人が、果たしてどんな能力を駆使して主人公の前に立ちはだかるのか。そして、主人公の担任がどういった行動をとっていくのか(観点が違いますね)、そしてそして、「ナイトメアアナボリズム」という特殊能力を手に入れてしまったクラスメート数人が、今後どういった形で戦いの渦に巻き込まれていくのか。それ以外にも多々見所がありますが、今後のナイアナのストーリー展開&ボケとツッコミに期待してます。ちなみに個人的に好きなキャラクターがシゲナガ君だったりする。

さて、俺もどんどん小説を書いていかないといけない。というわけで今日の記事はこの辺で。あっという間に20日ほど経ってしまったのは驚き以外の何物でもないです。

ではでは。

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小説・・・

2007-01-21 20:32:22 | 日記
今日は小説がなかなかはかどりません、akkiyですこんばんは。
いい曲を聴きながらやっているというのに、なんだかんだやってて小説が書けていないという悲惨な状況。あれだけ時間を使っておきながら数百文字程度しか書き進めていないだと?と問い詰められてもしょうがないですね。皆さん本当にごめんなさい。こういう適当な奴だから、小説がなかなか進まないんですごめんなさい。と謝っているうちに時間はどんどん進んでいく。こんな事している暇があったらさっさと書き進めた方がいいという事なので、これから書き進めます。とりあえず今日中に新しい短編(連載は?)を一本書いてしまおうかなと考えてます。明日からは製図の課題をやらなければならないのであんまり小説を書いていられないというのが原因です。全く持って現在の俺自転車操業。このままだったらマジでいつかぶっ倒れるな。まあぶっ倒れたらぶっ倒れたでその間小説を書き進められるけどな(まさに邪道)

さて、最近世間は批判が大層お好きなようです。コードギアスのオープニングを歌っているジンのボーカルも、自分達の曲を酷く批判されて切れているようですね。まあそりゃ切れても仕方がないと思いますよ。自分達が作った作品を見ず知らずの人間に勝手な事言われて駄目だと言われるのなんて、誰でも許せないと思いますけどね。多分俺も自分の小説を方々で酷評されてたりしたら切れますね。まあこういう批評というのは本人に見えないという事ならあまり気にしなくて済むんですが、自分の目に入ってくるような場所で批判されてたら多少ムカッとくると思いますよ。それにしても、批判している人に便乗して騒動を盛り上げ楽しんでいるという連中にはあきれたというか、なんてレベルの低い奴らなんだろうと思えてきます。単につまらないから、そういう批判している人達に面白半分で加わり、平気で中傷して笑ってるんですから本当にくだらないですよね。正直、俺はそういった人に作品を見て欲しくはないし、そんな人達に作品を知ってほしくもない。相手の欠点ばかりを探そうとする連中は、小さい頃からずっと見てきてますが、そういう連中は本当に嫌いだし憎んでいます。そんな人達に自分の作品を見せるなんてもっての外です。本当に、面白半分で人を中傷なんかしないでほしい。他人が苦しむとか周りに迷惑だという理由ではなくて、そんな姿を見ていると嫌な記憶が戻ってくるんですよ。間接的に見ていて心が痛むんですよ。もうこれ以上悪夢を続けないでほしいんです。だからもう、面白半分の中傷行為なんてやめてほしいです。

ところでコードギアスに登場する機体で、足の部分に車輪が付いてるんですが、あの辺りの機構がどう見てもエウレカセブンと被ってしまうんですよね。まあこれは単なる錯覚だと思いたいです。機体の全体的なデザインは結構かっこいいとは思います。何というか武者の鎧をモデルにしているようですね。ああいうデザインを考え出せるというのはすごい事じゃないでしょうかね。おれなんかメカ描いたら全て似たような格好にしかならないorz 結構ああいうのって難しいもんなんですね。

それでは今日はこの辺で。受験生の皆さん、センター試験お疲れ様です。良い結果であることを願っています。

ではでは。

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