ツレヅレグサ

雑記と愚痴と、時々小説

ブレーメン-ある音楽家の記憶-(未)

2007-09-02 21:56:43 | 
昔 とある農村で
年老いたロバは放り出された
荷車曳けぬロバは要らぬと
厩の外へと追い出した

だが ロバは諦めない
のたれ死ぬにはまだ早い
俺にもできる事はある
とある噂を聞きつけて
彼は村を飛び出した

ブレーメンは音の都
音楽家が集う場所
この命尽きるその前に
一つ音色を奏でてみよう

道中猫が声をかける
これまた老猫かく語る
鼠が取れねば毛皮にするぞと
コックに脅され家出たと
泣く泣くロバに愚痴こぼす

ロバも 己の境遇告げ
これから音を奏でに行くと
ブレーメンにて一花咲かすと
言って猫を供に誘う
彼女はそれを快諾した

ブレーメンは音の都
音楽家が集う場所
この命尽きるその前に
一つ美声を響かせてみよう

(まだここまで。未完)

えーっと・・・何というか。ブレーメンの音楽隊という話があったので(おそらく皆さんご存知のはず)、それを元に詩でも書いてみようかなと。個人的には結構好きな話なので、一度書いてみたかったというのがありますが。といっても、うろ覚えで参考資料も見ないという勝手な作業なので、内容としては間違っている部分もあると思います。正直なところ、あとのメンバー(鶏はわかる)を思い出せないという…。まさに不覚です。間違いあれば指摘して頂きたいものです。

さて。さっそく農水省の不祥事が発覚したわけですが、ホント呪われてるとちゃいますやろか?という考えを抱かずにはいられない状況ですね。せっかく多少持ち直した内閣支持率がガクッと下がりそうで怖いです。公明党も最近自民から関心を失ってきてる感が強いですし。このまま裏切りという可能性もありますね…。その時どういう道に進むのか、大体見えているわけなんですが…あえて言いたくはない内容ですね。

ではまた。

なんとなく詩でも

2007-01-23 13:23:14 | 
僕はいた 広大な砂漠の中心に
そこにほかの命はなく
僕だけがそこに存在していた
それが何故なのか 僕にわかるはずもない
陽は昇り やがて沈み
月が満ちては欠けていく
ただ それだけが延々と 僕のまわりで繰り返される
僕が何であるかわからず
それを示すものもなく
僕は ただそこに存在しているだけ
僕は何者 何処から来て 何処へと向かう
それさえわかれば 楽になるのに
それさえわからず 立ちすくむ

時が経つにつれ 僕は疑いはじめる
僕の存在は 真実なのか
それとも 単なる幻に過ぎないのか
それを示すものさえ そこには見つからず
ただ 単調に世界は回る
気が狂うほどに 単調に
ほかの存在が もしここにいるなら
それは 僕がいる事を示せるだろう
ほかの存在が もしここにいるなら
それは 僕に道を指し示すだろう
しかし 今の僕以外に
そこにいるものは ない
ただひとり 唯一の存在
それが 真実か幻か わからぬまま
時は単調に しずかに流れる
気が狂うほどに 単調に

だれか 僕に真実を教えて
だれか 僕に道を指し示して
そして 僕が何者なのか
だれか 教えてください


とりあえず一言だけでも書いておこうと思う。せっかくこういった作品を書いたので。この作品の主題ははっきりとしない自己の存在です。自分がそこに存在するという事、それを認識できない時って誰にでもあるんじゃないでしょうかね。そういう時、なんとなく広大な砂漠で一人ぼっちというのに似ているんですよね。自分を証明できる存在がないから、自分がそこにいるという確証は得られない。そして、そんな存在が現れる事を願っても現れるわけではない。不安な状況が長く続くって、本当に辛いですよね。今現在そうやって迷っている人達が、自分の存在を実証できるといいですね。

さて、今日の雑記でも書きますか。こんな詩を気まぐれで書いているのからわかるとおり、小説は思うようにはかどってません。本当はさっさと書き進めてしまいたいのに、あんまり時間がないというかなんというか。どうにかして何とか一つぐらいは書き終えてしまいたいところなんですが、まだしばらくかかる事になりそうです。とにかくがんばります。というよりも、書き進めないと本当にやばい。腕が鈍っていくのはどうしても避けたいから何か書きます、絶対に。どんな作品になろうと絶対に書いて公開しますんで、その辺はよろしくお願いします。

ところで、イラスト&小説大会の締め切りについてなんですが、なんか皆さん忙しくてできそうにないようなので、かなり延ばして三月の初め頃までに提出してもらえばいいように変更しようと思ってます。さすがに三月となれば、いくらかの人は受験などから開放された後だと思うので提出しやすくなるはずだ、という勝手な想像ですが、現段階の締め切りである一月末日よりも一ヶ月以上長くする予定なので、ずいぶん楽になるとは思います。まだまだ参加者募集中なので、気軽に参加してくださると嬉しいです。参加する場合は、ホームページの掲示板に一言書き込んでもらえればいいです。他の場所で描いたものを投稿する際には、本番お絵かき板を利用してもらえれば結構です。その際には、JPEG形式かPNG形式に変換するという事をお願いします。小説の方は最初に設定した枚数の二倍程度に増量でお願いします。どうやら最初の枚数がおかしいほどに少なかったようです。

というわけで今日はこの辺で。また明日も更新すると思いますが、どうだかわかりません。

ではでは。

コノリンクオシテクダサイヨォ~(ペリー提督の懇願
(このブログは日記@BlogRankingに登録しています。いいなと思ったらクリックを!)
ここをクリック


FC2ランキングにも登録しています。こちらもよろしく!
FC2 Blog Ranking