ツレヅレグサ

雑記と愚痴と、時々小説

C21ルーキーの方への昇級ガイダンス(5)―他プレイヤーとの接し方―

2007-11-08 16:52:50 | C21ルーキー昇級ガイダンス
 今回は攻略関係……というよりはコミュニケーション関連の話題で進めていきます。最近のポルドシティでは、マナーの悪化が目立つようになってきました。今回のガイダンスを通じて、コミュニケーションのマナーについても理解を深めていきましょう。


・コミュニケーションで大切な事項・
 まずは、他人と接する際の基本的(大切)なマナーについて説明していきます。これは他のゲームでも同様だと思いますので、徹底しておきましょう。

○あいさつ
 まず、挨拶ができないようではNGです。時間帯に合った挨拶(お早う御座います、今日は、今晩は)を心がけましょう。相手によっては、挨拶無しに話しかけると無視される事もあります。

○基本は「です」「ます」口調で
 最近多くなったのが「おい」とか「あの」という口の利き方。現実世界なら、赤の他人に対しては失礼な口調です。勿論、ゲーム内でも失礼ですから絶対に使わないように。「おい」ではなく、「すみません、○○さん。~して頂けないでしょうか」と言う方が、相手も注目を向けてくれます。

○頼み事はなるべく避ける
 「○○下さい」「~手伝って」のように、突然相手に物をねだる、依頼する人が急増しています。しかし、相手だって同様に必要としていますし、諸事情で手伝えない方もいます。またC21では、大抵の物事は自分で解決した方が格段に早く、それによって得る物も多いはずです。
 できる限り自分自身でやってみて、それで無理ならC21@WIKIの攻略情報を参照したり、他人に尋ねてみましょう。それでも駄目なら心優しい方に頼みましょう。勿論、頼み事をするときには失礼のない口調で、自分がどういう状況にあるのか詳しく説明して頼みましょう。

○言いたい内容をまとめてから文にする
 時々、言葉が途切れ途切れになって読み取りづらい方を見かけます。大勢の人間が話しているのでチャットログがすぐに流れてしまい、焦って単語で切っているのかもしれませんが、そういう行動が更にログを流してしまい、ログのスピードが更に上がってしまいます。
 何か話したい、と思ったら一呼吸おき、その間に5W1H(いつ、どこで、誰が、何を、どのように、どうした)に当てはまる単語を考えておきましょう。そして、どんなにタイプスピードが遅くとも、最低でも句読点から句読点までの長さは打ち込みましょう。もしログが流れても、機体の上に一定時間コメントが表示されているので、相手がすぐ近くにいれば読んでくれます。また、自分がよく使う文章(各種あいさつ、ありがとう、ごめんなさい、はい、いいえなど)をあらかじめ操作設定の欄で設定しておき、一動作で出せるようにしておくといいでしょう。

○暴言は自分が孤立するだけ、感情が高ぶっても言わない
 些細な事で「死ね」「消えろ」と発言する人がいます。実際、こういう事を言っても殆ど相手にされません。また、「○○は弱い」「××はバカ」などの発言を繰り返していると、他人を悪く言う事しかできない奴、と周囲に思われるだけです。最悪の場合、運営に通報されてアカウントを強制停止させられる事もあるので、怒りっぽい方は十分注意して下さい。
 実際、プレイヤーがいつでも運営に通報可能な設定になっている為、(悪い意味で)あまり目立った行動をしない方がいいでしょう。

 まずは、こういった事を常に頭の片隅においておきましょう。最初は難しいかもしれませんが、次第に慣れてくるはずです。また、別のゲームに移っても同様のマナーがあります。そして、現実でも当然守るべきマナーが殆どです。早いうちから身に着けておいても、決して損をすることはないでしょう。


・通常フィールドでのマナー
 C21では、MOBパーツや資金、経験値を求めて狩りをする事が殆どです。勿論、他のプレイヤーも同様に考えて行動していますから、同じフィールドで狩りをする事もあるでしょう。その際気をつけたいマナーについて、2,3説明しましょう。

○MOBの出現するエリアを独占しない
 オフラインのゲームと違い、オンラインでは沢山のプレイヤーが同時に行動しています。ですから、特定のMOBを沢山狩りたいからといって、フィールドの一部を独り占めするのは多くのプレイヤーにとって迷惑です。他のプレイヤーが来たら追い出したりせず、互いに譲り合いの精神で行動しましょう。それだと効率が悪い、という方もいるでしょうが、MOBドロップは所詮運です。長時間狩り続けたければ、なるべく人気のないエリアを探しましょう。

○他人の獲物に手は出さない
 ベネブ辺りでは、上位プレイヤーによる獲物の奪い合いが頻発しています。課金アイテムまで使って狩りをしているのですから、当然血眼になるとは思います。しかし、他のプレイヤーが戦っている敵を横から攻撃したりしてルート権を奪うのは、あまりよい事ではありません。しかも、それが元で予想していなかった敵を引き寄せてしまい、大損害をこうむる事もあります。お互いに気分よく狩りができるよう、よく考えて獲物を狙いましょう。

○突発ミッションが発生したら、協力して戦う
 突発の内容が難しい、報酬がよくないという理由で一旦フィールドから逃げてしまう人を多く見かけます。ですが、難しい突発でも大勢で挑めば自然と難易度が下がります。突発が発生したら、皆で協力してさっさと終わらせる。そうすれば突発が時間切れになるまで隣のフィールドで待つ手間も省け、他のプレイヤーとの繋がりも強くなるはずです。


・遺跡、MCでのマナー
 強力なボスがいる一方で、魅力的なパーツが沢山手に入る遺跡。あるいは、昇級のためのミッションが用意されているMC(ミッションセンター)。そのどちらでも、他のプレイヤーとの連携が重要になってきます。その際に注意する点をいくつか挙げておきます。

遺跡編:
○同行者のスピードに合わせる
 同行者がいる場合、自分のスピードで勝手に進んでしまい、相手に対して悪い印象を与えてしまう場合があります。たとえ自分が遺跡に慣れていても、できる限り相手のスピードに合わせて行動しましょう。
 また、ツアーの場合は主催者が参加者を引率する形になります。主催者であれば参加者が置き去りにならないよう、十分注意して進めましょう。また、必ず各ゲート前での人数確認を行いましょう(フルビ4Fはゲート付近が大変危険なので、ギャランダム撃破後ギャランダムのいた場所で確認した方がいいでしょう)。

○希望のボスドロップがなるべく被らないようにする
 一人ではボスが倒せない場合、複数人でボスに挑む事になります。その際、各プレイヤーの希望パーツが被らないように調整しましょう。ポルド遺跡、カンビ遺跡、ピアトロ遺跡のように、パーツが複数パターンで複数個出る場合には、全員で山分けか一人に独占させるのかも決めましょう。そして、あらかじめ決めた事に逆らって、他人の希望していたパーツを横取りしてしまわないよう気をつけましょう。

MC編
○助っ人を頼むときはミッション名をはっきりさせる
 ただ「MC手伝ってください」と言われても、ミッションによってコストや機体の制限があるため手伝いにくい、というのが現実です。ミッション名、制限を明確にして助っ人をお願いしましょう。また、通常チャットと看板機能の併用が効果的です。

○始める時は「よろしくお願いします」、終了時は「お疲れ様でした」
 やっているうちに「よろです」「よろ」「乙でした」「乙」と省略するようになるでしょうが、初めのうちは丁寧に挨拶した方が好印象を与えます。また、挨拶を交わす事で気持ちを切り替える、という意味でも欠かさずやるようにしましょう。

○任せっきりにしない
 初期ロボ、初期レベル、初期武装で挑まれても、基本的には無謀です。最低でもすぐに死なない程度の性能を持った機体は用意して下さい。また、助っ人に任せるだけでなく、自分も戦闘に貢献しましょう。近距離が怖ければ、機体にライフル系統を持たせて援護射撃しているだけでも十分でしょう。

○ミッション失敗でも相手を責めない
 たとえどんな達人が協力しても失敗するときがあります。しかし、そういう場合に相手を責めるのはタブーです。どんな場合でも、手伝って下さった方には必ずお礼を言いましょう。また、再度挑戦する場合は都合が悪くないかどうか、一度相手に確認を取って下さい。


 今回、かなり長いガイダンスになりました。しかし、これらは全て守れて当然です。これ以外にもまだまだマナーはありますが、そういう事はC21をプレイする中で学んでいきましょう。
 大切なのは、謙虚であること。そして、些細なものでも決しておろそかにしないこと。この二つを常に心がけ、自分も回りも快適にプレイできるよう心がけていきましょう。
 次回は、敵との戦闘で重要な戦闘技術について解説していきたいと思います。

 では、また。

C21ルーキーの方への昇級ガイダンス(4)―内蔵武器あれこれ―

2007-10-16 16:49:08 | C21ルーキー昇級ガイダンス
 ルーキーの皆さん、あるいはそれ以外の皆さんこんにちは。久しぶりのこのコーナーですが、今回は機体をアセンブル(構築)する上で非常に大切となる要素、内蔵武器について説明を進めていきたいと思います。手持ち武器よりも強力、そして特徴的な内蔵武器ですが、アセンブリによっては性能が発揮できない場合があります。というわけで、特徴と注意点を学んだ上で上手く使いこなせるよう解説していきましょう。

・内蔵武器って何?・
 内蔵武器とは、HD,BD,BS,AM,LGといった「ロボを直接形作っているパーツ」自体に搭載されている攻撃機能の事です。これもメインウェポン、サブウェポンの二種に分かれていますが、その辺りは後々説明する事にしましょう。
 内蔵武器は手持ち武器を持たせる必要がないため、使い方次第で重量の増加を抑える事ができます。また、レベルを上げることで威力が上昇するものが殆どなので、手持ちのようにいちいち交換する必要もありません。更に、組み方によっては様々な内蔵武器を一機に搭載でき、どのような戦局にも対応できる万能ロボも構築できます。
 ただし、銃弾などはパーツから発射されるため、特に腕の内蔵武器については注意する必要があります。


・両手から発射・
 エスエルXのAM、あるいはビッグマンテスNEOのAMを見ていればわかるように、両腕から弾を発射している事がわかります。これは、手持ちにはない特殊な機能で、「同じBDに接続されたAMの内蔵武器は、(メインウェポン限定で)同時発射が可能になる」というものです。ですから、別のBDに同じ内蔵武器搭載パーツ(たとえば一段目のBDと二段目のBDに同一の内蔵武器搭載AM)を積んでも、同時に発射できないのです。よく勘違いしている人がいるので注意しましょう。
 この特徴を生かした機体として有名なのがWテンポ(エティオンBDにHD(BD)が二つ搭載できる事を利用し、テンポールBD2をダブルで運用する機体)やWSLAM(エスエルAMをダブルで利用した機体)です。現在は同時発射構成にすると威力の下方修正が掛かるため、手持ちなどと比べても威力はそれ程ありませんが、修正がない時代は非常に強力なアセンブリとして流行していたようです。WSLAMは形状がカッコ良く、威力の下がった現在も十分運用可能な構成のため、機体の飾り兼副武装として組み込んでいる人はまだ多いようです。


・威力が上がらない?・
 先程「レベルを上げることで威力が上昇する」と言いましたが、機体の構成と内蔵武器パーツによっては威力が殆ど上昇しない場合もあります。これは何故でしょう。もしかして、このブログの管理人が勘違いしているだけじゃないのか、と思われたかもしれません。
 実は、内蔵武器の威力増減は「レベルに依存している」わけではなく、「機体全体のコスト」に依存しているため、高コスト機体の標準装備だった内蔵武器の威力が上昇しないという現象が起こるのです。ただし、WGUS(ウェポングレードアップシステム)という機能が付加された内蔵武器については、本当にレベルによって威力などが変動するため、そこは注意が必要です。
 では、なぜレベル上昇で内蔵武器の威力が上昇するのかと言えば、これはコストがレベルとともに上昇する為、結果として内蔵武器の威力が上昇しているからなのです。レベルを上げるのが面倒なら、高コストの機体に組み込むのが一番手っ取り早いのですが、場合によってはミッションに参加できないような機体になる可能性もあります。


・内蔵武器の種類・
 内蔵武器にも、手持ちのメインウェポンやサブウェポンと同様に種類があり、それぞれ特徴があります。ここでは、どのパーツにどのような内蔵武器が搭載されているのか、代表的なものをいくつか挙げておきましょう。

ハンドガン:キャノンボールBD、プロックBD、カクピタスHDなど

ハンドショット:ガルマジロBD、コスモカイザーBD、テンポールBD2、スチールライダーAM2など

マグ:ブーチャーHD、メカルドBDなど

アーマーブレイカー:プテランHD

グレネード:フィザリバンHD、ビクトリーBD4など

バズーカ:メガトンオーAM2(グレネードバズーカ)など

ミサイル系(メイン):ヘリンガルBD、トイ・カーンBD、ガクゥーンBSなど

ミサイル系(サブ):デストラクトBD、マッハナイトBD2、テンポールBD3など

ボム:マッハナイトBD、キャノンボールBD、ラピーLGなど

ソード:ブレイダーAM、テラノスケAMなど

パンチ(ロケットパンチ):タラバトロンAM2、GR1,4、テツジンガーAM2など

etc...

 といった感じで、意外と内蔵武器の種類も多いという事がわかって頂けたと思います。ここに挙げた以外にも多種多彩な内蔵武器が存在するので、探してみると面白いでしょう。


・アセンブリ小ネタ・
 最後に、内蔵武器を組み込む際の工夫、あるいは注意点について説明しましょう。これを頭の隅においておけば、後々役に立つ(かも知れません)。

WSLAM:両側のマシンガンが命中してこその高威力。幅が狭いBDと一緒に運用するのがいいでしょう。ただし、両側の幅を狭めるのに夢中になり、結果として機体のパラメータに偏りが出る事もあるので、ポーンジャーBDで運用するのが最低ラインでしょう。ちなみに、現在最も狭いBDはテラノスケBD(デゴにてロボで販売中、BS搭載不可能)です。

Wテンポ、W○○HD(BD)構成:エティオンBDが必要になります。安定値などが低いため、そこは別のパーツなどで補うしかありません。また、エティオンBDは大型のため、高さ制限(XL以上は構築不可能)に気をつけましょう。WアイスブーチャーHD、WプテランHD2などが非常に強力です(ただしPV、低レベルMOBの狩りでは他から白い目で見られる事も)。

内蔵武器、手持ちを含めた武器の種類:種類があまりにも多いと切り替えに手間取り、思うように戦えない場合もあります。メイン、サブともに2~3種類ずつが効率よく使用できる範囲でしょう。慣れない内は、内蔵武器のレパートリーを必要最低限に絞るのも大切です。私の場合は、メイン2種類、サブ1~2種類の構成で機体を組む事が多いです。

 他にも様々な小ネタが存在しますが、ここでは文章の量から割愛する事にしましょう。


 最後に。内蔵武器を搭載すると射撃値や格闘値が下がり、強力な手持ち武器が搭載できない場合があります。行き当たりばったりで機体を構築するのではなく、将来的にどういった形で運用するのか、どういう武器を持たせつつ、内蔵武器を使うのかという事を常に頭の隅に置いておく事が大切です。もちろん、これは手持ち武器のみの機体であっても同様です。アセンブリシミュレータといったものもエクセル形式で配布されているので、そういったツールを使用し、あらかじめ大まかな案を練っておくといいかもしれません。
 強いロボは武器が強力で、どんな下手な扱いでも楽に戦えるインフレ機体の事ではありません。どのような戦局・地形・MOBであっても、わざわざ敵の群れに特攻する必要なく、敵の射程外から落ち着いて戦える機能を備えてこそ、真の強いロボへの道が開けるのです。

次回は、他のプレイヤーとの接し方について解説していきます。

ではまた。

追記
コメントにてアセンブリ(構築)⇒アセンブル(構築)と指摘されたので、変更致しました。

C21ルーキーの方への昇級ガイダンス(3) ―ミッション制限と遺跡―

2007-10-10 15:49:38 | C21ルーキー昇級ガイダンス
 少し間が空きましたが、三回目の今回はミッションにおける制限、そして遺跡の特徴や注意点について解説を進めていきます。


・ミッションにおける制限事項・
 ミッションセンター(以下MCと表記)に入り、ミッション選択画面で、ミッション名や混雑状況の隣に何か補足事項が明記されているミッションがあるのは皆さんご存知だと思います。これが制限というもので、これによってはミッションに参加できる機体が制限されてきます。また、階級によって参加できるミッションが制限される場合もあります。
 まずは、機体に関係した制限について。

コスト制限:
 「機体の合計コストが1000以下」といった表記になっていると思いますが、これは機体のコスト(内臓武器の威力や修理費用に影響)の合計が制限された数値以下でないとミッションに参加できない、という制限です。特にポルド基地のミッションではコスト制限値が非常に低いため、課金ロボで参加するにはかなり厳しくなっています。コスト制限に注意しつつも、ある程度強さのある機体構成を考えれば、それほど気にする事ではないでしょう。また、数人で組んで参加すれば機体数が少なくてもそれほど問題はありません。

サイズ制限:
 かつては「弾丸を抱いて飛べ」というミッションにあった制限で、現在ではベネブの「敵の通信網を叩け」というミッションにのみ存在しています。これは、制限サイズ以上の機体でミッションに参加する事が不可能という制限で、これによって大型のノッポ機体(BDを3つ以上積み上げた機体)で参加する事ができなくなっているようです。しかし、ミッションの内容自体が簡単なため、レベル上げ以外について気にする必要はないようです。

 最後に、階級による制限ですが、これは正しい順序を踏まずに昇格してしまう「飛び級」を無くすための制限と思われます。つまり、ちゃんとCSの準備した道筋通りにゲームを進めてほしい、という事なのです。これについては、ちゃんと手順を踏めば問題ないでしょう。


・遺跡の特徴と注意点・
 遺跡は、数階層のフィールドとボスのいる最深部フィールドで構成された特殊なフィールドです。フィールドの出入りに制限がかかる他、全滅時のペナルティなどもあるので解説をしておきたいと思います。

特徴:
・遺跡は基本的に下層部への一方通行である
 通常フィールドのように、上下階層で自由に行き来できるわけではありません。下層部に進むと、前の階層には絶対引き返す事ができないので注意して下さい。
・遺跡の外に出る方法は、ボスを倒すかボス戦を20分間耐え切る、あるいはエスケープゲートを使用して強制脱出するしかない。
 遺跡内に入ったら最後、基本的にボスを倒すまでは遺跡から抜け出せません。迷宮のような遺跡の場合、道がわからず永遠にさ迷い続ける危険性もあるため気をつけましょう。
・遺跡によって、ショップが遺跡内に存在する場合がある。ただし、販売価格が通常の1.5倍。
 いわゆる観光地価格というものです。そこでしか取り扱っていないパーツ・アイテム類の購入、またはリペアなどが切れたという非常時以外には使用を控えた方がいいかもしれません。
・遺跡のみで手に入るドロップパーツが存在する。
 ガルドのピアトロ遺跡で稀にドロップするラージバズーカ、あるいはデゴのジオ遺跡で稀にドロップするブラストバズーカなどが存在します。また、遺跡内にしかいないMOBもパーツをドロップする事があります。

注意点:
・基本的に誰かと遭遇するという事はない。ただしPTを組んでいる場合、合流が起こる。
 一緒に遺跡へ入らない限り、基本的に出会う事はありません。また、階層を移動する場合も遺跡に入る前にPT設定していない限り追いつく事はできません。その点はちゃんと考えましょう。
・遺跡で全滅すると、キャリーページに入っていた全てのアイテム・パーツが消滅する。これは課金パーツも同様なので、要注意。
 課金パーツを購入した直後遺跡に入り、そのまま全滅してしまったという悲劇も噂に聞いています。大切なパーツは出発前にガレージに預けるか、遺跡ドロップなら全滅しそうな階層に移動する直前でエスケープゲートを使って脱出し、ガレージに移動させましょう。近いうちにガレージのページ数が増えるので、尚更この方法を使った方がいいでしょう。

・遺跡のボスは通常のMOBに比べ耐久力が高く、攻撃も強力。おまけに10~20体前後のMOBが同時に出現する。
 ゲルニアのフルビ遺跡のボス、タコンボイ以外は全て従属MOBを従えています。ボスに集中しすぎて、周囲の従属MOBの攻撃で倒されてしまう事もあり、多少気にしつつ戦わなければなりません。また、ボス自体が非常に硬く、ちょっとやそっとの攻撃では大したダメージにもならないので、高威力・EN効率良の武器で挑みましょう。ソロが怖ければ、誰か数人と組んで遺跡を廻るといいかもしれません。
・ツアーに参加する場合、ゲートの早押しやドロップパーツの横取りは厳禁。二度と参加できなくなる恐れも。
 まだ慣れていない人にいますが、ツアーの参加者全員が来ていないのにゲートを起動し、数人を置き去りにしてしまう人がいます。こういった人は故意でなくても白い目で見られるので、ゲートの起動は主催者か代表者に任せましょう。また、横取りや横殴りを行うと最悪無視リストに設定され、次に参加したいと言っても相手にされないので絶対に行わない事。損をするのはあなた自身です。欲しいものがあるなら、あらかじめ許可を取りましょう。

 ちなみに、ここでは遺跡の攻略法などは取り扱いません。そういった情報についてはこちらを参照して下さい。

 次回は、内蔵武器について解説していきたいと思っています。

 ではまた。

C21ルーキーの方への昇級ガイダンス(2)―資金調達と純正カスタムパーツ―

2007-10-05 14:58:02 | C21ルーキー昇級ガイダンス
 結局連続で更新という事になりました。そのうち、こういった記事専用のジャンルを設定するつもりです。では、予告通り資金の調達の仕方と、おまけで純正カスタムパーツについて説明しましょう。


・資金を稼ぐ・
 ルーキーでよくあるのが「どうやって資金を得るのかわからない」という疑問です。他のRPGとは違い、C21ではMOB撃破の際に散らばった(これをドロップといいます)コインを回収しないと収入になりません。回収の仕方は、コインの傍まで近寄るか、あるいは接近してアクションボタンが使用可能になったところでアクションボタンを押すだけです。自分のルート権(青矢印)があるコインと、ルート権なしのコインはすぐに取得可能ですが、他人のルート権(赤矢印)がついたものは一定時間経過しないと取得できません。
 また、時々コイン以外のもの(ガラクタ、コールタールなど)がドロップする場合もあります。こちらはアクションボタンを使用する事でのみ取得できます。ルート権もコインと同様です。
 ミッションの場合は、ミッション成功後に報酬内容が表示され、転送でミッションセンターの前に出た時点で加算されるようです。この場合は、ミッションが成功すれば自動的に取得できるので、特に操作は必要ありません。

 さて、上手く稼ぐ方法を求める人がいますが、ルーキーの内は訓練ミッションを何度もやれば、割と楽に資金を増やす事ができます。機体のレベルが高く、なおかつ腕に自信があるなら、ソロで遺跡を回ると経験値もかなり稼げます。あとは人の少ないディメンションで魔境を巡るのもいいようです。ただし、原始の森とその前の通路については、下手に手を出すと痛い目を見るので最初のうちは控えましょう。
 また、狩りの引き際を覚えるのも大切です。もし機体が撃破された場合、復活に機体のコスト+回復代がかかるので修理費がかさみます。強いMOBのいるフィールドでは特に気をつけ、危険な状態になったらすぐに敵の射程圏から退避し、コマンドーを入れ替えるようにしましょう。また、最初のうちはセンリョウビーチ等シティの近くで狩りを行いましょう。そうすればすぐに回復とアイテムの補充ができます。


・純正カスタムパーツについて・
 純正カスタムパーツとは、既存の機体のパーツを強化したものです。課金ロボの一部は既存機の純正カスタム機体として販売しており、またランタナ村にてポイーン機体の強化パーツがMtで販売されています。これらの特徴として、
・性能が向上する一方で重量が増加し、元の機体に比べ剰余積載が少なくなる。
・一部のカスタムパーツは内蔵武器を搭載している。
という点が挙げられます。
 現在はまだレパートリーが少ないものの、今後の機体追加やパーツ追加に伴って段々増えていくと思われます。課金の必要はあるものの、これもまた機体強化の方法です。


さて、ここでカスタマイズに必要な要素についてもうひとつ。MOBから手に入るドロップパーツがありますが、これの特性について説明しましょう。


・MOBパーツの特性・
 MOBとはフィールドに存在し、一定時間で特定の場所から湧き出てくる敵性NPCの事です。このMOBを倒していると、時々MOBのパーツがドロップする事があります。このパーツをMOBパーツと呼んでいます。
 さて、このMOBパーツには癖があり、機体に組み込む際には色々と注意する点があります。例えばパラメータを見るとわかるように、それぞれのパラメータに極端な差があったり、あるいは形状上の理由で接続できるパーツが大きく制限されたり……。ポイーンのMOBは特に癖が強く、組み込むには多少努力が必要になる上にあまり役に立ちません(マニモBD2はスキンネタに使われるようですが……)。ゲルニア以降の惑星で取得可能なMOBパーツについては、割といいパーツが出るようなので狙ってみるのもいいでしょう。ただし、MOBの強さはポイーンとは比較になりませんから、その点だけは注意が必要です。
 また、ベネブのMOBについては内蔵武器が非常に強力な事もあり、手に入ってしまえばゲームを進めるのも楽になると思います。ただし、それをMOB側が使用してくる事を考えると、初心者がいきなりベネブに行くのはかなり無理があります。ベネブで十分通用する機体を作り上げると同時に、強力なMOBに対しての戦闘技術をしっかり身につけてから渡航しましょう。

 さて、今回は短いですがこの辺で一旦切ります。次回は遺跡についてと、ミッションの制限について説明しようと思っています。

 ではまた。


C21ルーキーの方への昇級ガイダンス(1)

2007-10-04 17:00:21 | C21ルーキー昇級ガイダンス
 とりあえず少尉までのミッション(と全てのDツアー)を一通り経験しているので、つい最近始めた方の役に立てれば……と。


・操作を覚える・
 まず、操作の基本を覚える事が大切です。前進、後退、左右旋回はもちろんですが、C21の地形は三次元となっているので、移動の際に重要となる飛行についてもちゃんと学んでおきましょう。この辺りはチュートリアルで一通り勉強するはずですが、ポルド基地のミッションにも一応チュートリアルミッションがあるので、こちらで身につけるのがいいでしょう(ただし、これらはFPS方式での説明なので注意)。また、操作設定(画面右上メニューの4番目のボタン)を見れば、どのキーがどの操作に対応しているのかすぐにわかります。操作に慣れてきて、もっと使いやすい配置に変更したい場合はそちらから設定するので、このボタンを覚えておくと便利です。
 さて、せっかくメニューボタンについて触れたので、その他のボタンの説明もしておきましょう。

1番目…コマンドー選択(F6):
 連れているコマンドー(ロボ)の中から使用するロボを変更できます。ただし、変更後は1分間変更ができなくなるので注意して下さい。

2番目…所持アイテム(F7):
 キャリーページに入っているアイテムが確認できます。また、ここから使用したり、フィールドにドロップする・廃棄するなどの操作ができます。

3番目…コマンドーのステータス(F8):
 現在使用しているコマンドーのレベルや経験値、所持金、HPやENなどが確認できます。大型表示(ガレージでのカスタマイズ時の表示形式)と簡易表示(最低限の情報を表示)を切り替える事ができます。

4番目…操作設定:
 先程説明した通りの機能です。操作方式を変更するのも、こちらでできます。

5番目…ヘルプ:
 何か疑問に思ったらまずはこちらで確認。基本的な事がすべて書いてあるので、他の人に質問する必要もありません。ただし、攻略関連のヘルプは掲載されていません。

6番目…デパート:
 事前に購入したMtを消費してロボ・パーツ・アイテムの購入ができます。ただ、一部の課金商品はデパートで取り扱っていない事があるので注意して下さい。ポルドミッションではコスト制限に引っかかる機体が多いので、最初のうちは無課金で頑張る方がいいようです。

7番目…ログアウト:
 ゲーム終了、ディメンション(使用サーバー)の切り替えができます。操作設定やヘルプと併せて必ず覚えておきたい機能です。

 他にもレーダーの切り替え、マップの表示などのメニューが画面のあちらこちらに配置されていますが、まずは右上メニューの使用方法を覚えましょう。ちなみに、マップは標準の設定でF9キーを押せばオン、オフの切り替えができるはずです。


・ロボの性質を覚える・
 ロボの大きさは大まかに分けて三種類です。まずは、フログランダーやゼロファイターに代表されるSサイズ機体から説明しましょう。

 Sサイズの機体は移動スピードが速く、ENの消費が少ないのが特徴です。そのため、MOBや敵コマンドーの攻撃を回避しやすく、移動によるEN切れはほとんど起こりません(使用武器や重量にもよりますが)。一方で防御力や安定性が低く、最大HPも少なめなので、気を抜くとすぐに撃破されてしまいます。また、積載も少ないのでマシンガン系・ソード系などは搭載しにくいようです。
 デゴ以降で販売されているロボは多少強化されていますが、群れへの突撃はかなり危険です。戦闘スタイルとしては、相手の周囲を左右に動き回りながら徐々にライフを削っていくという感じでしょうか。コストが安く、撃破されても損失は少なめなのも長所のひとつです。

 MサイズはLとSの中間にあたり、性能もちょうど中間を取ったような機体が多いです。何かに特化した、というわけではないものの汎用性があり、そこそこの剰余積載があるので多少重い武装も搭載可能です。内蔵武器を装備したパーツも多く、組み合わせ次第では強力なロボの作成も可能です。威力の点から、マシンガン系を搭載する事が多いですね。

 Lサイズはまさに大型・高火力機体です。HPやEN量はもちろんの事、防御力や安定性が高く、多少の攻撃ではビクともしません。その分、個々のパーツが重い事や移動速度がきわめて遅い事には注意しなくてはいけません。剰余積載が多いので、ほとんどの武器は搭載可能です。ただし、デゴやベネブの装備を搭載するには、必要射撃値や必要格闘値といったパラメータも必要になってきます。戦闘スタイルとしては、とにかく火力で相手を圧倒するのが主流でしょうか。接近戦はガンダーAMがあれば余裕でこなせるようです。

 この他にもSSやLL、更にはXLサイズといった化け物ロボもいますが、言ってしまえばS・Lサイズを極端化した機体なので、機種によっては余計に使いづらい事もあります。ポイーンでは、主にSとMを使用するといいでしょう。Lは、遺跡や狩りなどでザコの群れを一気に撃破したい時がいいようです。

 機体によっては、内蔵武器や特殊武器を搭載している場合があります。重量が重いものがほとんどですが、使い方によってはかなりの性能を発揮できます。威力を高めたいなら、高コストの機体に武器内蔵パーツを組み込むのがいいでしょう。


・武器の性質を覚える(1)…メインウェポン・
 武器にも色々種類があり、それぞれ射程や弾数、威力などに違いがあります。ポイーンからガルドでは大体ガン系、マグ系、マシンガン系、バズーカ系とライフル系が簡単に手に入ると思いますので、ここで説明をしておきましょう。

ガン系:
 最もオーソドックスな武器でしょう。射程や命中率、連射速度は他の武器と比較するための基準となります。それほど重くないので、基本どんな機体にも組み込みやすいでしょう。弾数は一連射あたり5~6発といったところでしょうか。

マグ系:
 これはやや大型で扁平になった弾を発射するタイプの武器で、射程はガンよりも広くなっています。また、威力もガン系より高くなっています。ただ、移動中に撃つと多少ぶれて集弾率が悪くなるようです。弾数は一連射あたり3~4発ですね。

マシンガン系:
 名前から判ると思いますが、連射スピードが他と比べ非常に速く、一連射あたりの威力が高いのが特徴です。弾数が一連射あたり16~25発とかなり多いのも特徴の一つでしょう。しかし、ENの消費が大きい事や、射程が短い点には注意しましょう。必然的に接近戦になるため、大型機は敵の攻撃が更に当たりやすくなる、という点にも注意が必要です。引き撃ちやサテライト移動&射撃と併用して使用すれば、それほど気をつける必要はないと思いますが。
 亜種として、マグ並みの射程を持つガトリングガンが存在します。

バズーカ系:
 長射程・高威力の弾を発射する武器です。一連射あたり1~2発しか撃てませんが、HPの低い敵なら一撃で仕留める事ができます。ただ、重量やEN効率などを考えると、大型機で運用した方がよいようです。

ライフル系:
 長射程で威力が高め、そして弾速も速いというのが特徴です。弾数は1~5と少ないですが、相手の射程外から攻撃できるため後方支援機体に取りつける事が多いようです。また亜種として、着弾と同時に追加ダメージの爆風が起こるアーマーブレイカーという武器も存在します。

基本はこういった武装ですが、その他にも特殊な武器がいくつか存在します。ただし、ルーキーで入手しやすいのは上に挙げた四種類でしょう。サブウェポンについては次の項目で説明します。


・武器の性質を覚える(2)…サブウェポン・
 サブウェポンは、ソード系やメイス系、ランス/スピア/レイピア系などの格闘武器と、誘導ミサイル・ボムなど高威力火器の2タイプが存在します。まずは、格闘武器について説明します。

ソード系:
 一般的な刀剣類がこれに該当します。最もオーソドックスな格闘武器で、前進しつつ切り裂く動作をします。ちなみに、バルチャーのカッパからドロップするものには、攻撃時に刀身が伸びるものがあるようです。

ナイフ系:
 ソードよりはリーチ(攻撃範囲)が小さく、ほとんど前進せずに切り裂く動作をします。また、ソードと異なり連続で切りつける事ができます。やや軽量というのも特徴の一つでしょう。

アクス系:
 斧です。ハンドアクスはSやMにも搭載できますが、それ以降のアクスは重く、積載に余裕のあるLサイズに搭載する事が多いようです。やや前進しつつ横または縦になぎ払う動作が特徴です。攻撃範囲が広く、威力もそれなりに高いものが多いです。

メイス系:
 大抵鈍器と称されるものです。動作は前進と同時に前方に向かって振り下ろすというもので、攻撃範囲が広く高威力でスタンしやすい、という特徴があります。ただ、かなり重いものが多く、搭載できる機体がおのずと限られてきます。また、隙が大きいという点にも注意して使いましょう。

ハンマー系:
 メイスと使い勝手は同じです。

スピア/ランス/レイピア系:
 いわゆる突進動作の格闘武器です。移動距離が大きいですが、攻撃範囲がかなり狭い点には気をつけましょう。

タックル系:
 文字通り相手に突撃する動作を行うサブウェポンです。ガンドリルのタックルは殺人的な威力と攻撃範囲で有名です。いつの間にか悪魔軍に奪取され、ボスタンクの脚部に使用されていたりします。

 これ以外にも、ブーメランや手裏剣といったタイプのサブウェポンなどが存在しています。
 次に高威力火器タイプのサブウェポンについて説明します。こちらは今のところ内蔵武器のみです。

誘導ミサイル:
 1体~4体までの敵に対し、誘導性のある弾を発射します。垂直発射型と水平発射型がありますが、凹凸の多い地形では垂直発射型が、ダンジョンのように高さのない場所では水平発射型が有効なようです。ミサイル搭載パーツはやや重めのものが多く、機体への組み込みには多少苦労します。ギャランダムBSなどは軽量ですが、ドロップ率が低いため推奨はできません。

ボム:
 ヘリンガルのバスターボムや、マッハナイトBDのマッハボムが有名でしょうか。こちらは近接での攻撃に有効な武装です。威力が高いため、ゴリ押し戦法を行う際にはよく使われます。


 次回は未定ですが、ルーキーが直面する問題「金稼ぎの方法」についてなどを取り上げる予定です。

ではまた。