日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

パリ、忘れられないホテルーHotel Costes(ホテル・コスト)

2008年04月05日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強
親孝行のためにロンドン・パリを
個人旅行で回ったことがあった。

母と1歳の娘と3人で。
全体で10泊したと思うが、単純にロンドンに5泊、
パリに5泊したように思う。案外忘れている。

さて、その時パリで泊まったホテルは
本当に忘れられない。
ホテル・コストだ。
プールがあったがまだ赤ちゃんも同然の娘には
まだまだ無用の長物! 実に一泊7万円は出したと思う。
当時のレートで・・・。

2度とそんな親孝行は
できそうもないので、
本当にできるときにしておいて良かった。

室内のインテリアは今でも私の何かに影響を与えるほど、
保守的なのに新しかった。
つまりアンティークな家具(フェイクだとは思うが)を
今風にアレンジしてあるお洒落な空間だった。
部屋はメゾネットになっていて、1階部はバス・トイレと
リビング。2階(ロフト)がベッドルームだった。
その屋根裏部屋のような2階部の天井にある小窓から
外からの光がさすと・・・・。
そこはもうおとぎの国の中にいるようでさえあった。

さて、もっぱら最近は貧乏旅行ばかりで
ホテルこそ節約するので、
ホテル コストに泊まったことは、
遠い遠い一瞬のうちに散ったような
はかない過去となってしまった。
が、本のちょっと郷愁も味わいたくて
その後パリに行く度に、
ホテルの名の付いた
ホテルにあるカフェに出向く。

緑豊かな中庭のカフェで、
リッチな美しい人々の中に混じって
食事やお茶をするのは
どきどきの体験なのだが、、、
その刺激こそがたるんだ主婦感覚を
引き締めてくれる気がして自虐的に
通ってしまう。

ちなみに娘はここのカルパッチョに
いたくはまっている。
いや、ハマった。

その後、娘はとにかく
レストランに入って
メニューにカルパッチョがあると、
迷わずにそれを頼むほどになる。

が、、、
カフェ コストのカルパッチョを
超えるものには
いまだに出会えてないらしい。