日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

沖縄最後の日

2007年11月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強


これを見てすぐ「ナゴ・パイナップル・パーク」と分かった人は
ある意味、食いしん坊さんかも。
試食しまくって、お腹いっぱいになれる本当に幸せな所でした。
黒糖カステラとかワインとか、もちろんパイナップルとか。
本当に一食分はうく。
0980-53-3659


森のガラス館にてまたもや、体験工房を。
今度はアクセサリーづくりに挑戦する娘。



見ていたら私も何か作りたくなって。
オリジナル写真立て作りを始める。
娘から「なんでママって、無駄に丁寧なの」
と言われてしまった。トホホ。


母娘が楽しそうに作り始めたら、
パパ(夫)も参加したくなったようで。
出来上がった3人の作品が上の写真。
上がパパ作。真ん中がママ作。下のが娘作、のもの。

森のガラス館
0120-54-7519 http://www.morinogarasukan.co.jp


沖縄には世界遺産がけっこうある。
ひとつくらいは見ておこうと空港方向にあった(といっても
空港から近いわけではないが)座喜味城跡(ざきみじょうあと)へ。
そこのアーチ型の石門で飛び跳ねる娘。

座喜味城跡 098-958-3141 入場無料
15世紀の始め頃、護佐丸によって築城された。
独特の曲線を描いて積まれた城壁は
「布積み」と呼ばれる技法で、
アーチ型の石門は沖縄で最古のものと言われている。



さて、最後の日、
ホテルをチェックアウトしてから上記のよう
たっぷりと楽しんだ。

天気は曇りで海辺への誘惑はまた消え去っていた。

さて沖縄の世界遺産、座喜味城跡はひっそりとしていて
お気に入りの場所となった。

こんな地味な世界遺産を私は他に知らない。
他に誰もいない空間、しかもそこは世界遺産。
「俺が貸し切っておいてやったよ」
と夫は言わなかったが、
そう言われても信じてしまいそうだった?

遊具もないけれど、
はねたり、走ったり、おどけてみたり、ときには転んだり。
娘に習って、童心に戻ったりもして・・・・。
おかげで腰がいたくなった。

最後のグルメとして
沖縄で有名なラーメン屋
「琉球新麺 通堂」 098-857-5577
のことを書かねばなるまい。

美味しかった!と。
量も多くていつも替え玉(麺だけのおかわり)
をほしがる娘も
一杯で満足できた。

いやあ、沖縄にまできてラーメンですかあ、と思ったが、
美味しかったわけで、正解でした。
あっという間に夕飯も食べ終わり、
さっさとレンタカーも返して、2時間前には空港に到着。

夜9時10分発の飛行機で再び羽田へと向かったのであった。

空港では最後にお土産としてちんすこうと
海ぶどうを買うのを忘れなかったよ。

みっけものとしては、「女性専茶」というお茶。
ガジュツ、ウコン、くみすくちん、ゴーヤーと入っていて、
飲み続けて6日目でなんとなくやせてきた気もする。
な、わけないか。でも、体にすっごく効いている気がする!

[沖縄に行ってみて、の素直な感想]
沖縄の海の実力はすさまじく、
ハワイより海はきれいかと思いました。
離島はさらに美しいのだろうか、と思うと胸が躍ります。
多分、スキューバーをすべきでしょうね。

実は沖縄は海の他にもうひとつ、
とびきりクールなものがありました。
アメリカ軍基地です。
そこだけアメリカの雰囲気が漂っていて、
ほほー、とつい見入ってしまいました。
どこまでもどこまでも基地は続いています。
軍の敷地内の道路と一般道路が
平行に走っているところがあって、
一般道は渋滞なのに
基地内の道はすいていて悠々自適。
ちょっと悔しかったりもしたけれど。
(まあ、目的地が違うので、比べても仕方ないけど)

とにっかく、日本はアメリカに守られていると
信じたいし、それを実感できました。


さてレンタカーは絶対に必要かと思いました。
そうそう、雨の予報が出ていても気をぬかず、
サングラスと水着もお忘れなく!


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沖縄の海

2007年11月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強




嘘のように、かすかに広がりつつあったのが
青い空だった。
雲、雲、雲の灰色の空から青色が顔を出す。
「お、がんばれ、青色よ、
あの灰色を塗りつぶせ」
と私はこころからエールを送る。

そうなのだ、天気予報がはずれ、
嘘みたいに晴れたのが、沖縄での2日目の朝のことだった。

お祈りが聞かれたのはいうまでもない。
「晴れる」と予言した私をバカにした夫に
私は勝ち誇ったように言い放った。
「信仰の薄いものよ、は、は、は。
信じて祈れば、山をも動かせる、と聖書にあるではないか」と。

が、夫はますます私をバカにして鼻で笑い、
「いつ、また降り出すかわからないぞ」という。
「一応、ホテルのプライベートビーチに行ってみない、今日は!
水着もってさあ」
と粘る私。ところが、
「まさか、そこまでは晴れないだろ」という夫に、
「そうかあ」と納得してしまった。

これがのちのちあだとなる。
だって、上の写真のように、本当にきれいさっぱり晴れたのだ。
しかも、海で泳いでいる人もいっぱいいたしね。

そう、暑くて暑くてたまらない一日だった。(11月なのに)
ドライブの途中で夫などは「サングラスがないと運転できない」
と私のサングラスを使う始末。

「えー、サングラス持ってこなかったのー」
と不満げにする私に
「雨だと思ってたからなあ」と夫。
そんな時、一人っ子の娘はとてもけなげ。
パパとママがけんかしそうになると、必ず、仲裁的な発言をする。
「仕方ないよ、天気予報が雨だったんだし、
ママはパパの帽子借りれば?」

とナイスな発言でまるくおさまったのだった。

今日は、(レンタカーで)南下ではなく、北上することに決めた。
北上していく中でどんどん、天気が回復していったのだ。
途中、きれいな海を見つけるたびに浜辺へ下り、
裸足で歩く。

名護湾沿いを走っていて、橋を見つけると渡りたくなり、
瀬底島に入った。
偶然見つけたお店で美味しいアイスを食べた後、
瀬底ビーチに立ち寄った。
そこでは、本格的に人々が泳いでいて、
水着を持たずに出たことを、悔やんだこと悔やんだこと。
「もーう!! だから、水着もってくりゃよかったじゃん」と
夫を責める私に、また娘が仲裁に入る。
「ママ、今の季節、くらげがいるよ、きっと」
と。「そうか、そうね」と私。

でも、実際はくらげなどいないようだった。
というのも、子連れで海につかっていたお母さんに、
「くらげいませんか? だいじょうぶですか?」
と私が聞いたところ、
「だいじょうぶ、いませんよ」と答えてくれたからだ。

さて、こんな風にちょっと寄り道を楽しみながら目指していた
「沖縄美ら海水族館」にたどり着いた(写真下)。





沖縄美ら海水族館
0980-43-3748 http://www.kaiyouhaku.com/

甚平鮫(ジンベイザメ)がとってもいいやつ
だということを知った。

妊婦いや、卵をはらんでいる魚たちが
ジンベイザメの背中に乗っかるように身を寄せて
気持ちよさそうにしていたからだ。
しかも、私が「甚平さん、口をあけてみせて」
とテレパシーを送ると、本当に口を開けて泳いでくれた。

夫と娘にそれを話すと、またもや鼻で笑われた。

さて、えづけの瞬間も立ち会えた。
一番大きなジンベイザメは立ち泳ぎをして
口から小魚と一緒に水をドドッドドッと飲み込んでいた。

是非、見る価値があると思うので、えづけの時間を
チェックしていくといいと思う。

ちなみに、我が家は偶然に立ち会えたのであった。
(いきあたりばったり!)




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雨の沖縄を楽しむ法

2007年11月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強

上の写真上から:むら咲むら、で作った娘の作品。何かって? 万華鏡になるのぞきレンズ。万華鏡のしくみを習いながら作り、外側の飾りつけをする。 /中:むら咲むら、で作ったキャンドル。左が娘の作品。右奥が私の作品。 /下:ホテルの部屋でくつろぐ娘。テラスから望む景色は、緑の向こうに、青い海がはっきりと見えるはずだった。雨で海が空の色に溶けている。

写真下:キャンドルづくりのお店の入り口の感じ。



沖縄の最初の朝。
外が暗いと目覚めも悪い。
しかし、10時半までの朝食券をいただいていて、
9時半に目覚めた場合、本当に焦る、分かるかなあ。
タダなんだし、絶対に食べなきゃ!
といつもは鼻息が荒くなる。

ところが、今回は違った。
というのも
チェックインの時(ほぼ12時の夜中)、フロントのお姉さんが、
朝食券を差し出しながら、
「万が一、朝食が食べられなくても、昼食券として使えますから」
と行って下さったのだ。

そうです。お寝坊してもそれがそのまま昼食ビュッフェに
変更できるとは、なんて優しいホテルなんでしょ。

しかも、ホテルからは他にも
「無料パラソル&デッキ」券までいただいた。
つまり、憧れのプライベートビーチでゆっくり昼寝をできるわけね。

まあ、晴れてたら、ね。
そう、外は天気予報通りどんよりとした雨模様。
せっかくの沖縄なのに海辺での遊びは
今回は期待できそうもない。

さて、それにもめげず、わたしたち家族が向かった咲きは、
いや先は[むら咲むら]という子どもも大人も楽しめる場所。
そこはホテルから南下し、
本島の中北部に位置する読谷村にある。

雨なのでとても涼しくて、かえってアート作りに集中できた、
と言っておこう。
「琉球体験王国 むら咲むら」
098-958-1111  
http://www.murasakimura.com
読谷村高志保1020-1 営9:00~18:00(受付は17:00)
華やかな琉球王朝文化を築いた15世紀頃を
再現したテーマパーク。


乗馬ができるらしく、駐車場で車から出たとたん、
くさーいフンの臭いにはマイッタが、
当時の首里城周辺の町並みを再現したパークは
雨の中、かえって風情があり、「おー、いいじゃん」と
臭さを忘れることは出来た。
工房がいっぱいあって、体験コースは事欠かない。
薬膳茶をオリジナルブレンドできる工房に私自身は
ぐぐ、ときたが、
娘のしたいことをさせてあげよう、という
父の愛にはあがなえず・・・。
結局娘のやりたいことにつきあうことに。

作品づくりは非常に楽しかった。一番楽しんだのは、娘で、
「次は、あれしたい、次は・・・・」と次々状態になるのを
制して2つの作品づくりだけにとどまらせた。
(入場料の他にその都度の体験料金がかかるので、
予算もあったしね!)

「そろそろお腹すいたから食事にしよう!」とかいってね。
欲には欲で制す、てか。

たった、一カ所を楽しんだだけで、既に夕方になっていたのだ。

万華鏡作りを教えて下さったおじさんが、
「すぐ隣に夕日がきれいに見えるレストランがあるよ」
と教えてくれたので、そこへ向かう。

すぐ隣だけど、車で向かった。
Gala青い海、と言うこれまた塩作りや
ガラスアートに陶芸などを体験できる
楽しげな場所で、ピザ屋さんやレストラン、
おみやげ屋と盛りだくさん(野菜チップスは絶品だった)。
098-958-3940
http://www.gala-aoiumi.com

もちろん、雨で夕日はおがめなかったけれど!
「あだんの実」という琉球創作料理の店に入った。
テラス席(屋根つき)で海風にふかれながら食べるごはんは、
気持ちいい。味は・・・、やっぱり
琉球料理とは我が家は相性が良くないことが判明した。

ホテルへ帰るドライブでは
西の空がほのかに明らんでいた。
「明日は晴れるわね」
というと、夫に鼻で笑われた。
「おまえ、本当に楽天家だなあ」と。

私は密かに、祈るのであった。
「どうか、明日は晴れますように!」



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