日常にバカンスを!

お台場に住むakkiitaner(アッキーターナー)のまったりな日常とぼやきっぷり、っぷり。

沖縄の海

2007年11月13日 | 健康 美容 旅行 エンターティメント 語学勉強




嘘のように、かすかに広がりつつあったのが
青い空だった。
雲、雲、雲の灰色の空から青色が顔を出す。
「お、がんばれ、青色よ、
あの灰色を塗りつぶせ」
と私はこころからエールを送る。

そうなのだ、天気予報がはずれ、
嘘みたいに晴れたのが、沖縄での2日目の朝のことだった。

お祈りが聞かれたのはいうまでもない。
「晴れる」と予言した私をバカにした夫に
私は勝ち誇ったように言い放った。
「信仰の薄いものよ、は、は、は。
信じて祈れば、山をも動かせる、と聖書にあるではないか」と。

が、夫はますます私をバカにして鼻で笑い、
「いつ、また降り出すかわからないぞ」という。
「一応、ホテルのプライベートビーチに行ってみない、今日は!
水着もってさあ」
と粘る私。ところが、
「まさか、そこまでは晴れないだろ」という夫に、
「そうかあ」と納得してしまった。

これがのちのちあだとなる。
だって、上の写真のように、本当にきれいさっぱり晴れたのだ。
しかも、海で泳いでいる人もいっぱいいたしね。

そう、暑くて暑くてたまらない一日だった。(11月なのに)
ドライブの途中で夫などは「サングラスがないと運転できない」
と私のサングラスを使う始末。

「えー、サングラス持ってこなかったのー」
と不満げにする私に
「雨だと思ってたからなあ」と夫。
そんな時、一人っ子の娘はとてもけなげ。
パパとママがけんかしそうになると、必ず、仲裁的な発言をする。
「仕方ないよ、天気予報が雨だったんだし、
ママはパパの帽子借りれば?」

とナイスな発言でまるくおさまったのだった。

今日は、(レンタカーで)南下ではなく、北上することに決めた。
北上していく中でどんどん、天気が回復していったのだ。
途中、きれいな海を見つけるたびに浜辺へ下り、
裸足で歩く。

名護湾沿いを走っていて、橋を見つけると渡りたくなり、
瀬底島に入った。
偶然見つけたお店で美味しいアイスを食べた後、
瀬底ビーチに立ち寄った。
そこでは、本格的に人々が泳いでいて、
水着を持たずに出たことを、悔やんだこと悔やんだこと。
「もーう!! だから、水着もってくりゃよかったじゃん」と
夫を責める私に、また娘が仲裁に入る。
「ママ、今の季節、くらげがいるよ、きっと」
と。「そうか、そうね」と私。

でも、実際はくらげなどいないようだった。
というのも、子連れで海につかっていたお母さんに、
「くらげいませんか? だいじょうぶですか?」
と私が聞いたところ、
「だいじょうぶ、いませんよ」と答えてくれたからだ。

さて、こんな風にちょっと寄り道を楽しみながら目指していた
「沖縄美ら海水族館」にたどり着いた(写真下)。





沖縄美ら海水族館
0980-43-3748 http://www.kaiyouhaku.com/

甚平鮫(ジンベイザメ)がとってもいいやつ
だということを知った。

妊婦いや、卵をはらんでいる魚たちが
ジンベイザメの背中に乗っかるように身を寄せて
気持ちよさそうにしていたからだ。
しかも、私が「甚平さん、口をあけてみせて」
とテレパシーを送ると、本当に口を開けて泳いでくれた。

夫と娘にそれを話すと、またもや鼻で笑われた。

さて、えづけの瞬間も立ち会えた。
一番大きなジンベイザメは立ち泳ぎをして
口から小魚と一緒に水をドドッドドッと飲み込んでいた。

是非、見る価値があると思うので、えづけの時間を
チェックしていくといいと思う。

ちなみに、我が家は偶然に立ち会えたのであった。
(いきあたりばったり!)





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