日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

入院中

2016-06-04 15:10:42 | 日記
手術後に目覚めてからは、お腹の痛みが押し寄せて来ました。
それでも最近は、術後2~3日目位から歩く練習をしたりするのです。
早く起きて、立ち上がり、歩く方が回復が早いそうで、私もお腹を押さえながら立ち上がりました。
しばらくは導尿されていて、トイレに行く事も無かったのですが、導尿の管が外されてからはトイレに行くのも、必死でした。
絶食が一週間位続いて、水も飲めず、人生最大のひもじさを味わいました。
人間は点滴だけでも生きるんだなぁと実感しながら、術後の検査を色々と受ける毎日を過ごしました。
腸が繋がりガスが上手く出たら、飲食が許されます。
久しぶりのおかゆが無性に美味しかったけど、腸がきちんと動くかどうか、便がでるのかどうか不安でした。
ようやく年の押し迫った12月28日退院が決まり、
お腹を押さえながらの病院を後にしました。
帰り道に、どうしても石切さんにお礼がしたかったので、腰を曲げてお腹をかばいながら、お参りしました。
年の暮、はてさてこれからどうして暮らすのか色々と不安を抱えながら、家に帰りました。