日向ぼっこ

大腸ガンになっても生きて行く

大腸内視鏡検査の準備

2016-03-27 17:04:52 | 日記
注腸検査から2ヶ月経って、いよいよ大腸内視鏡検査の日を明日に迎えました。
夏の盛りの日で、連日30度を超える日々が続いていました。
内視鏡検査の前処理として、先ず消化の良い食事をするように指導され、夜の8時迄には夕食を終えて、下剤を飲みました。
白い粉を水で溶かすタイプで、結構な量が有りました。
また錠剤の下剤も飲みました。
それ以後は水とお茶くらいしか、取る事は禁止です。
夜中に2度位、お腹が痛くなりトイレに行きました。
翌朝、病院に行ってからは又大変でした。
液体の下剤を1.8リットル位1時間から、1時間半位かけて飲みます。
味はポカリスエットを薄めた様な不味い味です。
飲み終わると間もなくトイレに行きたくなり、その後10回以上トイレを往復しました。
すっかり腸の中が綺麗になると、まるでオシッコの様な排泄が有ります。
いよいよ、検査を受ける準備が出来ました。

初めての検査

2016-03-19 14:09:22 | 日記
私は今迄、大病と言うものをした事が無かったので、検査らしい検査は初めてでした。
注腸検査は、大腸の中に肛門からバリウムを注入して、レントゲンを撮る検査です。
前日から検査食を食べて、下剤を飲み腸内を綺麗にする必要が有ります。
肛門からバリウムを入れる時は、ポンプで空気も一緒に入れて、腸内を膨らませながらの注入です。空気を入れていくと、凄くお腹が張る感じがしてくるし、レントゲン撮影時に身体を左右に横向けたり、上下にもされたり、仰向けやうつ伏せになったりで大変でした。
検査後もバリウムを体外に排泄しないといけないので、下剤を飲みます。
二度と受けたく無いと思う検査でした。
結果は暫くしてから、撮影した画像を見ながらの判断でした。
腸内のバリウムが白く写り、ポリープ等が有る所は黒く写ります。
S状結腸部分に黒くキノコみたいな突起が見えました。
ポリープが有るとの事で、2ヶ月後大腸内視鏡検査を受ける事になりました。
またまた、検査が混んでいるので2ヶ月後になった次第です。

初めての診察

2016-03-16 16:48:26 | 日記
思い返せば、7年前の健康診断で、大腸ガン検診で陽性反応が出た。その2年前にも一度陽性反応が出たのに、無知な事も有り痔かも知れないからと、もう一年様子をみたら次の年は陰性だった。
やはり痔やったんだと思ってたら、次の年に2度目の陽性反応が出た。
いよいよ怖くなって、居住地の隣街の胃腸科・肛門科を受診した。
その病院には女医もいたので、まだ行きやすいかもと思ったのでした。
最初に肛門に指を入れられて、痔の兆候も有るけど、一度検査してみましょうと言われ、注腸検査を受ける事になった。
この病院は、なかなか地域では人気なのか注腸検査を受けるのにも1ヶ月近く待つ事になった。
今時、注腸検査をする病院も少なくなってきていると思うのですが、この時はこの検査をしてからの判断でした。

手術

2016-03-08 14:29:56 | 日記
平成26年12月17日に、私はs状結腸ガンの手術を受けました。
術前検査で腹腔鏡では無く開腹手術と言われ、物凄いショックでした。
まさか…、私ってそんなに悪いの?って、感じでした。
大腸を約25㎝切除、リンパ郭清もしました。
おかげで、お腹は縦に20㎝近く切られてしまいました。T_T
術後の検査結果では、リンパにも3個ガンが転移していて、ステージ3aと言われ又々ショックでした。(゜O゜)\(- -;
その後、6ヶ月のゼローダと言う抗ガン剤治療をして、今に至ります。
現在私は復職をして、フルタイムで働いています。
しかし、体力の低下と抗ガン剤の副作用、生きる事への不安が毎日私を苦しめています。
こんな現実になったのも、かれこれ7年前の病院選びの失敗から始まったのです。
続きは、またボチボチとお話ししましょう。