昨日の稽古、昼休みが終わって午後一番、演出補助のMさんに呼ばれました。
「万三郎がいい人のように見える。」
(エッ、いい人じゃないの?)
「万三郎は、鼬どもに食い荒らされる悲劇の主人公ではない。」
(エッ、そうなの?)
「万三郎も鼬の仲間、厚かましくズーズーしく、いい格好しいの浅薄な人間です。」
(ハハ~そういえば、ディレクターも前からそんなこと言っていたなあ)
「あなたは、素が上品で人にやさしい性格のようなので、それが見えてしまう。あなたなら思いっきりわざとらしく、あざとい演技をしてちょうどいい万三郎になると思います。」
(Mさんは、ダメも優しくていいなあ)
この「万三郎=鼬の一人」は、インパクトがありました。
ディレクターもこんな風にシンプルに優しく言ってくれたら…
(ディレクターとMさん、とてもいいコンビです)
そうか、「万三郎」もエゴ丸出し、自分の事しか考えていない、虚勢を張る軽薄な人間なのだ。
午後の万三郎、私としては、久々にかなり気持ちよくはじけたように思います。
「万三郎がいい人のように見える。」
(エッ、いい人じゃないの?)
「万三郎は、鼬どもに食い荒らされる悲劇の主人公ではない。」
(エッ、そうなの?)
「万三郎も鼬の仲間、厚かましくズーズーしく、いい格好しいの浅薄な人間です。」
(ハハ~そういえば、ディレクターも前からそんなこと言っていたなあ)
「あなたは、素が上品で人にやさしい性格のようなので、それが見えてしまう。あなたなら思いっきりわざとらしく、あざとい演技をしてちょうどいい万三郎になると思います。」
(Mさんは、ダメも優しくていいなあ)
この「万三郎=鼬の一人」は、インパクトがありました。
ディレクターもこんな風にシンプルに優しく言ってくれたら…
(ディレクターとMさん、とてもいいコンビです)
そうか、「万三郎」もエゴ丸出し、自分の事しか考えていない、虚勢を張る軽薄な人間なのだ。
午後の万三郎、私としては、久々にかなり気持ちよくはじけたように思います。