ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

4/17(日) BLM様No.1 漂流老人は多くの場合自分が悪い?

2016年04月17日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 収容人員60余名を誇る大手の介護施設での演奏でした。
M社会福祉協議会様のご紹介です。
コの字に並んだ皆様の正面に誕生日のお二人が着席・・
大きなケーキが配られる間、施設長からBGMになるようなものを流してくれ・・との要望・・
誰でも知ってるような童謡を軽く演奏しました・・・

ハッピーバースディを歌った後に我々の演奏でしたが
開始時間が遅れたため曲を調整しながら予定終了時間に合わせて無事終了しました。
ここは、経費も高い?せいか品の良いご婦人が多く丁寧な挨拶をされる方が多かったです。

最近流浪老人・漂流老人だのと
経済的な困窮ばかりではなく子供が面倒を見てくれないと嘆く老人が多々居ると聞きます。
一見すると悪いのは子供・・のような言い方が多いのですが、私はそうは思いません。

子供の頃貧乏で苦労しいても子供は「親が一生懸命働いて精一杯子供を守るため努力している」
そんな姿をきちんと見ているものです。
そんな親を誰がほっておくでしょうか?恩返しの気持ちで面倒をみます。
そうではなく自分の都合で好き勝手やって生きてきて、子供につらく当たるこんな親が結構いました。
「トシをとったから子供が面倒を見るのが当たり前だ」・・・これでは通りません。
キツイ良い方ですが自業自得だと思います。
現代版”デンデラノ”・・・ないですね。そんなもの

娘さんと同居している老人の知人にも良く言います。
自分の事ばかりでなく「同居しているお嫁さんや娘さんが少しでも楽になるように考えろ」と
「週に数回ディサービスに行くだけで随分家人は気分的に楽になるもんだよ・・・」と

こんなアドバイスをしても、頑としてそれを拒む知人の老人・・・
財産はあっても不幸な人だな・・・と思います。
若い人に対しての思いやりの心を持てばもっと幸せになるのにと・・いつも思います。

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