ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

セクハラと言う都合の良い言葉 7/20(土)AKN様No.119 長良川艶歌

2019年07月20日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
 今の世の中便利になった点は多いのですが
何かしら息苦しい感じも致します。
コンピューターに管理されサラリーマンは息をつく暇もありません。
位置情報で居場所が管理され、サボリもままならず時間に追われる毎日・・

管理職も部下に一寸強く注意をすれば、パワハラ・モラハラ等と言われ
女子社員にも冗談ひとつ、考えて言わなくてはならず、
すぐセクハラだと訴えられそうな雰囲気です。

このセクハラという曲者・・
考えてみれば、好きな人からナニを言われても
「大丈夫・嬉しいわ!」となりますが・・・・
キライな男に云われたら「セクハラ」になるという困ったしろものです。

私などモテない男の代表のような者でしたから
多少強引に迫らなければ結婚も出来なかったでしょう。
今ならさしずめ、セクハラ男・ストーカー男のレッテルを
張られ打ちひしがれていたかもしれません。
あれから50余年・・・まさか、こんな息苦しい世の中になるとは・・・
そう思うことがジジイになったということなのでしょうネ!


 その老体同志鞭打って、今日もボランティアに出かけました。
今日も先月同様に和やかな雰囲気の中で演奏・・・
101才のオバァチャンのお好きな「長良川艶歌」等を演奏しました。

AKN様には、もう10年以上お伺いしていますが
当初からのご利用者は鬼籍に入られたり転所したりで少なくなりました。
訪問の想い出の中に色々な方のお顔が浮かんできます。
100才を超えても凛として品格を保っていた方・・・
我々を子供のように思って可愛がって下さった方・・・
いつも「長崎の鐘」をリクエストして下さった方・・・・
笑顔で応援して下さったみなさんはもういません。

どんな人でもいつか、この世との別れが来ることは間違いありませんが
最近は40年から80年くらい前の曲が多くなり
職員の方はほとんど聞いたことのない歌も多いようです。
我々の退け時をも常に考えなければと思うこの頃です。

夕方からの夏祭りに出かけますがギリギリ間に合いそうです(^^)/

コメント (2)
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