8/10 AAI様No.13 芥川賞「火花」・・「花火」??AAI様には、ここのところ毎月のように伺っていますが今日は職員の方も利用者の皆様も温和で大変演奏がしやすく感じました。開始前に少し時間がありましたので「軍歌」を演奏しました......
1年前は芥川賞の「火花・スクラップ&ビルド」が話題になっていましたが
こんなブログ記事を書いていたのだと懐かしく思いました。
1年なんてあっという間です。日々を大切にとつくづく思います。
ところで毎月のようにお伺いしていますとご利用者の皆様も年齢を重ねられます
元気だったお爺さんもいつしか無口になり・・
やがて何時の間にか姿が見えなくなるこんな風景が段々と多くなってきました。
車いすを利用して上階から降りて来れた人も、
その車椅子での移動さえ困難になって演奏日にも出てこられなくなってしまいました。
今日もひところに比べれば少ない人数の中ですが演奏しました。
夏休みの思い出等の話をしながら1時間の演奏・・・

そう言えば、吉田拓郎さんの曲にありましたね・・・
”夏休み”
麦わら帽子は もう消えた
田んぼのカエルも もう消えた
それでも待ってる 夏休み・・・
田舎から都会に出てきた若者の、
子供の頃の思い出の田舎の風景が見事に浮かんでくる名曲だと思います。
現在80歳~90歳の方が中心ですのでこの曲は未だ受けそうにありません。
あと7~8年たったらフォークソングが受けるようになるでしょう。
100歳のオバァさんが手を握りながら声を掛けてくれました
「懐かしい歌をありがとう、昔を思いだして嬉しく思いました。又来てください」と・・・。
又、「サーカスの歌」を利用者の男性とハーモニカでご一緒に吹きました。
加齢のせいで段々と寂しくなる各所の老人施設・・・・
それでも頑張ってボランティア演奏に出かけたいと思います。
こちらもヨレヨレになって有難迷惑と言われそうになるまでは・・・