みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

あおむしさんの洋ナシ。

2008-10-22 08:12:42 | わたしのてしごと:小さいイラスト編
10月半ばで、次男も生後3ヶ月が過ぎました。
3ヶ月以降には、いろいろと予防接種が必要になってきます。そこで、週明けに長男のインフルエンザの予防注射と併せて、親子3人で、かかりつけの小児科に行きました。

2人とも泣いちゃったらどうしよう....という不安があったのですが、幸い長男は注射をしても、ケロッとした顔でいてくれました。
一方の次男は、案の定泣き出してしまい、とても落ち着いてベビーカーに乗ってくれそうもない状態に。
しかたがないので、ベビーカーには荷物を乗せ、次男をスリングで抱えてクリニックを後にしました(^^;
(スリングに入れると、次男はすぐ寝入ってしまいました。ありがたや、ありがたや....)



さて、長男には何かしら「頑張ったね~」のご褒美でもあったほうがいいかしらと思い、そのまま向かいのスーパーへ。
(なお、ご褒美と言ってもお菓子ではなくて、果物のつもり)

食品売り場に行くと、「ジャマチン」なる位置に、洋ナシ:1個97円が積まれていました。

これを見るなり、長男がひとこと。

あおむしさんの、ナシだ~♪」





「あおむしさん」とは、『はらぺこあおむし』のこと。

あおむしが火曜日に食べた梨と同じ形の洋ナシを発見して、喜んでいる様子だったので、1つ買って、その日の晩御飯に出してあげることにしました。

さて、晩御飯のしたくの間、長男は梨のことが気になってしかたありません。
「梨さん、穴があいてないねぇ~」とか、「あおむしさん食べなかったのかなぁ~」とか。

「梨だけど、これはね、洋ナシって言うんだよ」と教えてあげると、今度は新しい言葉を気に入ったらしく、
「ママ~、洋ナシ、洋ナシ!」と連発。しかし、その言葉、どうしても私には「ママ~、用無し、用無し」と言われているようで、気が気ではありませんでした.....(^^;



そうこうしつつ、食後にデザートとしてカットした梨を出しました。
そこまで来て、「あ、洋ナシは熟してから食べるものだった~!」ということを思い出しました。
案の定、ナシはまだ硬く....。
夫は、「洋ナシって、煮込んだりしてお菓子につかうんじゃなかったけ?」と言って、口にしたのは少し(豊水や幸水は大好きな人です)。

でも、長男は、「あおむしさんの洋ナシ」と言って、サクサクとした感触を楽しんでくれていたようです......。