みんなのてしごと

「素敵だな」と思った小物や手仕事、そして技(ワザ)を、写真&イラストを交えてつづっていきたいと思います。

寒い日には、焼きりんご

2004-10-05 17:27:30 | わたしのてしごと:一品編
東京は、日曜からずっと雨。
今年の梅雨にさえ、こんなに降り続くことはなかったのに。
また、台風の当たり年である今年でも、今までは東京は運良く被害を免れて
いたのに。

しとしと」とは呼べない、雨の音。
それに、とても寒い。

体調も良くないので、早めに帰宅してしまった。
ただ、残念ながら私のお腹は、病気だから・調子が悪いからと言って、食欲
が無くなるほどデリケートでは無い。

お昼が少なめだったので、何かつまみたい。
でも、冷蔵庫にはりんごと牛乳くらいだ。

牛乳はコーヒーに入れてカフェオレにし、とりあえず体を温める。
りんごは、美味しそうではあるけれど、冷えていたので、ちょっと食べるのを
ためらってしまう。

そこで。
適当に半分に切り、芯の部分をスプーンでくり抜いた。

焼きりんごにしよう』と思ったので。

一応レシピを検索したものの、家にはパイ生地とか、シナモンが無い。
また、カロリーも気になるので、砂糖やお酒を追加するのもためらわれた。
生クリーム添えなんて、もってのほか(^^;

とにかく『温かいりんごが食べたい』、それだけだった。
結局、他のものは加えず、先日買った耐熱皿に並べて、オーブンレンジで3
00度で30分、焼いてみた。

寒い日には、焼きりんご

焼き加減、焼き時間は、とても大雑把。粉や卵を使ってお菓子を作るわけ
ではないので、とりあえず火が通ればいいんだから。

オーブンレンジのドアを開けると、チリチリという音と、りんごの甘い匂
いが広がった。

うん、これはいける!

あと1個残っているので、今晩、だんな様に焼いてみようかなあ。

冬瓜を食べよう(1):酢の物編

2004-09-30 12:40:47 | わたしのてしごと:一品編
皆さん、冬瓜(とうがん)って、よく食卓にのぼる食材でしょうか?

福島に生まれ育った私ですが、冬瓜は一度も食卓にのぼったことはありませんでした。
その存在を知ったのは、実家を離れて、一人暮らしを始めてから。

スーパーで初めてみた冬瓜は、とても大く、『まさにウリだ~!』との一言に付きました。
でも、一人ではとても処理しきれないと思い、結局一度も買わずじまい。
ウリ自体、ほとんど食べたことが無かったですし、当時はメロンもあまり好きではなかっ
たので、生活に必要な素材とは思えなかったのです。

さてさて、先日ついに、この、『淡色野菜』の冬瓜を調理する日がやってきました。

だんな様の実家で、ご近所の方から冬瓜を何個か頂いたそう。
丁度秋分の前後に、だんな様の実家に帰省しまして、東京に戻る際に、少し持たせても
らったのです。

冬瓜の産地は、沖縄と愛知県だそう。
愛知出身のだんな様は、割と子供の頃から、冬瓜を食べていたようです。

自分には馴染みが無かったけれど、だんな様が好きなもの、とあっては、やっぱり避け
てばかりもいられません(^^;
『『ウリなんだから、キュウリと同じよね~(爆)』と思い、活用してみることにしました。

と言うわけで、今回の一品は、持ち帰った当日に作った副菜でございます。
++ 冬瓜で酢の物を作ってみました ++
冬瓜の酢の物(1):皮を剥いたところ。
1.頂いたままの状態の冬瓜です。

他の荷物との兼ね合いで、丸々一個は無理だったので、半分に切ったものを持たせてもらいました。

冬瓜の酢の物(2):保存の仕方。2. 冬瓜のアップ。

保存する時のコツを少し。
まずは皮を全部剥いて、半分に切り、スプーンなどで、中のワタと種を取り除いておきます。あとは、ラップや保存用の袋に入れて、冷蔵庫に入れておきます。

頂いたものは、この写真の段階で、上記の下処理を済ませて、冷蔵庫に置いてから2日ほど経っています。
でも、みずみずしくて、切り口も綺麗なままでした。

※ かぼちゃなどと同じで、ワタの部分から傷んできてしまうとのことで、できるだけ早めに下処理するのが良いみたい。


3. 作ってみよう!

作業中の写真は撮らなかったので、作り方だけですが...。

[材料]
冬瓜   (2人分で、冬瓜約200gくらい。または1/8カット)
ワカメ  (酢の物に合うものなら何でもOK)
酢、砂糖 (合わせ酢用)
塩    (下ごしらえ用)

[作り方]
1. 冬瓜の皮とワタを取り除き、一口大の大きさに薄切りにします。

2. ボウルに薄切りにした冬瓜を入れ、塩もみをします。
  冬瓜がしんなりしたら、水で塩抜きし、水気をよくしぼっておきます。
  こうすることで、酢が染みやすくなります。
  また、冬瓜の青臭さも抜くことができます。

3. 冬瓜が漬かるだけの分量を用意します。
  酢の物なので、三杯酢であれば、酢:砂糖が3:2になるように合わせればOKです。
  冬瓜1/8個の場合は、お酢大さじ6、砂糖大さじ4で合わせました。
  もちろん、市販の酢の物の素でも問題無しです(^^;

4. 戻したワカメ、冬瓜、合わせ酢を入れて、混ぜて冷蔵庫で30分程度置けばできあがり。
  フタ付きの容器に入れ、フタをしたまま容器を振ると、割と早く漬かります。

冬瓜の酢の物(3):皮できあがり。

作った感想:今後の課題(苦笑)

  • やっぱりウリ類!みずみずしければ、生のままでもOKなのは嬉しいです!
  • キュウリと同じ感覚で使えるので、酢の物だけでなく、醤油、ポン酢でもいけます(^^) 次回は、シラス干しも加えてみようと思います。
  • 彩り重視の場合は、ワカメやタコなどの、色の濃いものを合わせると綺麗ですね~。 人参と合わせて、なますにするのも良さそうだ!


おまけ:この日のお献立

  • 栗入りお赤飯 (栗&小豆)
  • 冬瓜とワカメの酢の物
  • さつま芋の煮物(白ごま入り)
  • 冬瓜と鶏だんごのスープ

買出しには行けなかったので、動物性たんぱく質が少ない!
  辛うじて冷凍庫の中にあった、鶏団子のみ...(苦笑)
  また、冬瓜を煮込んだものも、食卓に出しました。
  初めてでしたが、これはなかなか美味しかったので、別途こちらでご紹介します(^^)

カンタンねぎとうふ

2004-09-19 22:45:56 | わたしのてしごと:一品編
今日の一品』で、okapiさんが投稿されたカンタンねぎとうふ」のレシピ

普段、冷奴は、刻んだ大葉や生姜、ネギ(輪切り)、鰹節のいずれかで
食べています。あまり多くの薬味は使いません。

ですが、今日はちょっと違った冷奴にしようと、okapiさんのレシピを試
してみることにしました。

大まかな手順は、豆腐に塩、白ゴマを振り、白髪ネギを乗せて、その上に
熱したゴマ油をかける、というものです。
特別な材料は必要はなく、お家にあるもので、ささっと出来る一品です。

レシピの詳細につきましては、カンタンねぎとうふ」のレシピを参照してくださいm(_ _)m
++ 『カンタンねぎとうふ』にトライ ++
カンタンねぎとうふ

作った感想

  • okapiさんのコメントどおり、『白髪ネギ』がポイントです(^^) 柔らかい豆腐に、シャキっとした食感のアクセントが加わります。
  • お醤油で味付けするよりも、お豆腐そのものの味が良く判ります。美味しいお豆腐、美味しいお塩を使って、作りたくなりました。 また、醤油をかけた時の水っぽさが無いので、箸でも崩れにくく、食べやすい気もしました。
  • 熱いゴマ油をかけるときの、『ジュッ!』という音が、何とも言えません
  • 味としては、『ネギ塩ダレ』と言えば良いでしょうか。ゴマの香りが、食欲を増してくれました。白髪ネギにキムチ味をプラスしても、美味しいかも、と思いました。


レシピ提供者のokapiさん、どうもありがとうございました!

ちなみに、この日の組み合わせは、秋刀魚の塩焼き、ネギとうふ、
キャベツと鶏団子のコンソメ風スープ、納豆でした。

黒豆ごはん

2004-09-14 15:56:02 | わたしのてしごと:一品編
9/13の月曜日。『はなまるマーケット』を見ていたら、その日の特集は『』のお料理でした。
実は、私は豆が大好き。カレーやサラダ、オムレツにも大豆や枝豆を入れたりします。
ですから、私にとっては見逃せない特集。豆を手軽に利用してもらうために、番組では、水煮(缶やパック入り)のものを使っていました。

豆好きの私には、一度にたくさん作れるので、乾燥豆を煮て戻す作業はそんなに苦とは思っていません。
ただし、『豆を使って○○を作りたい』と思った時に、すぐその料理を作ることができないのは確か。
豆を戻すため、少なくとも1日前から準備しておかないといけないのが、難点でした。

さて、番組後半では、乾燥豆を茹でずに簡単に利用する方法として、『炒って使う』ことを勧めていました。
豆を炒ることで、戻す時間をぐっと短縮できるのだそうです。
この点は、購入しているお料理雑誌にも、書いてあったのですが、実際にやってみたことはありませんでした。
炒り豆を使ったレシピで、『やってみよう!』と思ったのが、黒豆ごはん

丁度、だんな様の実家から送られてきた乾燥黒豆が、まだ余っていて、どう消費しようか考えていたところだったのです。豆も、一昨年採れて余ったものだったようで、早めに使ってしまいたいと思っていたので、タイムリーでした。

「黒豆ごはん」用の材料も、多くのものは要りません。
番組で紹介した作り方も、とても簡単だったので、その日の晩御飯に取り入れてみることにしました。
一応、私のほうでも簡単な材料、作り方の流れを書かせていただきますが、レシピの詳細につきましては、9/13放送分の黒豆ご飯」のレシピを参照いただければと思いますm(_ _)m
++ 黒豆ごはんを作ってみました ++
黒豆ごはん(1):炒った黒豆。
1. 良く洗った乾燥黒豆(約カップ1/2)を、フライパンで乾炒り(からいり)します。時間は5分で大丈夫で。

私は間違えて13分くらいと、長めに炒ってました。(結果は問題なしでした)
炒っていくうちに、だんだんと豆の中心に割れ目が入ってきます。また、豆の香ばしい香りもしてきます。炒り終わった段階で、そのまま食べることもできます。
(おつまみや、おやつにも良いですね)

右の写真は、炒った段階のものです。

黒豆ごはん(2):炊飯器に入れました。2. 炊飯器にセットします。

まず、お米2合を良く磨いで、30分ほどザルにあげて水きりします。
その後、1時間ほど水に浸して吸水させます。ここまでは、普通のお米の準備の仕方なので、特に水切りや給水は、普段慣れている方法で問題ないと思います。

次に、炊飯器にセットします。今回は、吸水時間も取りましたし、新米を買ったばかりだったので、米に対する水加減は1:1で十分。ただし、黒豆にも水分が必要になるので、お水は2.4カップとしました。

米、水、黒豆を炊飯器に加えてさっと混ぜ、その上に、梅干2個を乗せました。
風味付け、ちょっとした味付けに加えるようです。
さらに、私は昆布1枚を加えて、ちょっと出汁の風味を加えておきました。

※『はなまる』のレシピでは、米2合、黒豆1/2カップ、水2.5カップとなっています。

黒豆ごはん(3):炊き上がり。
3. セット後は、普通に焚きます。

炊飯器の中で火が通っていくうちに、だんだんと豆の香ばしい香りが広がってきます。
『あ、ほんとに豆ごはんだ~!』と思った瞬間です。

右の写真は、炊き上がりから5分ほどおいて、さっくり混ぜたものです。
混ぜる前は、堅かった豆がふっくらとしていて、黒くツヤツヤして、とても綺麗!
また、黒豆の色がにじみ出ることで、ほんのり赤紫色のご飯になります。
水加減も、問題ありませんでした。

一緒に炊き込んだ梅干は、種だけ取り出し、果肉はご飯に混ぜ込みます。昆布は大好きなので、食べちゃいました(^^;

黒豆ごはん(4):お茶碗によそいました。4. お茶碗によそいました。

乾燥豆が、手間をあまりかけずにふっくらと炊き上がって、本当に驚きました。
ご飯よりも、黒豆の存在感が凄いです。でも、豆好きなので、全然問題なし。
同じ重量のご飯より、こちらの黒豆ご飯のほうが、カロリーも低いし、栄養価は高くて、噛み応えもあります。
お代わりしたくなっちゃうのが、難点ですが...。

※やっぱり、そのままで食べるのではなく、少しごま塩などで味付けしたり、梅干を混ぜ込んだりしたほうが美味しいです。枝豆+ジャコ+梅のおこわは、たまに作るので、黒豆でも良いかもしれません。

作った感想:今後の課題(苦笑)

  • とにかく、豆を炒るだけで良かったので、簡単でした。 急に思い立っても、普通にご飯を炊く時間に5分程度の作業が加わるだけで、豪華に見える一品です。
  • 水加減は、ご飯との組み合わせで考えないといけないようです。(今回は○でした)
  • そのままで、豆本来の味を楽しむのも良いですが、少しだけ、ごま塩や梅干などで味付けをすると、美味しく食べられそうです。
  • 炊き上がりの、豆とご飯の色がとても綺麗です。これはちょっと豪華に見えます(^^) もち米で、おこわ(お赤飯風)にしても、良いかなと思っています。


おまけ:この日のお献立

  • 黒豆ごはん
  • 千切り大根とワカメのキムチ和え
  • 秋刀魚の塩焼き(大根おろし添え)
  • 昨晩のおでんの残り(大根、卵、糸こんにゃく、がんもなど)



紙ねんどで作ってみよう(2)

2004-08-30 02:12:30 | わたしのてしごと:一品編
男子マラソンを見つつ、結局手を動かしておりました。
とりあえず、記念すべき第1回目の作品、このようになりました(^^;

写真を小さくしているので、ちょっとごまかされていますが、やはり
まだ上手く色が塗れませんでした。
フィギュア用の細い筆とか、必要なのかもしれません。


やっぱり、絵に描くのとは違って難しいです。
これを、お菓子の素材で作ると言うのですから、脱帽です....

グロス(メディウム)を絵の具に混ぜるのを忘れていたので、光沢がありません。
後でニスを買って、塗ってみようと思います。
ストラップとか、いずれは作ってみたいのですが、小さいものを塗るのは難しい~!
ちょっと筆がずれてしまうだけで、表情が変わってしまいます。
まだまだ、精進が必要ですね(^^;
調子に乗って、もう1カット。滑らかな球体や、卵状の形を作るのは、難しい!
今度は、きちんとヘラや粘土台を買おうかな。

ちなみに、うさぎの間にある『』の字のものは、沖縄の『の~まんじゅう』を想って作りました。未だ食べたことの無い、インパクトの強いお菓子に、想いを馳せています。いえ、ただ『の』の字を書いただけですが...。

紙ねんどで作ってみよう(1)

2004-08-29 23:16:29 | わたしのてしごと:一品編
今回は、『一品』と言っても、お料理ではありません。

実は、最近ミニチュアとか小物とか、何かしら立体を作ってみたいという欲求が
ふつふつと沸いてきています。絵で描くのもいいのですが、それだと、見るだけ
で終ってしまいます。できれば、「手にとることができる」モノを作ってみたい
のでした。

そこで、前々から気になっていた、粘土細工に挑戦しようと考えました。
でも、私は図工の成績は良かったんですが、実際は「工作」のほうは苦手でした。
ものを組み立てる、というのが苦手らしいんです。
どうしても、アバウトな作りになってしまいます。絶対、大工さんなどになっては
いけないタイプなんでしょう...。

それでも、とりあえず、暇があれば足を運ぶ画材屋さんの1つ、
世界堂(池袋パルコ店)さんで、「紙粘土」を買ってきました。
品物は、一番安かったものです(^^;
今日のレポートでは、まだ形を作ったところだけ。今後着色して、まあ
見れるものが出来たら、再度レポートしたいと思います。

1. とりあえず、こねて作ってみました。それだけです(^^;

2. もう少しアップ。作りたいものは、「うさうさ」の立体モノ。(この票の背景にある、うさぎです)
モデルにした、実物のうさぎ饅頭よりは、だいぶ小さいです。
さて、今後の着色、うまく行くんでしょうか…。


* * * 今回の紙ねんどについて * * *


CEC社というところの、「ホワイトクレー」という紙ねんどを買いました。
粘土を選ぶ前に、いつものごとく『ジュンク堂書店』さんで、粘土細工の本をいくつ
か立ち読みしてきました。すると、粘土にも色々あり、最初にこれが良いな、と思っ
たのは『FIMO(フィモ)』という粘土でした。
フィモは、最初から着色された粘土が売られていて、しかも違う色の粘土を混ぜて
使うことができます。このため、着色のために絵の具を用意しなくても済みます。
できあがったら、オーブンで焼いて、固めるらしいんです。
お店では、そのフィモの粘土がちゃんとありましたが、1色1色がやや高めだった
のと、白のものがサイズが大きくて値段も高いのしかなかったので、今回は止めま
した...。

その代わり、一番安い紙ねんどに、アクリル絵の具の最低限のセット(4色)、艶出
し用のグロス、そして筆を買って帰ってきました。

圧力鍋でお赤飯。

2004-08-29 00:12:50 | わたしのてしごと:一品編
さて、今回は『お赤飯』について。
いえ、取り立ててお目出度いことがあったわけではありません。
自分だけが外に出かけるので、家に居るだんな様のために、お昼ご飯を作って
置いておきたいときなどに、炊いたりします。
普通のご飯だと、おかずを何品か作らないといけないんですが、お赤飯でお握
りを作っておくと、あとは卵焼きとか、お漬物、焼き物を少しくらいで十分な
ので。
それに、お皿か小さい重箱に1つに盛っておけるので、いろいろと小皿を取り出
して並べてもらう手間も省けます。「食べるものが無いときは、自分で作るく
らいなら食べずにいる」というタイプのだんな様でも、冷蔵庫から取り出すだけ
なら、なんとか大丈夫です(^^;

実は、このお赤飯、そんなに時間がかかりません。
というのも、圧力鍋を使っているから。

圧力鍋でお赤飯

今年の冬に、圧力鍋デビューを果たした私。
それまでは、保温調理鍋(シャトルシェフ)を使ったりしていました。でも、
保温調理鍋だと、どうしてもご飯の炊き上がりが水っぽいし、煮物の味のし
みこみも遅い。便利ではあるけれど、単純に「保温」だけに絞って使ったほ
うがいいと思うようになっていました。

そこへ、圧力鍋の登場。
実際、使うのも初めてだったし、実家の母も使っていませんでした。
それが、大根と豚の角煮も美味しく出来たし、初挑戦の黒豆煮も、そこそこ上手
く、しかも短時間でできて、私としては大ヒットでした。
味も、圧力をかけたあと、長めに放置しておけば、保温調理鍋よりもキチンと染
み込んでくれます。逆に、保温調理鍋だと、保温効果を持続させるため、通常よ
り煮汁を多く、濃くしておかないと味が染みないので、調味料の消費の面では不
経済だったのです。

さて、私は普段のご飯(白米)は、土鍋で炊いています。ちょっともったいない
けど、おこげが出来るし、少し水分が多かったなと感じても、きちんと蒸らせば、
土鍋の効果で適度に水分が飛んでくれます。しかも、電気炊飯器より、炊き上が
りが早いのです。

ですが、お赤飯にかぎっては、大事なもち米は、もちもちしたままで焦がさずに
食べたいものですよね。一応炊飯器も持っていますが、どうしたものかと思って
いたところに、圧力鍋を使うことにしました。

付属のレシピ本を見ると、凄く簡単!
基本の材料は小豆と、もち米だけ。お酒も出汁もいりません。

そして、作ってみると、ものすごく短時間!
まず、小豆をした湯でするのに沸騰時間+3分ほど、そして小豆ともち米を一緒
にして炊くのに沸騰時間+2分ほどで済んでしまうんです!

火にかける時間は、3合でも10分程度。あとは、圧力鍋を少し放置しておけば、お
赤飯の出来上がりです。

初めて作ったときは、あまりの簡単さに感激してしまいました!
もともとお赤飯、おこわ大好き人間の私ですから、もう、圧力鍋無しには要られ
ないと思います。

今朝は、いつもより水を控えめにしてみました。
時々水分がおおいため、炊き上がりの温かいうちは、ネットリした感じがしてい
たからです。
でも、水加減のお陰で、今日は良い感じにあがりました!

これから秋に向かっては、栗入りおこわなど、色々試してみたいと思っています。

いももちを作ってみた。

2004-08-26 13:32:11 | わたしのてしごと:一品編
今日の一品』で、おこさんが投稿されたいももち」のレシピ。その写真がとっても美味しそう!

今までにも、いももちのレシピは探していて、いつかはトライしようと思っていたのですが、手が動きませんでした。
それが、おこさんの写真によって、『作ってみよう!』という想いが再燃しました。

そこで、午前中に軽食に作ってみることにしました。
丁度、だんな様も午後からの出勤の予定でしたので、味見に回ってもらうことに...。

「いももち」そのものの材料は、とってもシンプル。
片栗粉、じゃがいも、塩(醤油)があればOKというのが素晴らしい(^^;
レシピにつきましては、いももち」のレシピを参照してくださいm(_ _)m
++ いももちをつくってみました ++
芋もち(1):まるめたところ。
1. レンジでチンしたじゃがいもを潰して、片栗粉を混ぜ、まるめたところです。
キムチが無かったので、冷蔵庫にあった豚挽肉とワケギで、簡単に餡を作り、芋もちの生地で包んでみました。
ちょっと柔らかく、ギョーザのように包むというよりは、『お握りを作る』という感じでまるめました。
コロッケの種、みたいですね。

芋もち(2):焼いてるところ。2. フライパンで、両面に焼き色が付くまで焼きました。
油を多めに引いてしまったので、なんだかハッシュポテトやフレンチフライのような香ばしい臭いがしました。

※ここで、お醤油をたらして、味をちょっと付ければよかったかも。

芋もち(3):出来上がり。
3. お皿に取り出して、出来上がり。右上の小さいものは、芋もちの生地だけです。
残りは、挽肉の餡入り。
油のせいか、思ったより黄色っぽい出来上がりになりました。

芋もち(4):別な角度から。4. 食べるまで時間が経ったので、もう少しオーブンで焼きました。パリッとさせたかったので...(^^;
でも、中はシットリしてました。
そのままでは、味が弱かったので、お醤油をつけながらいただきました。
この時点での、だんな様の反応は、微妙(^^;
味付けが弱く、お醤油を付けても、ちょっと物足りない。じゃがいもの水っぽさみたいなのが目立ってしまいました。

※片栗粉と混ぜる時に、コロッケみたいにお塩で少し味付けしておけば良かったと思います。
あるいは、焼いてる時にお醤油をたらしておけば良かったです。餡が入っていたとはいえ、じゃがいもだけの味だと、ちょっとピンボケした味になっちゃいました。


そこで、2個ほど残し、全体に醤油を塗っておいて、しばらく冷ましておきました。
冷えると、味が染み込んで、モチモチとした歯ごたえも出てきて、こちらのほうがいい感じのようでした。だんな様も、染みたほうにはOKサインを出してくれました。まずはひと安心....。


作った感想:今後の課題(苦笑)

  • 芋と片栗粉をこねるのは、簡単でした!小麦粉をこねるより手も汚れないし、粉だらけにならなくて済みました。まるくまとめるのも、早い早い!
  • 中に詰め物をする場合は、少し味付けが濃くても良いと思いました。お焼きが好きなので、色々詰めてみたいです。詰めたものを、閉じるのも、パン生地やお焼きの生地よりは、楽だと思いました。 (小麦粉だと、少し生地が濡れると、どうも閉じにくくなって失敗ばかり....)
  • 温かいうちは、香ばしくて、ふんわりした食感でした。冷めてから食べると、もちもち感というか、引きが増しました。 焼き団子とか、みたらし団子もそうですよね。このあたりは、お好みかな~と思います。 ちなみに、だんな様は、少し冷めて、お醤油の味が染みて、もちもち感が増した方が良いと言ってました。
  • とにかく簡単なのには驚きました。 これから作り置きして、冷凍庫で保存するというのも良さそうです!



レシピ提供者のおこさん、どうもありがとうございました!
ちなみに、『デザート』のカテゴリに入っているのですね....