人生黄昏時

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波照間島の祭&祭【3】

2018年07月01日 00時02分33秒 | 日記

  沖縄本島では、この神職を「ノロ」と呼び

神に仕え祭祀・神事を司る神職は

宮古・八重山諸島では、ツカサ(司)・カンツサ(神司)と呼ばれ

波照間島では「シカー」と呼ばれている

基本的には女性で、その地位は血縁者によって継承されている

 

ワー(御嶽)と、シカー(神女)は

尚真王(1474~1526年)治世に

すでにあった拝所を整備し御嶽とし

 

祭祀を行う神女を(ノロ)と言う呼称はその時に

神職の正式名称として制定された

 

ノロの頂点とする聞得大君(王の妹)始め

国家的祭祀組織として整備されたものでる

 

石垣に置かれた大阿母(おおあむ)は

八重山諸島のツカサ、シカーの任命権があり

この制度は明治まで存続された

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