人生黄昏時

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沖縄の仏教 【12】

2017年09月15日 00時40分02秒 | 日記

  袋中良定上人 <1>

袋中上人は、沖縄に初めて浄土宗を伝え広めた

浄土宗の学僧で睦奥国磐郡の出身である

(現在の福島県いわき市常磐西郷町)

 

琉球国由来記や中山世譜に袋中上人の功績、事績が記述されている

仏学を求めて、中国明へ留学を志して渡海する事を決意するが

 

その頃の国際情勢は

豊臣秀吉の朝鮮侵攻で中国明王朝は朝鮮を支援していた

そのため日本人が明に入国することは困難な時期であった

 

まず沖縄に渡り、渡明の機会を待ったが

そのような国際情勢のなか、

外国船も日本人を恐れて乗船出来なかった

 

琉球に三年滞在し渡明する機会を待ったが叶わなかった

その間、袋中上人は浄土宗を教え広めた

 

熱心な布教活動で

国王・王府の高官始め多くの人々が帰衣する

 

琉球神道記5巻・琉球往来などを著わし

寺院の建立、伝承など多く残されている

袋中上人にまつわる石碑などもある

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1 コメント

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読者登録ありがとうございました。 (礼次郎)
2017-09-17 10:46:50
沖縄、良いですね。
北国からすると、憧れの地です。

これからもよろしくお願いします。
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