人生黄昏時

 老いを心身ともに感じ

  日々の生活で思った事を記す
  

有神論

2022年12月05日 00時00分18秒 | 日記

   神の存在

世界には、多くの宗教が存在し

どの神を 議論するか

 

アブラハムの神を信ずる

ユダヤ教・キリスト教・イスラム教

 

同じ創造神(旧約聖書)を信じている宗教だけで

世界の人口の多数を固めている

 

この聖書的な神の 有無問題について

他の諸宗教に比べて多く 有無問題について

歴史的に 議論されてきた

 

 聖書が示す神による

宇宙、生命歴史への介入などを

この後の投稿でも 論題 とする

 

有名な言葉、人間は、考える「葦」であると言った

ブレーズ・パスカルの「賭け」パンセより

 

神の本質は限りなく 不可知であるとして

神の実在・非実在は

 

人間の理性では 証明不能であり

理性がその問題に答えられなくても

 

人は憶測や盲信で「賭け」をすることになる

実際には我々既に「信仰」の選択を行って生活をしており

 

我々は「理性」と「幸福」という 二つの

ことだけを 秤にかける

 

神の存在についての問題は

理性では解けないため

 

「コイントス」のような

「損失と利益の等しいリスク」があるとみなし

 

そいうわけで

我々は神の存在を信じたときの損失と利益を考慮して

自らの幸福にしたがって 判断しなければならない

 

得るときは 全て得

失うときは何も 失わない

 

神が存在する方に

「賭け」をする判断が 賢い

 

すなわち、神が存在するなら

永遠の命が約束され 

 

存在しない場合死に際して

信仰を持たない場合より 

 

悪くなることは 何もない

むしろ生きることの意味が 

増すと述べている

 

前回の投稿にリアクション、コメント頂き

                 有難う御座います

                   大変励みになり

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする