私たち人類(ホモ・サピエンス)は、約5~10万年前に
アフリカを出て世界中に拡散していったとされている
その一部の集団が約4~5万年前に東アジアに来たと
化石の証拠などから証明されている
人の歴史を得る研究は、人骨や化石、土器などを
観察する考古学や人類学の方法が用いられて来たが
1980年代以降は、いろいろな方面の科学技術が進み
DNA、から人類の歴史を読み解く遺伝子学的研究も
盛んに行われるようになった
人が100万年以上前に、
アフリカを出て世界中に拡散した
古人類の子孫ではなく
約20万年前に
アフリカで誕生した「人」の系統の子孫だとされる
また、遺伝学研究によって
アフリカ単一起源説が証明されたと言われている