人生黄昏時

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沖縄の仏教 【33】

2018年01月05日 00時03分08秒 | 日記

 沖縄は薩摩藩の間接支配の中、幕藩体制のまま

明治時代を迎え、王制を解体し琉球藩

そして沖縄県へと日本国家体制へ統合された

 

1910年沖縄県諸禄処分法案が施行された

王府の庇護を受けていた、仏教界は

一転して自立的な維持運営を迫られた

 

檀家制度を持たない寺院は困窮状態におち入り

多くの寺院は廃寺と成っていった

 

そして太平洋戦争で30余りあった寺院はほとんどが

全焼し多くの僧侶も戦死したと言われている

 

現在ある寺院は戦後建立されたものである

 

現在の沖縄県の仏教寺院は、85寺

信者数は、46.093人と言われている

 

ちなみに日本全体の寺院数は約77.232寺で

信者数は、88.719.287人(2016年)

(この数字は宗教団体の自己報告に基づいて作成されている)

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