http://blog.goo.ne.jp/shinyability/e/09a9ed1491bc5869e37af31816424a25
をみて、最近、残念な人になってしない?と思って読了。
情報システムの設計者として心に留めておくといいポイントが書かれていました。
ちなみに、amazonマーケ1円本。
「江東区図書館生活」さんが書いていないところを追加。
P18 どのような仕事をするにも、成果を左右するのは、プライオリティづけの「正否」と「適否」
P19 残念な人とは、プライオリティづけの「正否」と「適否」を考えない人、見誤る人
P31 情報システムのコンサルティングには「情報システムを新たに作る」「今の情報システムが使えないから何とかする」の2つがある
P38 ERPシステム(Enterprise Resources Planning)では、自身の登録したデータが後でどのように使われるのかを十分理解する必要がある。
P39 派遣社員やアルバイトが業務時間の中で指示された仕事をこなす結果として、社内の常識では想定できないようなトラブルが起こる。例えば、自社の製品を作っている様子を少しでも見たことがあれば間違いようもない、単位の違いなど
P40 システムを使って仕事をする人間が、単なるオペレータに成り下がってしまう
P41 残念な人になってしまう のは、仕事の背景にある意味が分からなくなる、知識を得る過程で必要な問題解決の機会を逃してしまう。試行錯誤をする機会を与えられない結果
P42 2007年問題でトヨタが情報システムを全面刷新。その理由は、それまで運用されていたシステムが退職間近の人たちが作ったものであったため、若手に「仕組みを作る」経験をさせる必要があった。
P67 消費者は贅沢になっていく。無関係な人には過剰と思われることでも、サービスを受けている人にとっては、それに慣れてしまう。そういう競争環境にいることを踏まえて仕事に取り組む必要がある
P75 企業の暗黙知は、チェックリストをつくる過程で明らかになる
P80 自社の売り上げ=市場の大きさ(購入者数、購入頻度、一人あたりの購入数、一個あたりの価格) × 自社のシェア(ブランド力、広告力、商品の魅力、価格など)
P113 テレアポで会ってよかったと思える人の共通点。「会うと得をする」、正確に言うと「会わないとチャンスを逃す」とこちらに思わせるような、心をくすぐる戦略を持っている
P118 営業マンのための「塗り絵」
Step1 何の絵を描くのかを明確にする : 市場を知る
Step2 パーツの形と色を知る : セグメンテーションの問題
Step3 どこをどう塗ればそれらしく見えるのか考える : どのセグメントから攻めるのが効果的か?
Step4 枠を塗る : セグメントごとの成功パターンを事前につかむ
Step5 中身を塗る : セグメントごとの成功パターンに従い、淡々と営業をかける
P128 仕事が速い人とは・・・
報告書や企画書の提出を求められたら、まずは、その目的や使われ方、アウトプットのイメージを確認する
「絶対に納期を守るヤツ」というセルフブランディングをつくる
礼儀をわきまえつつも多少強引な性質を持っている
P167 行動特性インタビュー
(1)前職においてどのようなことに取り組んだか、その内容を確認
(2)その中で満足にいく成果が出たものや、印象に残っているものを確認
(3)その成果を達成していくうえでの大まかなプロセスを確認
(4)各プロセスでの具体的な行動を確認
P168 行動特性インタビューから見える、高いパフォーマンスを上げている人の特徴
・具体的である
・過去形で話をしている
・後付けによる考えではない
・やればよかったと後悔していることやポリシーではなく、そのときい実際にとった行動である
・他人と関わる部分については、その会話内容まで詳細に再現できる
P169 行動特性インタビューから見える、高いパフォーマンスを上げている人の行動特性
・自分自身がとった行動を、極めて詳細かつ正確に思い出すことができる
・面接で特定できる行動できる数が非常に多い
・多くの種類のスキルを使い分けている
・普通の人には見られない独特な発想に基づく行動が必ずある
・面接で、こちらから賛同しなくても、自分で話を続けることができる
・主語が必ず「私」になっている
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