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新宿大通商店街振興組合理事長がスエーデンの16歳の少女、グレタさんを引き合いに挨拶「新宿新聞」コラム

2020年01月23日 | 新宿日誌
新宿区のローカル紙「新宿新聞」15日号のコラム「秒読み」に、『新宿大通商店街振興組合理事長が「スエーデンの16歳の少女、グレタさんを引き合いに「世界を、地球を大所高所で見なければならない」と挨拶した』との記述がありますので紹介します。
>文字おこし<
▼新宿の新年会で異彩を放ったのは、新宿大通商店街振興組合の竹之内理事長の
挨拶だ。気候変動、地球温暖化に触れ「商店街として何ができるのか考えたい」と抱負を語った。スウェーデンの16歳の少女、グレタさんを引き合いに「世界を、地球を大所高所で見なければならない」と▼渋谷の新年会では東急の副社長が「ネズミはすばしっこく、常に周囲を見回し情報のアンテナを張り巡らしている」と干支にちなんで挨拶した。地球環境や情報化など、どちらも時代を反映していて面白い▼ここで思い出されるのが作家の開高健の言葉だ。「広大な土地に暮らしているが、一人ひとりの行動範囲はねずみのそれのように固定化され・わずかな川身の回りを用心深く眺めまわすだけ」と。「膨張し続けるこの都会で『熱と挨と響きと入鹿芥(ひとごみ)』の中を浮き沈みする人々は、みな自分のことで精一杯、隣人への関心を失っている」とも▼隣人や地域、世界への関心が〝希薄″になる中で、〝世界一″のブランド店が集まる新宿の商店街の理事長が地球環境問題を正面から取り上げた、その〝先進性″に驚いた。五輪を控え、食品ロスやプラごみを含む環境への〝取組み″は、世界のお客様を惹きっけること間違いなしだ。 



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