昨日の安倍晋三総理大臣が施政方針演説を衆参本会議で行いました。
その演説の中で「今の日本人に出来ない訳がありません」のフレーズを二回も使いました。
『明治国家の礎を築いた岩倉具視は、近代化が進んだ欧米列強の姿を目の当たりにした後、このように述べています。
「日本は小さい国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない。」
明治の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。今こそ、国民と共に、この道を、前に向かって、再び歩み出す時です。皆さん、「戦後以来の大改革」に、力強く踏み出そうではありませんか。』
『「日本国民よ、自信を持て」戦後復興の礎を築いた吉田茂元総理の言葉であります。
昭和の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。私は、この議場にいる全ての国会議員の皆さんに、再度、呼び掛けたいと思います。
全ては国民のため、党派の違いを超えて、選挙制度改革、定数削減を実現させようではありませんか。憲法改正に向けた国民的な議論を深めていこうではありませんか。
そして、日本の未来を切り拓く。そのために、「戦後以来の大改革」を、この国会で必ずや成し遂げようではありませんか。』
公家であった岩倉具視は、薩長倒幕勢力と結んだ策謀家・隠謀家でした。西郷隆盛の「征韓論」に反対したのも、現在は内政に死力を尽くすべきであると主張しただけで朝鮮半島への侵略は否定していません。
吉田茂首相は、サンフランシスコ条約締結の立役者のような評価もありますが、サ・条約第三条で沖縄のアメリカ占領を認め・千島列島の権益を放棄しました。そしてその夜、日米安保条約を秘密裏に調印した人物であります。
安倍首相に言いたい!
『明治と昭和の日本人が出来たのは「日清・日露戦争とアジア太平洋戦争」であり、今の日本人に出来ることは「絶対に戦争」をさせないことです』と。
その演説の中で「今の日本人に出来ない訳がありません」のフレーズを二回も使いました。
『明治国家の礎を築いた岩倉具視は、近代化が進んだ欧米列強の姿を目の当たりにした後、このように述べています。
「日本は小さい国かもしれないが、国民みんなが心を一つにして、国力を盛んにするならば、世界で活躍する国になることも決して困難ではない。」
明治の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。今こそ、国民と共に、この道を、前に向かって、再び歩み出す時です。皆さん、「戦後以来の大改革」に、力強く踏み出そうではありませんか。』
『「日本国民よ、自信を持て」戦後復興の礎を築いた吉田茂元総理の言葉であります。
昭和の日本人に出来て、今の日本人に出来ない訳はありません。私は、この議場にいる全ての国会議員の皆さんに、再度、呼び掛けたいと思います。
全ては国民のため、党派の違いを超えて、選挙制度改革、定数削減を実現させようではありませんか。憲法改正に向けた国民的な議論を深めていこうではありませんか。
そして、日本の未来を切り拓く。そのために、「戦後以来の大改革」を、この国会で必ずや成し遂げようではありませんか。』
公家であった岩倉具視は、薩長倒幕勢力と結んだ策謀家・隠謀家でした。西郷隆盛の「征韓論」に反対したのも、現在は内政に死力を尽くすべきであると主張しただけで朝鮮半島への侵略は否定していません。
吉田茂首相は、サンフランシスコ条約締結の立役者のような評価もありますが、サ・条約第三条で沖縄のアメリカ占領を認め・千島列島の権益を放棄しました。そしてその夜、日米安保条約を秘密裏に調印した人物であります。
安倍首相に言いたい!
『明治と昭和の日本人が出来たのは「日清・日露戦争とアジア太平洋戦争」であり、今の日本人に出来ることは「絶対に戦争」をさせないことです』と。