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群馬県沼田市こしひかりの物語

旧新治村の田んぼでとれたコシヒカリの物語です。
それから、生活・リハビリについて、徒然なるままに書いています。

コンピュータリテラシー

2014-10-07 07:59:10 | Weblog

コンピュータリテラシー

久しぶりにこの言葉を思い出した。
昭和44年に就職した時がちょうどコンピュータの黎明期だった。
当時はまだパソコンの形も無い時で、
世間は電卓が売り出されてブームだった。
昭和50年代に入って、パソコンが誕生し学校に導入された。
ミニコンではFORTRANというプログラミング言語を使って、
表の縦横を集計して順位付けするプログラムを作った。
パソコンではBASICという言語を使ってプログラムの学習をした。
Excelなど今のようなソフトは無かったから自前でプログラムをした。
当然、学習内容もFORTRANやBASICの文法を学びプログラミング技法を学ぶ事だった。
いつしかアプリケーションソフトが売り出されプログラムの必要がなくなった。
そしてソフトの使い方を学ぶ事が学習の中心になった。
またゲームソフトが売り出されブームになって、
コンピュータはゲームをする道具になった。
そして書店ではプログラミング言語の棚がゲーム攻略本に置き換えられた。
そもそも情報教育は何をするべき何だろうか?
スマホが世に出て事情が変わった。
いわゆるアプリの開発がブームになり、
外国ではプログラミング教育が見直されてきた。
便利なアプリケーションソフトを創ることがビジネスになるのだ。
何となく先祖帰りしたようだ。
プログラミングを学ぶ事は、論理的思考力と表現力を身につけることができる。
小学生でも出来るので、単にゲームで遊ぶだけでなく、ゲームを創る事を教えたら
将来、世界で使われるOSを創る人材が現れるかもしれない。
外国産のソフトでなく国産のソフトが
世界のスタンダードになる日が来ることを期待したい。
 各国で始まるプログラミング教育必修化の波 遅れている日本の取り組み、環境整備は喫緊の課題(日経ビジネスオンライン)     http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20141001/271963/?n_cid=nbpnbo_mlt

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