はまぐり碁石の里（宮崎県日向市平岩）

　「道の駅　北川はゆま」を後にした我々は、次の目的地・日向へ向けてひたすら国道１０号を南下します。途中大した混雑もなく、あっさり到着。

　

　「旅の駅　はまぐり碁石の里」ハケーン！

　

　休日のランチバイキングが￥８４０ってのも驚きですが、平日のランチバイキング￥６８０って、ちょっとおかしいんじゃないの？？？

　

　ちょっとガソリンスタンドっぽい外観の施設です。

　

　そもそもは、この「蛤めし」が食いたかったから、ここへ立ち寄ることにしたのでした。

　

　活はまぐりの販売もやっているようです。

　

　バイキングレストランの手書きＰＯＰ。太平洋フェリーや阪九フェリーのレストランに通ずるものがありますね。

　さっそくレストランにイン！　……と行きたいところなんですが、この時点でまだ１１時前。レストランの営業は１１：３０から、とのことで、しばらく待たねばなりませんでした。

　お土産コーナーなんかは普通に営業しておりましたので、しばし館内を散策……。

　

　

　

　「はまぐり碁石の里」という施設名が語るように、この施設のメインアトラクション（？）は、はまぐり碁石工芸。はまぐりの殻から囲碁の白石を作る工程が展示してあるのです。恥ずかしながら私、碁石（白い方）が蛤の貝殻から作られるということは知りませんでした（ちなみに、黒石は那智黒石から作るそうです）。

　

　

　こいつは、大量のバファリン……なワケはなく、

　

このように蛤の貝殻をブチ抜いたものでした。蛤の貝殻ってのは分厚いんですねえ。

　この施設では、蛤の貝殻をブチ抜いてそれを囲碁の白石にするまでを完全オートメーション化し、その工程を見せる、というのが一つの呼び物になっているようですが（「鯛おどる館」の碁石ヴァージョンですな）、残念ながらこの日は機械が作動しておりませんでした。

　長大な製造ラインが稼働していたら、さぞかし壮観であったろうなあ、と思うと機械好きの私には残念でしたが、致し方ありますまい。

　

　土産コーナーには、こちらの「ほっけちゃん」や、

　

定番の鶏炭火焼きなんかがありました。我々が「５袋お買い上げの方に１袋サービス」との文言に釣られて６袋購入したこと、申すまでもありますまい。

　……そんなことをしているうちに、ついに２Ｆバイキングレストランの開店時間が！

　さて、激安￥８４０バイキングの内容やいかに？

　その模様は次回！　さらばだ！ｗｗｗ

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