名門大洋フェリー 第1便 フェリーきたきゅうしゅう内レストラン

2009-10-25 19:06:21 | 船めし
 門司-大阪南港を結ぶ名門大洋フェリー。新門司港を17:00に出航し、大阪南港に朝05:30に到着します。これで帰ってくると、何とか出勤に間に合うので、今回この便を選びました。まあ、いつもなら迷わずダイヤモンドフェリーの神戸直行便利用なんですけど、いろいろありましたからね……。

 第1便は、トラック輸送に都合の良いダイヤであるため、主要な客層はトラックドライバーの皆さん。一般旅客は少ないはずです。

 が、このときはまさに行楽シーズンまっただ中。系列のシティライントラベル社主催のツアー客が多数乗船しており、平日だというのに結構な混雑でした。

 そのせいなのかどうなのか、接客要員が多数乗務しており、サービスに努めておりました。某有名船ファンサイトでは接客態度について酷評されていましたが、少なくともこのときは、非常にレベルの高いサービスを享受することができましたよ。

 さて、「名門大洋フェリーといえば赤だし」『「超実践的」クルーズ入門』カナマルトモヨシ著 中公新書ラクレ刊より)という格言をアテにしていたのですが、どうやら「赤だし」で有名なのは第2便就航の船の方らしく、今回乗船した第1便ではレストランはバイキング方式なのでした。

    
      ……というワケで、第1弾はこんな感じ……。料金は¥1,500。妥当なところかな?

    
      おかずの皿を拡大! 手前の黄色っぽいのは、珍しい「カレー味焼きウドン」。

 焼きウドンだと思って取ったら、何か色がおかしい食べてみるとカレー味でした。ちょっとびっくりしましたよ。実はこの後、この「カレー味焼きウドン」の跡地に普通のソース焼きそばが補充されました。嫁さんともどもショックを受けたのでした。

    
      汁物のコーナーにはなんと「赤だし」が !!!! これはあの「赤だし」と同じものなのでしょうか !?

 冷凍食品中心といえど、ソフトドリンク飲み放題で¥1,500なのですから、利用しやすいと言えるでしょうね。皆さんも是非乗船時には持ち込み食ではなく、レストランを積極的に利用してみてくださいね。

 乗船前は、「あくまで貨物中心、旅客はオマケ程度」という認識だったので、正直あまり期待もしていなかったのですが、船内は意外に快適だし、売店も充実していた(特にオリジナル船グッズ!)ので、非常に気に入りました。

 これまで、別府から門司(または小倉)までの移動がダルかったので名門大洋阪九からは遠ざかっていましたが、JRの「2枚きっぷ」などの割引切符を利用すれば、ダイヤ関汽と大して料金も違わないので、これからは積極的に利用したいなあと思っています。明石-別府間の移動の選択肢が増えたというのが、今回の旅の収穫でした。

 関西方面から九州へ(またはその逆)旅行する皆さん、「船旅」というのも選択肢に加えてみてはいかがですか?

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2 コメント

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Unknown (naitya2000)
2009-10-27 22:59:28
1便のバイキング美味しそうですね^^;
ダイヤモンド直行便の夕食バイキングには及びませんが、名門の2便にはない魅力が名門1便夕食のバイキングだと思います(^^)。
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コメントありがとうございます。 (チン☆テクラ)
2009-10-28 21:32:43
 そうですね。思っていたほど悪いものではありませんでした。2便のそれと同等のモノかどうかはわかりませんが、名物「赤だし」はサスガの味でしたよ。
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