陽炎日記

日々の出来事を中心に綴ってます。

「漁港の肉子ちゃん」DVD

2023-04-09 23:05:48 | Weblog
<明石家さんまの企画・プロデュースで、直木賞作家・西加奈子の同名
ベストセラー小説をアニメ映画化。漁港で暮らす食いしん坊で脳天気な
肉子ちゃんは、情に厚くて惚れっぽく、すぐ男に騙されてしまう。
しっかり者でクールな11歳の娘キクコは、そんな母のことが少し恥ずかしい。
やがて母娘の秘密が明らかになり、2人に最高の奇跡が訪れる。
底抜けに明るくパワフルな主人公・肉子ちゃんの声を大竹しのぶが担当。
木村拓哉と工藤静香の長女でモデルのCocomiがキクコ役で声優に初挑戦し、「鬼滅の刃」の花江夏樹らが共演する。「海獣の子供」が高い評価を受けた
渡辺歩監督とSTUDIO4℃が手がけ、スタジオジブリ出身の小西賢一が
キャラクターデザイン・総作画監督、「サヨナラまでの30分」の
大島里美が脚本を担当。  映画/comより>
見終わってから、すごく良いアニメ映画だったと思う。
こういう映画を親子で見て欲しいな~と思う。

肉子ちゃん本名見須子菊子(みすじきくこ)といい、何せ食べることが
大好きで、たちまち太ってイロイロなお店で働きそのたびに男に騙されて、
巡り巡って東北のとある漁港にたどり着き、小船の上で生活していた。
11歳の女の子はキクコは友達からキクリンと呼ばれていた。
肉子ちゃんは働き者で、焼き肉屋で昼から働いて、生活をささえていた。
肉子ちゃんとキクリンは親子。似ていない。性格も違う。
周りの人達の大人の支えがやはり田舎町なんだ~という雰囲気がまた
よかったね。
キクリンが女友達とのいさかいで葛藤して、後で自分が悪かったんだと
気づけてよかった。まだ友達じゃなかった二宮君との接点が出来た
おかげで女友達と仲直りが出来た。一つ一つが丁寧に描かれていて
ス~ッと胸の中に入っていく。5年生でそう言う経験するって凄いな~・・・
ってアニメだから、演出出来るか?
普通もう少し先か?と思ったが今は発達が早いからいろいろ、自分を
見つめる機会は多いのだろうね。
キクリンは肉子ちゃんの娘ではなかったが、十分にいい子に育っていた。
ちゃんと肉子ちゃんに感謝していたからね~。
最後に盲腸とは別なお腹の痛みでトイレに入ったキクリン・・・
トイレのドア開けて「なっちゃったみたい」と頬を赤らめていた。
肉子ちゃんより先に私は「おめでとう」と言っちゃった😀
肉子ちゃんも大喜びで「おめでとう」と言っていた。
お赤飯だ、お赤飯だ😀と騒ぐはずがそれはなかったね😀
女の子から一歩大人に。11歳の冬の話で終わる。

運動会の話もあるが、あまり書かない方がこれからDVD借りる人も
いるだろうから、書かない方がいいかもしれない。

是非とも、キーコ妃にこういう映画を見て欲しいね。
これくらい豪快で面白い母親なら恥ずかしいが、子供は安心するかも。
だからいい子に育ったんだと思うけどね。
(実母はキクリンに会いに来ていてみたい。運動会の日に・・・)
血は繋がっていなくても、愛情たっぷり育てれば、子供は従順に育つんだよ。
そこはやっぱりこの子をちゃんと育てなきゃって言う思いが強かったから。
虚栄心とかそういうことじゃなくて・・・
いい年こいて嘘ばかりついてないところが肉子ちゃんの愛されキャラかな。

原作あったんですね、知らなかったです。西加奈子さんの作品。
どこかで見つけたら買って読んでみたいと思います。
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