ブックオフで見つけて読んでみた。
風野さんの作品なのでそこそこいいかな~と。
もちろん江戸時代の話だ。
三人の男は職を退いた。
町方同心だった藤村慎三郎、旗本の夏木忠継、町人七福仁左衛門。
この三人は職を退いたものの、気力体力ともにまだまだ若いものに
負けないぐらい充分で、さてこれからどう生きるかと思案。
ある時いい隠れ家<初秋亭>を根城に江戸市中の厄介な事解決に乗り出した。
そして1つ、1つ難事件?を解決していく痛快時代小説。
隠居人にしておくのはもったないこの三人。
厄介な事件を解決していこうと決める所なんか面白い。
夏木という人物が好色で・・・(女がめっぽう好きで・・・
)
俳句の女師匠にもおかぼれというか・・・
いっぺんに20も30も句を作ってしまうほど・・・
それを羨む藤村。句を分けて欲しいとか言う。
友達だからできることだよな~
次の句会までにお題が出ても夏木がすぐ出来てしまうが、
藤村は家に帰ってもなかなか出来ずに、妻に文句を言われたりして・・・
この三人のでこぼこ差が妙にいいのだ。
三人と言えばあれ?
現代の「三匹のおっさん」ってテレビドラマあったよね。
あんな感じかな~
それの江戸時代版だろうと思う。
<番外編 「信長・曹操 殺人事件」>
現代物の風野さんの作品だがいまいちだった。
(話の流れは良かったのにつめが甘かったのが残念)
「三国志」好きの息子に言わせるとこれはないよと怒る。
「三国志」を知らなすぎると。
私はただ風野真知雄作品として読んだだけなのだ。
風野さんにはやはり江戸時代の小説を書いて欲しい。
風野さんの作品なのでそこそこいいかな~と。
もちろん江戸時代の話だ。
三人の男は職を退いた。
町方同心だった藤村慎三郎、旗本の夏木忠継、町人七福仁左衛門。
この三人は職を退いたものの、気力体力ともにまだまだ若いものに
負けないぐらい充分で、さてこれからどう生きるかと思案。
ある時いい隠れ家<初秋亭>を根城に江戸市中の厄介な事解決に乗り出した。
そして1つ、1つ難事件?を解決していく痛快時代小説。
隠居人にしておくのはもったないこの三人。
厄介な事件を解決していこうと決める所なんか面白い。
夏木という人物が好色で・・・(女がめっぽう好きで・・・

俳句の女師匠にもおかぼれというか・・・

いっぺんに20も30も句を作ってしまうほど・・・
それを羨む藤村。句を分けて欲しいとか言う。
友達だからできることだよな~

次の句会までにお題が出ても夏木がすぐ出来てしまうが、
藤村は家に帰ってもなかなか出来ずに、妻に文句を言われたりして・・・
この三人のでこぼこ差が妙にいいのだ。
三人と言えばあれ?
現代の「三匹のおっさん」ってテレビドラマあったよね。
あんな感じかな~

<番外編 「信長・曹操 殺人事件」>
現代物の風野さんの作品だがいまいちだった。
(話の流れは良かったのにつめが甘かったのが残念)
「三国志」好きの息子に言わせるとこれはないよと怒る。
「三国志」を知らなすぎると。
私はただ風野真知雄作品として読んだだけなのだ。
風野さんにはやはり江戸時代の小説を書いて欲しい。
