稚内から宗谷岬へ

　稚内駅前のユースホステルで一泊して、次の日に前回行けなかった宗谷岬まで午前中に自転車で往復しました。
　午後からは８時間コースのリベンジに、礼文島の桃岩荘を目指します。

稚内へ行く途中は…。

　当日の羽幌町近辺ではトライアスロン大会が開かれており、バス通りには人が結構いましたが、日曜日の夕方の幌延駅には駅員すら一人もいませんでした。
　やっぱり、この近辺は人口が少ないのだと実感させられます。
　あっそうそう、この日は札幌ではマラソン大会があったんですよね。バッティングさせない方が集客的には良いのかもしれません。

晴れた日の航海は気持ちが良いのです。

　夏の晴れた北海道は日差しは厳しいものの、空気は乾いていてすがすがしく感じられます。
　晴れた日の航海もまた気持ちの良いものです。
　フェリーから焼尻島を後にして…幌別町へ戻ります。

天売には野鳥観察小屋もあります。

　観察小屋には無料の望遠鏡も備え付けられていて、野鳥を観察する方にとっては非常に恵まれた環境の島だと思います。
　とにかく、ぶらぶら島を歩くだけでも鳥が多いことを実感できます。

夏のこの時期は…。

　ここ天売では朝の９時頃、港にウニが水揚げされます。
　８月末でしたが、まだエゾ馬糞ウニが水揚げされていました。
　美味しかったんだよね、これがまた～。
　

団体客が行かない島は…。

　団体観光客がいない離島は、静か過ぎるくらい静かです。
　ただ、民宿もそれなりの料理が出るところは、ここ天売島でも１泊一万円はします。
　民宿のまん前の海岸で取れたウニをそのまま割って食べる醍醐味は、なんとも言えない贅沢です。
　８月末でしたが海岸へ行ってみても、灯台の周りには誰もいませんでした。

オロロン鳥とは…

　正式には、ウミガラスなのだそうです。

天気が良いと…。

　島に着いて、天気が良いときれいな海岸線を見られるし、夕日も見ることが出来ます。
　ホント、島は人が少なくて良いですが。
　でも、さびしい感じもします。

天売・焼尻は鳥が多い

　写真のように大型の海鳥が多くいて、近くへ寄ってもあまり逃げないのです。
　カラスも多かったです。

オロロン鳥ノ出迎え

　オロロン鳥の別名と言うかホントの名前は「ウミガラス」と言うのだそうです。

天売島の小学生が書いた

　島の小学生たちがレポートにして、書いたものが港に張ってありました。
　ずいぶん詳しく自分たちの島のことを調べているようです。

天売へのフェリー

　羽幌から天売・焼尻島へは、フェリーで２時間程度です。
　この時期は１日２便で、天売島への行き帰りに焼尻島に立ち寄り経由します。

天売島のウニは大きいぞ…。

　天売島・焼尻島のウニ丼は、利尻などに比べても安くて美味しいです。
　やはり、団体さんがあまり来ないところなのだからでしょうか～。
　写真は天売島へ行く港のターミナルの「ウニ甘えび丼定食」１，８００円です。
　羽幌町周辺は、ウニよりも甘えびの産地で有名なのだそうです。

北・北海道へ行ってきました。

　今回の旅のメインテーマは、あまり観光客が行かない天売島へ行くことです。
　しかし、ユースホステルが無いので、民宿に泊まることになってしまいました。
　と言うのも、羽幌のユースは日曜日に行われるトライアスロンの選手で満室でした。
　札幌から羽幌行きの高速バスが出ています。