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読書の森

週刊誌の誘惑 

週刊文春さん、又買ってしまった(編集者の方に失礼でありますね)。中高年の自分にとっては長年のお馴染みの週刊誌で、「ああ、あなたもね」と和める読み物であります。


表紙絵は宮崎県の太鼓踊りの図、五穀豊穣を願う夏の祭りです。水害に見舞われたけど、どうか今年も無事に稲が収穫できて欲しいですね。

エキサイティングな記事揃いです。

コロナ以前にはちょっと想像出来なかった日米韓の首脳の結束。

コロナ以前と以後では世界の様相がガラリと変化したように感じます。惹句の切れた部分を補うと「オカタイのはノーよ」です。三人ともノーネクタイでかつ揃ってジャケットのボタンの数が2個。一体感をアピールしてます。


実は私林真理子さんの著書ちょいと好みではありませんでした。恐れ多いですが、ちょうど一世代下の彼女、バブルの恩恵をもろに受けた作品に違和感あったのです。

ところが今回の日大の不祥事で矢面に立った姿を見て同情してしまいました。
まあ、全然預かり知らない事実だろうし、立場上ああ言わざるを得ないだろうし、それでも悪口雑言を集中的に我が身に受けねばならないし、想像するだけで痩せ細る(?)気分になりました。
しかし、このエッセイ(貯めといた記事かも知れませんが)読んで、かなりホッとした。全然事件に触れてない、殆どペース崩してない。これぞプロです。

ただ、デジタル化した世の中には遅れてらした。
この記事の中で
羽生結弦さんの結婚について「一体どこでデートしたのだろう?彼程の有名人が二人きりの食事をして気づかれぬ筈はない」
果ては「個室か海外か」と言われてる。
「今ネット上でデート出来ますよ。相手の顔も間近に見えてかつ肉声も聞けるんですよ。セキュリティさえ完全なら大丈夫よ」
と言いたいけど、かえってプライド傷つけて嫌な気分にさせるだけだろうか?

ただ、ネットを駆使しないとおそらく学内の動向はモヤモヤとした部分しか見えてこないのでは?と危惧します。
それこそ余計なお世話ですが。

もっとも私もバーチャルなデートなんて嫌です。
直に相手の顔を見て相手の声が聞きたい。
「なりすまし」など気持ち悪いです。
(とか申しても誰もデートなどしてくれない婆さんですが)

世の中が進化するって、かなり哀しいものかも知れません、、。





暑くて煮炊きの熱もイヤな時の市販のお寿司は結構美味しいし、季節の果物を食するのは生き返った気分になれます。
ただし、最近の食費が高いのも困ります。

どうか流通がこれ以上滞りませんように。心から願っています。

追記:直近のblog3つ、若い時の私なら考えもしない政治的問題を扱っています。昭和40年代学生運動華やかなりし頃は自分は完全にノンポリだったんです。ただただ家を出て新しい家庭で子育てに勤しむのが夢だった。何故なら当時四大卒(特に早稲女)のしかも障害者の女性を採ってくれる一般企業は皆無でしたからね(大手出版社新聞社は別かも。さらに教職は立ち仕事で無理。大学院など経済的に無理。さらに学費出してくれる親も親戚もこう言う事情知らないで一流大学出たからにはキャリアウーマンになるんだと決めてる。凄いプレッシャーでしたから。
家の事情などに拘らない平凡そうな早大生の恋人を持って何とかゴールインしたかった。
諸事情により夢敗れ、有難くも仕事を得て親に悪いが最悪のコースで介護迄バッチリ付き合う事になりましたが。
という事で、その間しみじみそれぞれの個人生活は政治経済社会に大いに影響を受けると痛感した次第です。
介護医療全てですね。
自分は保守でも革新でもないし、どこの国もどこの宗教も信奉してませんよ。道理さえ通してくれるならどんなんでも良いです。
ノーマルな(どんな?)老後を望むだけなんですが。
blog書き出すと「やめられない止まらない」のは困ったものです。

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