日々想ヒ事生活

 旅が
やめられない!!
ムチャクチャで小心者なI'raの日々と、時々はなとの旅

犬連れヒッチ山陰~北陸~熊野古道

2012-04-01 21:45:34 | 旅行




旅に出てから1週間

山陰の海側をずっと上がり
福井県は高浜町まで来た

そう
原発銀座の入り口

大飯原発が目と鼻の先の、道の駅でテント泊

雨にやられたもんで、歩いたりヒッチしたり

くまなくは回れないが、各県を点々と寄り道しながら回れてる

とにかく、寒い!!

防寒具が甘かったなぁ

金沢行ったら、何か購入しようか考え中

一先ず明日は小浜市の明通寺へ

脱原発を訴え続けてる、有名な住職さんがいると言うので、飛び込みだけど会えたら、ここら辺の状況とか聞いてこよう

旅立ち

2012-03-24 10:29:22 | 旅行
うげ!

もうじゃん!

何って?

犬連れヒッチハイク山陰~北陸~熊野古道だよ!

何だか今年は冬があっという間に過ぎてしまった気がする。

ツレの怪我のせいか
仕事が入ったせいか
単なるぐーたらか…

でも絶対歳のせいではない!

歳のせいにはしない!


最近、病的に飽き性
飽き性に原因があるなら教えて欲しいぐらい、すぐ飽きてしまうあたしにがっかりさせられる

基本的には情報過多で不安定なんだろうな
あたしん中が


とりあえず、うっかり忘れたままだったので

2012年の目標(遅っ!)

芝居、畑、スペイン語

これです!

2011年は
フットワークを軽くする
出来ない約束はしない、やることはフルで挑む

だった

クリア出来たのは70%

やることはフルでってところ、少し妥協したり、怠慢だったところがある

それで、
2012年はシンプルに行く!

芝居は、一人語り芝居を始めてる
畑は、庭に小さな一畳畑を作る予定(現在、落ち葉や生ゴミで土作り中)
スペイン語は、旅から帰ってきてから始める


決めた事に嘘が無くなってきたのは、震災があってから

本当にやりたいことをわかってきたから

シンプルに
正直に
情熱を持って

さぁ、バタバタしてるけど、忘れ物しないように 今一度、

深呼吸

犬連れヒッチハイク

2012-03-13 22:29:34 | 旅行
悔しい…

非常に悔しい。

犬連れヒッチハイクの本を出してる方が7年前にいた。

くそー!

本出したい熱が再発!
旅学とかでコラム書きたい!
誰かコネをください!
短期連載させてくれ!
ミニコミでもいいかも

はぁ、なんかしでかしたい2012年

今月末から2ヶ月、
島根、鳥取、兵庫、京都、滋賀、福井、石川、富山、新潟、長野、群馬、埼玉、山梨、静岡、とんで紀伊半島熊野古道を回る

はなは今年で9歳

もしかしたら、これがラストのロングトラベル

本はね、正直諦めてたよ。

金かかるし、それなりの気力とかなりの執筆熱がいるし、売れない時代だし
何より、出版が難しい

でも、Amazonで中古しかないにしても
犬連れ北海道3000キロの旅

ってあると…

めちゃくちゃ悔しい!

だって、あたし旅を中心に生活しててだよ
全国回ってだよ
行き当たりばっ旅でだよ
犬連れヒッチハイクの移動距離は日本一か?なんて思ってるのだよ

更に女である特権!

はぁ~

なんか、久しぶりに悔しいですわ

はなちゃ~ん!長生きしてケロ!
かぁさん、やっぱりあんたと全国制覇したいわ

じゃなきゃ終われないよー

旅ブログは苦手なんだー!

絵と写真と活字でアナログにいきたいんだー!

くそー!

いい旅するぞ!

全国のお世話になるかもしれないドライバーの皆様、
各地のお世話になるお友だち、
待っててねー

旅させていただきます!

ありがとう!

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沖縄から帰国

2011-03-30 00:36:29 | 旅行


21日
3泊4日の沖縄から帰って来た

この度は旅行
レンタカーを借りて本島をぐるっと回る予定を組んでいた



初っ端から、飛行機に相次いで乗り遅れるという失態をしでかし、初日の予定はバー

破天荒あいらに翻弄されまくるはなとM氏

本当にすまぬ…

更に宿泊先の月光荘は、那覇自体、関東からの避難(?)民でごった返していて、ゲストハウス初体験のM氏は動揺したままチェックイン

はなは留守番で、3年前に八重山で出会った友人と飲みに出掛ける

残波のボトルを入れてくれ(私飲めません)友人と話が弾んでいる隙に、出来上がってしまうM氏

次第に音楽トーク全開で、月光荘に流れ込み

ゆんたく場で、酔っ払い達の妙な盛り上がりのなかにも原発震災の話題が上がる

ひとりで、家族で、東京から放射能から逃れて来ていた


19日
翌朝、何とか早起きし、農連市場へ
沖縄ローカルモーニング

食堂でそば(小)と味噌汁を頼みガッツリ食す
M氏、二日酔いで一人前食べれず

はなが「めし!」と鳴くので帰宿

首里城、北谷と周り、読谷のチビチリガマへ

ガマに逃げ込んでいた100数名の住民の内、83名が、自決、或いは我が子を殺して亡くなったガマ

上陸戦の恐ろしさは、最終日に訪れた平和祈念資料館で更に知ることとなる

残波岬、万座毛と周り、今帰仁村の夢有民牧場敷地内にある、ビーチロックビレッジへ
ここも3年前に宿泊した所

はなは牧場の動物の臭いに大興奮
しかし目玉のツリーハウスは改装中、ブランコも木が折れてしまいなかった

今夜はここで出会った知り合いが去年からやっているGHに泊まる
日の落ちたジャングルな山道を下り、本部YOSHIKAへ

昨日とは打って変わって静かな宿
しかも広い!

はなもエントランスフロアに入れてもらいそわそわ

疲れているのにまたまた語って盛り上がってしまう


20日
朝から古宇利島へ

ここの海は本島の中でも別格

あいにくの曇りだけど美しいエメラルド色をしていた

黒いノラの子犬がはなに絡んでくる

ノーリードで遊ばすと案の定ダイブ

まだまだ寒いっすよ!って関係ない
岩国でもこの時期川に入るのだから

お土産市場で海ぶどう他を購入
海ぶどうって15~25℃じゃないとダメなんだって!
じゃあ、持って帰ったらしぼんじゃうね~

それから国頭村の比地大滝へ
ペットダメという事ではなは留守番
有料遊歩道を歩いて川を登っていく

小さなイグアナみたいなイモリの仲間を発見

爬虫類好きにはたまらんね~

ジャングルみたいな山の空気が気持ちいい

本島最長の滝の後は、本島最北端、辺戸岬へ

小雨の中、柵も何もないビーチロックの絶壁から真っ青な海を見下ろす

しかしヤンバルは広かった

高江の座り込みテントに辿り着けたのは夕方

しかも、迷いに迷ってしまい…おかげで高江がどんなところか見て回れたのだけど

米軍基地ヘリパッドが造られようとしている、ヤンバルの東村・高江

2月中は毎日何百人もの地元の人を含む作業員を雇って、森を伐採
凄くシビアな状況で作業が強行されていたようだ

上関の戦場のそれと同じ

悲しい支配

更に住民が損害賠償をかけられるあくどい国のやり方も上関と同じ

そんな事、許されていいはずがない


途中、マングローブを観察して、辺野古に移動
もうすぐマングローブの花が咲く頃だ

3年前に来たときは有刺鉄線だった浜の国境(向こうは米軍基地)がどでかいコンクリートの壁へと変えられようとしていた(画像参照)

16時をとうに回っていたので、話を聞くことは出来なかったが、明らかに色々方面での作業が進められてしまってるのがわかった

でも埋め立ててない

まだまだ希望はある

もう基地は増やさなくていい

人殺しの為にジュゴンの海を壊さなくていい

4月に来たかったなぁ
そしたらきっと泳げた
また、このキレイな海に潜れた


買い物をして読谷のGH宿かりに着いたのは20時近かった

沖縄、意外と広いのね…!

夕ご飯は自炊
チャンプルーに海ぶどう、スパム、ジーマミー豆腐、島らっきょう

ミミガーを探したけどなかった

夜中に飲みに行った十八番横町で、東京からレゲエ陣が避難してきてることを聞いた

三宅洋平も来てるって…!

あぁ、ニアミス
チェックしたら今日は那覇でチャリティー路上ライブ
しかも月光荘の近く…w

みんな沖縄にゆっくりを求めて来てるのかな?


21日
早起きして南へ

平和祈念資料館へ

時間はなかった
でもここは必ず見ておきたかった

日本唯一の上陸戦を経験している沖縄

時代は琉球まで遡りみる必要があった

日本から受けてきた人種的迫害、言葉や文化の強要

米兵に怯える日々
内部での猜疑心、スパイ容疑
お国の為にと自ら命を絶った人々
我が子を殺す母親
精神を狂わされた人々

そして、戦後の米国占領
返還後も待ち構えていた支配
基地問題

爪痕は尚も残り、傷は癒えるどころが広がっていく
まだ闘っている
闘い続けている沖縄

しかし、時代がそれを押し流そうとする

忘れちゃいけない
葬っちゃいけない

沖縄は誰のもんだ?

今まで行った平和祈念資料館の中で、一番怖かった


時間的にひめゆり資料館にはいけなかったが、機会があれば映画を観たい


今回の沖縄行き
地震と重なり、正直楽しめるか不安だった

でも、あの海の青さや緑の美しさや市場の生活感はやはり、来て良かったと思わせる

次は泳げるときに来よう!


今回、沖縄に来て感じたことは

日本は広いということ
地震や原発震災の実感に距離感を感じた
必要なことなのかもしれない

そしてもう一つ
あたしたちは誰でも、好きな所に好きなように暮らす権利があるはずだと、強く確認した
もちろん、害することなく害されることなく

利権や国家権力で一個人がねじ伏せられていいわけない

沖縄でも、上関でも、福島でも、全国どこでも

だから、闘い続けている



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伊勢!3

2011-01-18 00:28:16 | 旅行

間が空いてしまったけれど
無理やり継続!


松坂の楽しい夜は更けて…
どこで寝ようかと思っていたら
なんと伊勢の手前のPAまで剛兵太さんが送ってくれることに!

車中、過去の傷が癒えない町の話を聞いた

それは、国の合法的な非道理によって引き裂かれた、誰も知らない悲しくも恐ろしい剛さんが生まれ育った町のお話

今の上関であり、
メディアが取り上げない全国津々浦々の不条理な国策による二項対立という問題を抱える地域である


小さな夢の後はなと二度寝した

朝からこの小さな多気PAは満車になっていた

PAに犬とテントという有り得ない組み合わせにも、絡んでくれる人はいる

はなのおかげだ


親指を立てるとすぐに
「どこに行くの?」
と聞かれた

伊勢神宮だと答えると即、無理だよと言われた

この先、伊勢神宮までものすごい渋滞になるのだと言う

どうしようか迷っていると、なんとその人が連れて行ってくれるという!

まず伊勢の手前で高速降りて、志摩方面へ
そしてその人の別荘へ行き、ぐるっと山越をして伊勢に入るという

色々寄り道して伊勢に着いたのは15時

はなを連れて有名なおかげ横丁を歩く

伊勢神宮外宮を観て回るだけでも1時間くらいかかるのに、大混雑のおかげ横丁

様々なお土産ものに甘味処、大行列の赤福
それを抜けたら伊勢神宮だ

はなは入れず、お留守番
湿気を帯びた境内
神々しい

紅葉が綺麗な頃に来れてよかった


つづく